エンジニアtypeは、各種エンジニアをはじめ「創る人たち」のキャリア形成に役立つ情報を発信する『@type』のコンテンツです。
2016.05.20 転職 特定の業務、もっといえば職務や組織構造にしばられることなく自分のアイデアを実行する人。そのベースとして多才な専門性を持ち、好奇心とリスクを恐れない姿勢も併せ持っている人。すなわち、従来型の知的労働者とは異なる新種だ。 これは、Google会長のエリック・シュミット氏が、前プロダクト担当シニア・バイスプレジデントのジョナサン・ローゼンバーグ氏との共著『How Google Works~私たちの働き方とマネジメント』で“Googler=Googleで働く社員”を表した言葉である。 彼らはこういった人材を「スマート・クリエイティブ」と呼び、Googleの成功はスマート・クリエイティブに自由を提供し、刺激し合う環境をつくることでもたらされたと本の中で述べている。 2014年11月4日、この『How Google Works』の出版記念としてシュミット氏が来日した際に行わ
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype スキル 堤修一氏(有名技術ブロガー)に聞く、「情報発信」からキャリアをデザインする方法【特集:エンジニア育成の本質】 2015.06.29 スキル 有名無名を問わず多くのエンジニアが日々、自身のブログやGitHubなどで情報発信を行っている。その内容は技術解説からエンジニアのキャリア、マネジメント論までさまざまだが、情報にアンテナを張るのと同様、発信することにもエンジニアが成長する上で大きな意義があることは間違いなさそうである。 とはいえ、社会人としてのスタートラインに立ったばかりの若手エンジニアの中には、何についてどう書けばいいのか皆目分からないという人もいるのではないだろうか。 そこで今回は、GitHub上で公開したサンプルコード集『iOS7-Sampler』、『iOS8-Sampler』は合わせて5000スター超と世界中から注目を集
各所でプログラマー不足が叫ばれる昨今。にもかかわらず、企業で働くエンジニアの中には、勤め先の要請によって「開発業務(コーディング業務)」から身を引かねばならない人も少なくない。なぜ、このような矛盾が生まれるのか。エンジニアが「好きな開発」と「キャリア形成」をうまく両立させる方法はないのか?データ分析と著名人対談を通じて考える。 「約4割のエンジニアが、ある時期を境に開発業務(コーディング業務)から完全に足抜けしなければならないと回答」 「マネジャー以上の年収分布では、技術専門職より一般管理職の方が年収が高い傾向に」 弊誌が今年3月に行った【IT・Webエンジニア300人調査】では、勤務先のキャリアパスについてこのような現実が浮き彫りになった。 >> 「コードで食っていく」は何歳まで可能か?エンジニア300人調査で見えた理想と現実 エンジニアという職業を選んだ以上、何かを作る仕事をし続けたい
2015.10.29 ITニュース Kaizen Platform, Inc.など複数の企業で技術顧問を務めている伊藤直也氏。同氏が自身のブログ『naoyaのはてなダイアリー』をほぼ1年ぶりに更新したのが、界隈で話題となっている。 伊藤直也氏(From GitHub_naoya/myprofile) そのエントリテーマは「プロダクトマネジャー」について。Twitterでつぶやいていた内容をまとめられたことをきっかけに、筆を取ったという。 >> プロダクトマネージャーについて – naoyaのはてなダイアリー ここ最近、伊藤氏の下には、顧問契約を結ぶ企業以外にも相次いで相談が寄せられていた。その大半が、「良いプロダクトを作るために、開発体制を整えたい」という内容だ。 こういった問い合わせに対して伊藤氏は、「良い開発体制を作れば、それだけで良いプロダクトができるわけではない」と話し続けてきたと
