メディア美学者。武邑塾主幹。日本大学芸術学部、京都造形芸術大学情報デザイン科、同大メディア美学研究センター所長、東京大学大学院新領域創成科学研究科、札幌市立大学デザイン学部(メディアデザイン)で教授職を歴任。2015年より現職。専門はメディア美学、デジタル・アーカイヴ情報学、創造産業論、ソーシャルメディアデザイン。著書『記憶のゆくたて デジタル・アーカイヴの文化経済』(東京大学出版会)で第19回電気通信普及財団テレコム社会科学賞を受賞。2015年よりクオン株式会社ベルリン支局長。2016年、取締役就任。2017年、Center for the Study of Digital Life(NYC)フェローに就任。現在ベルリン在住。 さよなら、インターネット――GDPRはネットとデータをどう変えるのか この法律で、インターネットとデータの世界は、根底から書き換わる――。2018年5月25日につ
東京・初台の「本の読める店」〈fuzkue(フヅクエ)〉店主である、阿久津隆さんの初めての単著『読書の日記』が刊行されました。店のオフィシャルサイト上で現在も続く阿久津さんの「読書日記」を1年、365日分をまとめたものです。 このたび、本書の刊行記念として阿久津隆さんを招き、本を読むということ、日記を書くということ、fuzkueというお店についてなど、ざっくばらんにお話しいただきます。 お相手には、阿久津さんが最も敬愛する作家であり、本書にもたびたび登場する保坂和志さんをお招きします。 本書に「ランボーのアフリカでの日々を思わせる、これはそういう文章で、私の気持ちを掻き立てずにはいない」との賛辞を寄せられ、「『ぜひ会いたい!』とも思うし、『会わなくてここにある文章でじゅうぶん』とも思う」と書かれている保坂さんは阿久津さんのこの膨大な読書日記をどのように読まれたのか。そして、保坂さん自身の読
NUMABOOKS/2018年6月20日発売 装丁:緒方修一 装画:唐仁原多里 [本書についてのお問い合わせ:pub◎numabooks.com(◎→@)] 本を読む人と、その生活。 このような365日の記録が、かつてあっただろうか。 東京・初台の〈本の読める店〉「fuzkue」店主、 初の単著にして読書の喜びに満ちた圧巻の1100ページ。 すべての文章に当てはまるわけではないが、この人の文章はまさに、文は人なり、才気煥発、多動症的バイタリティーを存分に現していて、「ぜひ会いたい!」とも思うし、「会わなくてここにある文章でじゅうぶん」とも思う。 こういう高い能力を持った人は、世間では成功すると思われがちだが、その高さの質が世間と折り合わないために、「労多くして益少なし」というか、端からはわざわざ見返りが少ないことばかり選んでいるように映る。 私はこの人に似た人を二人知っている、一人はアルチ
著書。なんと。というところですが、こんにちは、著者・阿久津隆です、というところなんですが、これは何よりもまず僕にとって幸せな本だった。たくさんの幸せが詰まった本だった。 緒方修一さんに装丁をしていただいた。 ボラーニョ・コレクション、ゼーバルト・コレクション、エクス・リブリス・シリーズ、それから平出隆の『ウィリアム・ブレイクのバット』やジャック・ケルアックの『スクロール版オン・ザ・ロード』……装丁かっこいいなあ、と思って開いた本のことごとくに「緒方修一」という名前があったといっても全然過言じゃない程度に、緒方さんの装丁はかっこうよくて、大好きで、その緒方さんにお願いできたこと。 装丁案が出されるまで僕は、僕の本もボラーニョ・コレクションやゼーバルト・コレクションみたいな、モノクロームなというのか、シックなというのか、白と黒な感じの、厳かでかっこいいものを期待していた。そうしたら8つも案を出
Mistletoe株式会社の孫泰蔵さんと、 糸井重里が対談をしました。 きっかけは孫さんがSNSで、糸井が尊敬する 岩井克人さんについて語っていたこと。 しかも孫さんの会社 「Mistletoe(ミスルトウ)」があるのは、 ほぼ日の事務所と同じビル。 そんな縁もあって、4月のある日、 ふたつの会社のメンバーが観客となった、 とくべつな公開対談がおこなわれました。 対談後、みんなが口々に 「おもしろかった!」と言い合った、 その日のトークをご紹介します。 糸井 この頃つくづく思うのは、 あらゆる仕事について 「やっといてよかった」っていうひと言です。 『MOTHER』もただ 「自分がおもしろいから」というのと、 「こういうのは嫌だな」というので 作っただけなんですけど。 孫 そうなんですか。 糸井 はい。で、やっぱり、 「無力な裸の誰かが大事にされるべきだ」 っていうのが、 たぶん僕の唯一の
