「われわれはおもちゃやスピーカーを作っているわけではない。ヒトを作ろうとしてる」 2月22日、漫画「鉄腕アトム」のキャラクターロボット「ATOM」が発表された。ATOMは、発話する二足歩行ロボット。部品を自分で組み立てるパートワークで、毎号「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」(4月4日創刊)を購入すると2018年9月に全てのパーツがそろい完成する。全70号、価格は総額18万4474円(税別)。企画から3年を経て『鉄腕アトム』の世界観をベースにしたロボットプロジェクト「ATOMプロジェクト」を発足し、その第1弾として講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOの5社が共同で開発した。 各社の役割は、全体プロデュース・発行・販売・シナリオ編集を講談社が、モデリング・キャラクター監修を手塚プロダクションが、自然対話プラットフォーム(クラウド)の提供・対話シナリオの設計技術支援・共同開