タグ

ブックマーク / takeshi.hatenadiary.jp (47)

  • けっきょくのところ「運営と制作の一致」を実現する組織の構築は可能なんだろうか - いまさっき思ったこと

    東さんがツイッターで「社長やめる、会社やめる」と泣き言を書かれてるのを見て、ふだんならスルーしていたんだけど、今回はなんかすごく真に迫るものがあり、気になって「ゲンロンβ32」を読んだ。 ゲンロンβ32 作者: 東浩紀,沼野恭子,土居伸彰,吉田寛,吉田雅史 出版社/メーカー: 株式会社ゲンロン 発売日: 2018/12/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る ざっくりまとめるとこんな感じ。 「運営(プラットフォーム)の思想」と「制作(コンテンツ/クリエイター)の思想」は常に対立する そして「運営の思想」が圧倒的に優位である なぜならプラットフォームは少数だが、コンテンツは代替可能だから しかし「運営の思想」の世界では大衆が求めるものばかりで埋め尽くされ、コンテンツの多様性は失われる だからといって「制作の思想」を優先してもけっきょくは別のプラットフォームへの依存度が増

    けっきょくのところ「運営と制作の一致」を実現する組織の構築は可能なんだろうか - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2019/01/06
  • GoogleマップをLeafletを使って差し替える(OpenStreetMapと国土地理院の切り替え対応) - いまさっき思ったこと

    この話の背景 6月に Google Maps APIGoogle Maps Platform に変更となり、7/16から有料となりました。 正確には無料枠があるのですが、たとえば地図を表示するために使っていた「Maps JavaScript API」だと、これまでの25,000回/日から28,000回/月(約933回/日)と大幅に減ったため、課金されるユーザーが一気に増えることになると思います。 いちおう無料クレジット枠(毎月200ドル分)が用意されているのと、移行期間中の特別クレジットが配布されたため、7月にいきなり請求が届いた人は少ないと思いますが、ぼくが運営している攻城団も地図を大量に呼び出しているため、10万円近くの請求が発生していました(ただし無料枠とクレジットで相殺されてました)。 攻城団のような全国のランドマークを表示するようなデータベース系のサイトや、写真のEXIF情

    GoogleマップをLeafletを使って差し替える(OpenStreetMapと国土地理院の切り替え対応) - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2018/08/07
  • オウンドメディアをゴミにしないために - いまさっき思ったこと

    ぼくの基的なスタンスは「オンライン上に公開された情報は、少なすぎるよりは多すぎるほうがいい。ないものはそもそも検索できないから」というものですが、とはいえここ10年くらいの爆発的に増えていくオンライン上の情報量を見ながら「もうこれ以上、ゴミの投棄はやめたほうがいいのではないか」とも思うようになりました。 それもあって長く書いてたブログも閉鎖したくらいです。 最近では「レシピを検索したいならクックパッドを検索からはずす」とか、検索する際に(とくにCGM系の)商業サイトを対象外にするような声も出てきていますが、「多すぎるほうがいい」の結果がいまのような汚染状態を生んでしまったとしたら、残念でなりません。いやほんと人類全体の自業自得って感じで環境問題と変わらない話だと思います。 オウンドメディアもゴミなのか ここ数年、コンテンツマーケティングの名のもとに(というかSEOの具体的施策として)オウ

    オウンドメディアをゴミにしないために - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2018/06/29
  • 技術で課題を解決するのもマーケターの仕事だと思う - いまさっき思ったこと

    阿部さんの会社、アナグラムがやってるオウンドメディア「Marketeer(マーケティア)」でインタビューしていただきました。 ノープランなインタビューだったのでどうなることかと思ったのですが、そのおかげで過去になく技術的なアプローチについての話になりました。 「最愛戦略」などの講演をしていると、ついつい「人間性を前面に出してマンパワーでブランド力向上!」みたいな受け取られ方をすることがあるのですが、そういう理想論っぽい話は心意気としては重要である一方で、スタッフのコミュニケーション力頼みになるのは危険です。人は疲弊しますからね。 だから「現実的な理想論*1」としてはスタッフに依存しすぎない範囲でやることが大事だし、スタッフの負担を軽減するためにも技術の活用は大事だと思っています。 技術で解決できることはないのかをまず考える ぼくは自分のことをエンジニアとしてはへっぽこだと思ってるし、お金