『UIデザイナー』にスポットライト が当たる日を目指して。 8,000名を超えるコミュニティ となった UICrunch 広めるために意識してきたこと。#UI Crunch#Event こんにちは、DeNA デザイン戦略部 CreativePR の後藤です:) UIデザインに関わる全ての人のコミュニティ 『UI Crunch』 の企画運営を担当しています! 『UI Crunch』は、2014年にスタートした勉強会・コミュニティで、GoodpatchさんとDeNAの2社で共催しており、現在connpassのコミュニティメンバー数は8,419名、Twitterのフォロワー数は4,350、Facebookのグループメンバー数は3,952名(※2018年5月時点)となりました。 4/27(金)には、任天堂さんのUIデザイナー4名をお迎えして『UI Crunch #13 娯楽のUI - by Nin
Hexagon UXは性別や国籍にとらわれない、UX領域で働く女性とノンバイナリーをサポートするコミュニティーです。2018年5月16日(水)にGoodpatchオフィスにて「包括的な社内カルチャー」をテーマとしたイベント/ワークショップを実施しましたので、当日の様子とともに、なぜ今多様性と包括性が重要とされているのかをお伝えします。 Hexagon UXとは? Hexagon UXは性別や国籍にとらわれない、UX領域で働く女性とノンバイナリーをサポートするコミュニティーです。2013年にUXに関わる女性やノンバイナリーを集めて小さなミートアップを実施したことが起点となり、後の2017年にリブランディングに成功しています。今では約3000人のコミュニティへと成長し、多様性や包括性が組織のカルチャーにどのように良いインパクトを与えるかを伝える取り組みを実施しています。 今回は初めて東京を拠点
体型計測するZOZOSUIT(ゾゾスーツ)の話題で持ちきりの、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイが、ある動きで注目を集めている。 内部の情報を一切、出さないことで知られてきた体制から一転。「ツケ払い」と呼ばれる決済機能や、大規模な物流センターの共有など、取引先のブランドやアパレルメーカーに「インフラのシェア」を始めるという。 カリスマ型リーダーの前澤友作社長の下で、この事業の中核を担うのは「宮崎で一番入りたい会社」を掲げるスタートアップ経営者。借金1千万円からはい上がり、今では世界戦略を目指すグループで采配を振るう、34歳が目指す地点とは。 研修後に配属聞いて辞表 「モテるかなあと思ってカフェを始めたんですが、楽しくて。どんどんお店に来る友達もビール飲み放題にしていたら、半年でつぶれてしまいました」 3年前にスタートトゥデイ傘下入りした、EC
「わかりやすさ」と「新鮮さ」の両立を目指して ※ 2018年4月に開催された「UI Crunch #13 娯楽のUI - by Nintendo -」のレポート記事としてお届けします。 「スーパーマリオ」「ゼルダの伝説」「どうぶつの森」など、これまでに数々の大ヒットシリーズを世に送り出してきた任天堂。 そんな任天堂が、新規タイトルとして企画し、開発したのが「スプラトゥーン」だ。 スプラトゥーンはインクを撃ち合うアクションシューティングゲーム。2015年5月にWii U専用のゲームソフトとして発売された。 いわずもがなの大ヒットタイトルとなったが、その大きな特徴は作り込まれた世界観。UIデザインを担当した、橘 磨理子さんは「わかりやすさ」と「新鮮さ」の両立を意識したという。 「UIは“わかりやすさ”が何よりも大事で、目立ってはいけないものだと思っていたのですが、アートディレクターからは“新鮮
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