2013.05.30 働き方 Facebook、LinkedIn、Twitter……。アメリカで成功したWebサービスの陰には、必ずといっていいほど「Growth Hacker」の存在があった。しかも、「Growth=成長」をうながすチームには、プログラマーの存在が不可欠だという。Dropboxをはじめ、さまざまなヒットサービスにかかわってきた「Growth Hackerの父」Sean Ellis氏に、その真意を聞いた。 IT・Web業界において、ここ2~3年の間にいくつものスタートアップが誕生したが、その多くは大きくスケールすることもなく、志半ばでサービスをたたむことになってしまう、といったことは珍しいことではない。しかしながら、もし彼らのチームにGrowth Hacker(グロースハッカー)がいたら、そのサービスはスケールしていたかもしれない。 Webサービスを作っている人々にとって、
『カメリオ』のオープン・グロースハック 白ヤギコーポレーション ビッグデータ解析やプログラミング、物理学から経営学など、あらゆる道を極めた者たちが集うハードコアなエキスパート集団。粗食に耐え、険しい山道も着実に上っていく白ヤギのように、苦難に負けず常に成長していく会社を目指す。2014年2月にローンチしたフォローメディア『カメリオ』をどうやって育てていくか模索中 はじめまして、白ヤギコーポレーションです。われわれの開発しているフォローメディア『カメリオ』は、フォローしたテーマに関する重要なニュース記事やブログを高精度で自動収集してくれる、まったく新しい形の情報収集ツールです。 『カメリオ』とは 今年4月から始めた本連載は、非常に競争の激しい「ニュース・情報収集系アプリ」のジャンルで、我々の手掛けるフォローメディア『カメリオ』をどうすればスケールさせることができるのかを、日々試しているグロー
『カメリオ』のオープン・グロースハック 白ヤギコーポレーション ビッグデータ解析やプログラミング、物理学から経営学など、あらゆる道を極めた者たちが集うハードコアなエキスパート集団。粗食に耐え、険しい山道も着実に上っていく白ヤギのように、苦難に負けず常に成長していく会社を目指す。2014年2月にローンチしたフォローメディア『カメリオ』をどうやって育てていくか模索中 はじめまして、白ヤギコーポレーションです。われわれの開発しているフォローメディア『カメリオ』は、フォローしたテーマに関する重要なニュース記事やブログを高精度で自動収集してくれる、まったく新しい形の情報収集ツールです。 『カメリオ』とは 『カメリオ』 正式リリースは2014年2月。盛り上がりを見せるニュース・情報収集系アプリのジャンルでは後発のサービスになりますが、100万以上のテーマから自分の気になるものを選び、追いたい情報を欠か
エンジニア同士が交流し、ごはんと悩みをシェアしながら 仕事人生の次の一手を探るためのワークショップ型イベント「キャリアごはん」のイベント情報やイベントレポートを紹介します 日々の仕事に追われて普段はなかなか考える機会のない「ひとつ上のキャリア」について、ごはんを食べるように自然に考えてもらいたい——。そんな想いを込め、エンジニアtypeと「今よりもっと満足できる仕事」との出会いを応援する姉妹サイト『@type』は共同で、新たにワークショップ型イベント『キャリアごはん』を立ち上げた。 第1回は9月29日、東京・青山にある『Royal Garden Cafe青山』で開催し、約60人のエンジニアが参加する形となった。テーマは、【Web・アプリサービス「次のデファクト」を生む現場リーダーになるには?】。MicrosoftでWindows 95/98開発のチーフアーキテクトを務めた中島聡氏と、国内企
2015.09.28 ITニュース 「SORACOMという社名のSORAは宙、COMはコミュニケーションです」 自ら立ち上げた会社の名前をこう説明するのは、同社の代表取締役社長で共同創業者、玉川憲氏だ。AWSエバンジェリストとしての活躍を知っている人も多いだろう。 AWSという巨大なWebプラットフォームの黎明期から携わってきた玉川氏は今、新たにIoTのプラットフォームビジネスを立ち上げる準備に追われている。ステルスで開発が進んでいた同社のプラットフォームは、いよいよ今週、9月30日にそのサービス詳細が発表されるという。 AWS卒業から約半年間の雌伏の時を終え、再び表舞台に立とうとしている同氏は、なぜIoTプラットフォームビジネスを手掛ける決心をしたのか。開発の様子や今後のIoT時代に求められるエンジニア像とともに、本人に語ってもらった。 なぜ日本から「プラットフォーマー」を目指すのか?