    技術で課題を解決するのもマーケターの仕事だと思う - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2018/06/27
  • 「めんどくさい」と「ウザい」の間 - いまさっき思ったこと

    「人類最大にして最強の敵はめんどくさい」という誰もが納得する名言が登場したのは古谷実先生の作品「グリーンヒル」ですが、基的に人類はこの「めんどくさい」に抗うためにいろんな発明をしてきたわけです。 テレビにリモコンがなかった時代を知らない世代も増えていますが、昭和の人たちはチャンネルを変えるためにわざわざテレビに近づいてたんですよ。いまやAT限定免許の所有率が過半数を超えてるそうですが、マニュアル車は骨董品的な扱いになっていくでしょうね。 ウェブの世界においても常に「めんどくさい」の解消が変化や進化のきっかけでした。 この5年くらいの間に起きていることは「いかにタップ(クリック)しないで見続けられるか」というものが中心で、Pinterestやツイッターのタイムラインなどの無限スクロールもそうだし、Instagramなどの「ストーリー」もそう。自動で、勝手に流れ続ける。 これはスマホがメイン

    「めんどくさい」と「ウザい」の間 - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2018/03/20
  • 電話番号のブラックリスト化でドタキャンは防げるのか - いまさっき思ったこと

    電話番号が個人情報にあたるかどうかはさておき、これが実効性のある対策なのかについてはなかなかむずかしいんじゃないかと思った。 電話番号が使いまわされるリスクについては比較的軽微なものだと思うんだけど、電話番号の取得方法がもし「サイトから入力されたもの」や「口頭で聞いたもの」を含むのであればドタキャンするようなモラルのない人ほどウソの番号を伝えるので、無関係な人に害が及ぶことになる。 着歴のみを登録する場合はこれを回避できそうだけど、公衆電話や会社の電話からかけてきた場合はどうするのかという問題もある。 ドタキャンはほんとに困るし、お店の経営に大きなダメージを与えるので撲滅したい気持ちはよくわかるんだけど、こうしたブラックリスト的な対処で解決するとは思えないんだよね。 じゃあどうするか。 ぼくだったら、ネット予約の場合は少額でもいいから事前にお金をもらうようにするかなと思った。飲み放題のコー

    電話番号のブラックリスト化でドタキャンは防げるのか - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2018/02/16
  • 検索結果や新着一覧のページ分割はPV数としてカウントすべきか - いまさっき思ったこと

    検索結果や新着一覧のページ分割はほとんどのサイトでおこなっていると思うのですが、これってPVのカウントはみんなどうしてます? というのも今回、攻城団では新着一覧に自動読み込み機能をつけたんですけど、これをやると裏側で差分だけ取得して差し込むからGoogleアナリティクスではPVとしてカウントアップしないんですよね。 もちろん _gaq.push(['_trackPageview', '/photo/p/2/']); のように自動読み込みの際にプッシュしたりすればカウントそのものはできるんだけど、これってそもそもカウントすべきPVなのかとふと疑問に思ったわけです。 PVなんて分割すればいくらでも増やせる たとえばひとつの記事を複数のページに分割して読ませるサイトってよくありますけど、あれを見て「ズルだろ」と感じる人はけっこういると思うのです。しかも1000字の記事を400字で分割して3ページ

    検索結果や新着一覧のページ分割はPV数としてカウントすべきか - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2018/02/06
  • 過去記事の相互配信というコンテンツマーケティング - いまさっき思ったこと

    攻城団で他サイトの過去記事を転載させていただくという取り組みをはじめました。 記事配信の提携案件って「最新記事をあちこちに同時配信」というものばかりですよね。 それは時事ネタであり即時性・速報性が求められるニュースなら致し方ないんだけど、ふつうの読み物の場合はむしろ過去記事の再利用方法としての転載戦略というのがあるんじゃないかと思ったのです。 どんなサイトでも記事の露出機会には限界があり、とくに時系列で並べて表示していると数ヶ月前の記事や一年以上前の記事が読まれる機会は激減します。これは記事の鮮度とは関係がないものです。 力を入れて書いた記事であればあるほどもったいないわけですよね。 だからそうした自サイトで露出機会を失った過去記事を別のサイトの新着記事として掲載することで、読まれる機会を創出できるのではないかと考えました。時事ネタじゃないなら「いつ書いたか」はさほど重要じゃないのですし。

