チョ・ソンミンという名前を覚えている人はいるだろうか? 漢字で書くと趙成●(王へんに民)。1990年代後半に読売ジャイアンツでちょこっとだけ活躍した投手だ。 鳴り物入りで入団した彼だったが、ジャイアンツで活躍できたのは2年目(1998年)だけだった。リーグ前半戦だけで7勝。オールスターにも出場したが、その後に肘の故障。以来、手術とリハビリの日々だった。同じ頃に中日優勝の立役者となったソン・ドンヨル(宣銅烈)とは対照的だった。かわいそうなチョ・ソンミン。 ところが2年後、彼は再び韓国マスコミの寵児となった。韓国のトップスター、チェ・ジンシルと結婚したのだ。テレビでは長身のチョ・ソンミンが華奢なチェ・ジンシルを軽々と抱き上げる姿が連日のように放映されていた。「逆玉だ」と私は思ったが、韓国の女性たちはなぜかチェ・ジンシルを「ヨウ」とののしった。 幸せなチョ・ソンミン。でも、成績はふるわなかった。
「十二国記」12年ぶりのオリジナル短編集が、本年7月1日発売決定! 「新潮文庫の100冊」フェアに、《完全版》の新作がいよいよ登場です。 「丕緒の鳥」(「yom yom」6号掲載 2008年3月)、 「落照の獄」(「yom yom」12号掲載 2009年10月)に 待望の書き下ろし新作2編を含む全4編、読み応えある作品です。 すでに「yom yom」で読んだ方も、この機会に是非! 4月1日は、『風の万里 黎明の空』(上・下)が発売いたします。 2013年も、「十二国記」は順次刊行。目が離せません。乞うご期待! 【《完全版》「十二国記」シリーズ既刊】
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