この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【6月24日 AFP】グラスの液体は黄金色で、泡立ち、ほろ苦かった。ポーランド国境に近いドイツ東部ノイツェレ(Neuzelle)のビール醸造所でシュテファン・フリッチェ(56)さんがつくった新作は、ビールそのものだ。 しかしそれは、水に粉末を溶かすという、画期的な製法でつくられたものだった。フリッチェさんはAFPに、「誰にでも自家製ビールはつくれる」と話した。 製法は今年になって完成。ノンアルコールで、炭酸が入っていないため発泡しない。 アルコール入りも開発中だ。そして炭酸入りも。そうなれば通常のビールにさらに近づく。 粉末ビールは瓶入りビールに比べ、長距離輸送が容易で、その分コストが低減できる。主要市場はアフリカとアジア諸国を想定している。 一方