    過去記事の相互配信というコンテンツマーケティング - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2017/08/01
  • マザーハウスの成功要因に最愛戦略あり!的な話 - いまさっき思ったこと

    この対談記事に「最愛戦略」が引用(?)されてるよと教えてもらったので読んだ。 読んでみると、たしかに書いてある。 目指すは「最愛」 佐々木: おもしろいですね。大きく変わっている中で、小売として差別化をはかるポイントは? 山崎:1つのキーワードは「最高か最安か最愛」。 「最高」のものというのは、品質面などで一番のもの。これは、ちゃんと残っていく。「最安」のものも、必要品として残っていく。 もうひとつは「最愛」。何かの価値観によって最も愛されるものを作る、ということはすごく大事だと思います。私たちが目指すのも「最愛」のブランドです。 偶然同じことを思いつかれた可能性もあるけど、おそらくはぼくが書いたのを読んでくださったのか、どこかのセミナーで話したのを聞いてくださったのか(この話はすでに30回以上はあちこちで話してます)、あるいは又聞きされたのだと思います。 ぼくは(論文が引用されるほど価値

    マザーハウスの成功要因に最愛戦略あり!的な話 - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2017/07/28
  • 炎上させる意図がなかった企業と炎上を狙うことがある代理店の事情 - いまさっき思ったこと

    一部で話題になっているウェブCMの件。最初に感想を書いておくと「たぶんある程度は折り込み済みだったんだろうな」と思って騒動を見てました。 電通関係者は「炎上を狙うことがある」と。 「ウェブなら、燃えたほうが話題になるので、炎上スレスレ。または炎上狙いをすることがあります。普通のウェブコンテンツって全然アクセスがないんです。商品の広告をわざわざ見る人はいないので」 サントリーのビールCM炎上の舞台裏 電通社員「炎上を狙うことがある」 サントリー広報は「炎上させる意図はなかった」と。 ――今回の動画についてインターネット上や、弊社が取材した消費者や学識者からは、女性の「コックゥ〜ん!」という声や表情、カメラワーク、会話の内容などから性的なメタファーを感じるという声が出ています。そうした性的なメタファーを動画中に入れ込むという制作意図はあったのでしょうか? 新発売した「頂〈いただき〉」のおいしさ

    炎上させる意図がなかった企業と炎上を狙うことがある代理店の事情 - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2017/07/11
  • 企業から送られてくるウザったい誕生日おめでとうメールの中に見た一筋の光明 - いまさっき思ったこと

    誕生日ということで、頼みもしていないのに各社からメールが届きます。 パスワード再発行時などの人確認のために教えたのであって、こうしたメールを送るために個人情報を開示した覚えはないんだけどね。 でまあ基的には各社ともに「誕生日おめでとう! ポイントあげますよ(だから買え!)」というメールばかりなのですが、唯一感心したのがディノスオンラインショップからのメールでした。 (そもそもいつなにを買うためにディノスのECサイトにアカウントをつくったのかもおぼえてないんだけど) 届いたメールの内容を抜粋します。冒頭から途中までです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インターネットでのお買い物をより安全に。より安心に。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いつもディノスオンラインショップをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 ディノスでは、一年に

    企業から送られてくるウザったい誕生日おめでとうメールの中に見た一筋の光明 - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2017/07/04
  • 求人ってじつは不動産に似ている - いまさっき思ったこと

    いまから10年くらい前、ある特許を申請するために弁護士の先生に広告の仕組みについて説明してたんだけど、そのときに「ああ、なるほど、ようは不動産と同じってことだね」と先生がおっしゃったのがとても印象的でいまでもおぼえている。 つまり「かぎられた枠を売買する(おおむね需要と供給で価格も決まる)」という点で構図としては同じだと。 いわゆる質論というやつで、それからはより一層「この新しげに見えるやつは、既存のなにと似ているのか」と考えるようになったし、その習慣はいまもつづいています。 それから数年後、「ああ、これこそ不動産と同じじゃないか」と思ったのが「求人(採用)」です。求人というのはまさにかぎられた枠を取り合う(売買じゃないけど)という点で、不動産と似ている。 そしてこのことに気づいたのとほぼ同じタイミングで「これいいな」と思ったのが、東京R不動産というサイトが実装していた「この物件に空きが

    求人ってじつは不動産に似ている - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2017/02/12
  • スタンプメーカー「ポムリエ(pomrie)」で住所印をつくっちゃおう - いまさっき思ったこと

