今年2024年、もうすぐ乗れるかもしれない夢のような電動アシスト自転車が『スマートEバイク』だ。 何が凄いのかと言うと、電気の力でペダルを漕ぐ力をサポートするだけでなく約2年間も充電なしで走り続けられるという。その技術にはトヨタグループなど大手企業からも革新的な技術との評価を受け、さらに世界も注目している。 開発したのは、熊本のベンチャー企業ハロースペース。代表取締役の岩下卓利さんは「さまざまな乗り物に大変革が起きる」と、その技術、そして前代未聞の自転車に期待を込める。 最初に構想したのは『超電導自動車』? 果たして、歴史を変えるかもしれない自転車はどのようにして生まれたのか?開発秘話と展望を聞いた。 ――スマートEバイク開発のきっかけを教えてください。 「アメリカにMBA留学していた際に新エネルギーについて学ぶ機会があり、その面白さと可能性に魅了されたことが開発のきっかけでした。というの