2015.06.03 スキル 社会人になったばかりの若いエンジニアの中には、一度この道に足を踏み入れたからには、自らの技術一本で身を立てていけたらという、強い思いを胸に秘めている人も少なくないのではないか。 そう考えて今回、Rubyの父として知られるまつもとゆきひろ氏に、あえて「これからの時代に技術だけで生き残るには?」という偏ったテーマで取材を依頼した。返ってきたメールの冒頭にあったのが、次の一文である。 「技術だけで生きるというのは幻想である」 まずはその真意を聞くところから、取材は始まった。 まつもとゆきひろさん(@yukihiro_matz) 1965年生まれ。筑波大学第三学群情報学類卒業。プログラミング言語Rubyの生みの親。株式会社ネットワーク応用通信研究所フェロー、一般財団法人Rubyアソシエーション理事長、Speeeをはじめとした複数社の技術顧問、Herokuチーフアーキテ
上杉周作の「From Silicon Valley」 ~IT最先端の”今”に学ぶ~ エンジニア / デザイナー 上杉周作 1988年生まれ。小学校卒業と同時に渡米し、カーネギーメロン大学でコンピューターサイエンスを学ぶ。米Apple、米Facebookにて、エンジニアとしてインターンを経験した後、実名Q&Aサイト『Quora』のプロダクトデザイナーに。2011年7月に慶應義塾大学で行われた講演が好評を博し、日本のIT・Web業界でも名を知られるように。2012年3月にQuoraを退職。現在はシリコンバレーの教育ベンチャー・EdSurgeでGrowth Hackerとして活躍 シリコンバレーの自宅から運転して15分もすれば、Googleのお膝元であるマウンテンビューにたどり着く。この街で一番大きいビルの7階にシェアオフィスがあり、仕事がなかった昨年の夏にはよく立ち寄っていた。 ニート生活も板
2015.01.19 転職 自分の描いた2次元のキャラクターが、3次元空間上を自由に動き回る——。そんな夢のような世界が、いよいよ現実のものとなろうとしている。 株式会社Live2D(旧社名:サイバーノイズ)が創業以来、独自開発を続けてきた『Live2D(ライブツーディー)』は、イラスト、マンガ、アニメなどの2D画像を2D独特の形状や画風を保ったまま立体的に動かすことのできる、世界に類を見ない表現技術だ。 すでに100作品以上のゲームに採用されている同社の従来製品『Live2D Cubism』は動きの範囲が左右30度ほどに限られていたが、このほど開発された『Live2D Euclid』は360度の立体表現に対応。まだプロトタイプの段階ではあるが、同社が「最終目標」に置いていた技術に完成のメドが立った。 描いたキャラクターを動かすにはこれまで、手描きで1枚1枚描いてつなげるか3Dポリゴンを作
SEやWebサービス開発者の理想の姿として、フロント~バックエンド開発からインフラ構築まで一通りこなすことのできる「フルスタックエンジニア」が脚光を集めている。米国IT企業の求人で使われ出したこの言葉は、近年の日本でバズワード化。その実現可能性をめぐって、さまざまな議論が繰り広げられるようになった。 そんな中、主にデータベース/ビッグデータ解析基盤の開発とコンサルティングを提供するITベンチャーINTHEFORESTで代表取締役社長を務めている冨田和孝氏は、「若いエンジニアがフルスタックエンジニアを目指すのはお勧めできない」と語る。 その理由は、自身の過去の経験から、「地獄を見る思いをするから」だと言う。 「とんでもない修羅場」でもつぶれないことがフルスタックへの道!? INTHEFORESTのホームページ 冨田氏は、2000年を前後して起こったITバブル期に、ある受託開発会社でシステム開
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