    2013年にカシオから発売されたスタンプメーカー「ポムリエ(pomrie)」って製品があります。 オリジナルのスタンプを自作できるプリンタなんですけど、これを使って住所印をつくればコスパ的にもいいんじゃないかと思ったのでやってみました。 会社にかぎらず、個人事業主として請求書とか送ったりする人には便利なテクだと思います。テクってほどでもないか。 住所印ってちょっといいのだと数千円しますし、アスクルで注文しても(いちばん安いので)2000円です。個人事業主の場合は自宅住所になるケースが多いと思うんだけど(ぼくもそう)、引っ越す可能性を考えたら2年後に使えなくなっちゃうリスクが高かったりして、なかなか手が出せなかったりしますよね。 でも「ポムリエ」は3年前の製品ということもあり、叩き売られてるので安く買えます。 ふつうに買うとプリンタ(=スタンプメーカー)単体なんだけど、いくつかのサイズのスタ

    スタンプメーカー「ポムリエ(pomrie)」で住所印をつくっちゃおう - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2016/12/29
  • 日本ではNPSの導入はむずかしいかもしれない - いまさっき思ったこと

    最近こういうメールが届くことはありませんか。 ついこないだもMediumから届いたのですが、これはDelightedというNPSを調査するためのASP(SaaSっていったほうがいいのかな)が送信するメールです。 NPSというのは「あなたはこのサービス(商品)を自分の身近な人に推薦しますか?」という質問から、サービスの支持率を測る考え方です。ようは「周囲にクチコミしたくなる」というのは強く支持されてるよねってことです。 一般的にサービスの評価には「顧客満足度」という指標が使われてきましたが、これは「自分が満足したか(気に入ったか)」を問うもので解約率との相関は強いものの、サービスの成長に関してはNPSのほうが適しているということで、ここ数年は海外のベンチャーを中心に採用する企業は増えています。 まあ詳しくはこのへんを参考に。 NPS - MarketingPedia (マーケティング用語集W

    日本ではNPSの導入はむずかしいかもしれない - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2016/09/18
  • 「ふるさと納税」で赤字? - いまさっき思ったこと

    まあそうだよなあという感想しかないのですが。 福島県郡山市において、「ふるさと納税」で全国から受け付けた寄付金の総額(IN)よりも、市民が他自治体に寄付したことによる市民税の控除額(財源流出額=OUT)のほうが多かったという話。 ちなみに昨年度はマイナス7389万円だったとか。 ふるさと納税のおかしな点については多くの人が指摘しているとおりですが、最大の問題点は、資主義の悪い部分を導入してしまったために、返礼品の豪華さを競う全国大会になってしまっていることがあげられます。 お米や牛肉などの特産品ならともかく、パソコンやiPadなどももらえたりしますからね。 寄付総額から返礼品のコストを差し引いたらいくら残ってるんですかね。 メディアの取り上げ方も株主優待と同じカテゴリで、「いかに得をするか」という切り口でしか紹介しないし、けっきょく地域格差や過疎の問題解消にはほとんどなんの役にも立ってま

    「ふるさと納税」で赤字? - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2016/09/12
  • 無料で使うことの対価 - いまさっき思ったこと

    ネットの場合は基的に「無料だけど広告載せる」ですね。 媒体側の音は「広告見てね」だし「広告クリックしてね」なんだけど、残念ながらそれは叶えられなくなっていて、だからネイティブアドが注目されたり、ネイティブアドもどきな誤クリック誘発広告が横行しているわけです。 ネット広告が救われない方向に進んでいる一方で、断固として「独立性を守るため広告を入れない」と戦っているのがWikipediaです。 まるで『あなたの暮し』です。「とと姉ちゃん」最高ですね。 ぼくは自分が「まんがseek」という分類としては似たサイトを運営していることもあり(これは自慢ですが「まんがseek」のコンセプトである「みんなでつくるデータベース」はWikipediaの一年前に考えて公開してます)、オープン当初からずっと注目してきました。 ふつうに利用者としても累計100万アクセスじゃ足りないくらい毎日のように使ってますし、

    無料で使うことの対価 - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2016/09/09
  • 熊本のことを忘れないために - いまさっき思ったこと

    的に人の善意というものは長続きしません。というよりも人の興味の賞味期限は短いといったほうが正確かな。 それが同情であれ、共感であれ、あるいは愛情や憎悪であってでさえ、なにもしなければ沈静化していくし、いずれは「無関心」になってしまう。 某乳品の会社による集団中毒事件、某洋菓子メーカーによる品偽装、某ハンバーガーショップによる商品異物混入事件などなど、世間を騒がせた事件は毎年のようにありますが、いまでも記憶している人はどのくらいいるでしょうか。 ただね、ぼくはこの「人は忘れる」ことを悪いことだとは思っていません。それこそ再チャレンジ可能な社会を実現する土台は、こうしたぼくらの「どんどん忘れる」習性だったりすると思うからです。 とはいえ大事なことは忘れない努力をするべきだし、ときに震災などの復興支援については1日でも長くその気持ちが持続するように、関係者が思考し、努力すべきだと思うん

    熊本のことを忘れないために - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2016/08/24
  • ポケモンGOは地方にとって迷惑なのか、アニメにはまちおこしの力なんてないのか - いまさっき思ったこと

    ぼくは自分で「攻城団」と「まんがseek」というサイトを運営していることもあってコンテンツツーリズムについてはその言葉ができた当初から関心があって、これまでもを呼んだりセミナーに参加したりしていろいろと考えてきました。 先週、コンテンツツーリズム系で興味深い記事がふたつあったので紹介がてらコメントなど。 ポケモンGOは地方にとって迷惑なのか そもそもスタンスとしてはネガティブな書き方の記事です。 鳥取砂丘を「県外からの観光客を呼び込もうとPRに懸命になっている。」と、大阪の千林商店街を「モンスター目当てで、多くの人が訪れるようにする取り組みで集客を図ろうと必死だ。」と紹介してますしね。 まあ懸命で必死なのは事実なのかもしれませんけど。 つづいて地方都市の実情として、観光協会幹部の談話が紹介されています。 ある地方都市の観光協会幹部はこう話す。 「ポケモンGOは観光客を呼び寄せる仕掛けには

    ポケモンGOは地方にとって迷惑なのか、アニメにはまちおこしの力なんてないのか - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2016/08/09
  • 歓迎される広告、ウェブメディアのスポンサードの可能性について考える - いまさっき思ったこと

    ぼくが運営している攻城団にメディアスポンサー制度をつくりました。 そのときにいろいろ考えたことをメモしておきます。 感想コメントも聞きたいですけど、さらにこれを発展させて「こんなのやったら」というアドバイスをいただけたらさらにうれしいです(半ばそれを期待して書いています)。 なんとなくの前提 いまのウェブメディアの大半は無料で閲覧できるわけですが、それは広告収入で運営されているからで、利用者にしてみれば「広告はジャマだけど無料で使うからしょうがないか」と、いわば広告主の存在を必要悪みたいにとらえてますよね。 ネイティブアドが「枠」の話だといって、コンテンツに溶けこむように表示しても根的にはなんにも変わってないです。というか「枠」の話に集約してしまうと「わかりやすいジャマな存在」から「わかりにくいジャマな存在」にシフトするだけで状況はさらに悪化します。 そこからは共感や支持につながるとは思

    歓迎される広告、ウェブメディアのスポンサードの可能性について考える - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2016/06/27
  • 自治体の悪ノリPRははたして有効なのか - いまさっき思ったこと

    世の中には「悪評も評のうち」とマジメに考える人が、あるいは「好きの反対は無関心だから知ってもらってたとえネガティブでも反応があったほうが良い」と考える人が少なくなく、それがいわゆる炎上マーケティングの根拠にもなってたりするんだけどはたしてほんとうにそうなんでしょうかね。 東京都西多摩郡にある瑞穂町のPRとして、伊藤大輔さんが観光PR記事を書かれていました。 ぼくはそもそも記事の存在を知らなくて、それを読んだ方が「ひどい」と書かれてるブログがツイッターに流れてきたのを見て知ったんですけど、まあひどい記事かはさておき、なんというか中指立てた感じの記事でした。 (元記事は差し替わってるそうなので、魚拓にリンクしておきます) こうした自治体のゆるいPR――はっきりいえば、おふざけ・悪ノリPR――はいつからはじまったんでしょうか。 うどん県は2011年から 香川県が要潤さんを起用して「うどん県」のP

    自治体の悪ノリPRははたして有効なのか - いまさっき思ったこと
    s1090018
    s1090018 2016/05/06