こんにちは。 お忙しいところ大変申し訳ありませんが、まず、この蕎麦の写真を見てください。 素晴らしい蕎麦ですよね。余計なものがない状態の蕎麦ほど美しいものはこの世にないんじゃないでしょうか?「あー日本人に生まれてよかった!」と思う瞬間ですね。いや、思いません。たしかにわたしはみすぼらしいオッサンかもしれませんが、感激したときに国家などという間接的な概念を持ち出すほど落ちぶれてはおりませぬぞ! ―それはともかく、本題に入りたいと思います。この蕎麦、おいしかったのですが、とくに海苔がのってないところに好感を持ちました。けっこうな老舗に行っても、海苔をのっけている蕎麦が出てくることが多く、わたしは、ブラックジャックのように、海苔を丹念に蕎麦から剥がして飲みこむのです。のどにべったりと張り付いて、おいしさとまずさの中間的な味を発生させる紙状のサムシング……しかし、蕎麦といっしょに口にして、蕎麦の味
For full functionality of this site it is necessary to enable JavaScript. Here are the instructions how to enable JavaScript in your web browser.
ファッションアート好きという人たちが集まってる場で、ピカソのゲルニカを見て、 「ヘタクソっスね〜」 というヤツがいたら、そいつはアートどころか、教養まで疑われても仕方ないと思うんですよ。なおかつ 「ピカソってデッサン力ないっスよね〜」 などと言おうものなら、そいつには一生アートなんぞを語って欲しくないとも思うわけです。 ピカソが幼少の頃より天才的なデッサン力を持っていて、親父に筆を折らせる原因にもなった逸話は、アートをちょっとかじっている人なら誰でも知っていること。もちろんキュビズムにデッサン力が必要かどうか?というのはまた別の問題として、ピカソが類稀なるデッサン力を持っていた、というのは存知であるべきではないかと。 ピカソすら知らない。それでいてアート好きを公言するとか批評してしまう人間がいたら、その人間の言うことを誰が信用するのでしょうか?そしてピカソすら知らないということは、あらゆる
建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com 建築エコノミストTwitter mori_arch_econo カイジというマンガがあります。 作者は福本伸行、元々麻雀マンガの世界でデビューした人ですが、 麻雀といういわばゲーム、しかも賭博、登場人物も数人で、 背景はだいたい雀荘という密室を舞台にした設定、 にもかかわらず圧倒的なその心理描写と、 あっと驚く展開で読者の度肝を抜き、架空の物語なのに手に汗握らせ、 恐るべき筆力でつむぎ出すその世界観と哲学に、 生死を賭けた強い描写が不可思議な感動を生み出す天才です。 その福本氏のいわば
明日1/15から待望の『かいじゅうたちのいるところ』が公開される。「食べちゃいたいくらい好き」な絵本がスパイク・ジョーンズの手でどのように映像化されたのか楽しみすぎてどうにかなりそう。 そんな中前田有一氏の『かいじゅうたち〜』のレビューを読んだ。 原作も奇妙な絵柄だが、実写にするとなおさら不気味(30点) 『かいじゅうたちのいるところ』は、特に欧米では知らぬ者のいないモーリス・センダック作の名作絵本だが、それにしてもこれを製作費100億円クラスの実写大作にしようというアメリカ映画界の景気よさには驚かされる。いくら売れているといったって、日本ではノンタンを超大作にしようなどという企画はありえない。つくづく、恐ろしい世界である。 かいじゅうたちのいるところ|映画批評なら映画ジャッジ! 映画の評価はひとまずおいといて、原作を『ノンタン』に例えるのはおかしくないか?別に『ノンタン』自体は悪くないけ
◇不惑過ぎ追う夢 大みそかの午後9時すぎ。東京・渋谷のライブハウスは客もまばらだった。よどんだフロアの空気を吹き飛ばしたのは、大音量の激しいサウンドだ。 <ほんとにスゴイの見せてやるぜ/けっこうヤバイの持ってるぜ> 「エレクトリック・イール・ショック」(EES)。男3人のハードロックバンドだ。全員42歳。 ボーカルでギターのアキが目を見開いて歌う。ドラムのジャイアンは裸同然でスティックをたたきつける。カズトはベースを頭上に掲げ舌を出す。客の髪や皮膚がビリビリと震えた。 誰にもおもねらず、突き抜けていて、少し危険。そんな音楽への手応えがある。「2、3年のうちには1000人の会場でもいっぱいにしてみせる」 ■ ■ 「お前は本当にリズムがすさんどるな。手が動かねえし」。97年の夏の終わり、東京・新宿の狭い地下スタジオ。ドラムスクールの実技試験で、当時29歳のジャイアンが必死に課題をたたき終える
アーティストデータ 2011年12月21日(水)発売 品番:NFCD-27327/B(初回生産限定盤) 価格:AL+DVD ¥3,500(税込) 品番:NFCD-27328(通常盤) 価格:AL ¥2,800(税込) [CD収録曲] 1.ENTER! 2.LOVE IS LIVE 3.SILLY SCANDALS 4.GREEN 5.2020 6.CAN'T TAKE MY EYES OFF OF YOU 7.仲直り 8.WAITING FOR YOU 9.プロポーズ 10.LIP CREAM 11.GOTHIC RING 12.MILK&SUGAR 13.RASPBERRY [DVD収録内容] "mod surfer" at AKASAKA BLITZ July 29, 2011 1.JEWEL 2.PRETTY WINGS 3.WALK IN THE PARK 4.あのね Baby 5
沈黙した「ゼロ年代」 ここまで、80年代〜90年代の、主に日本のロックシーンは〈「ジャンル」の時代〉であり〈「ゴマカシ」の時代」〉である、ということを書いてきた。では、そういった二つのディケイドを跳躍し、次のディケイドへブリッジする「機能」として、「ゼロ年代」はいかなる実績を残したのだろうか? これが驚くことに〈何も残していない〉のである。いや、〈残せなかった〉のだ。 それもそのはずだ。想像しうる(=発明出来そうな)音楽性は、この時点で殆ど既存の「ジャンル」に回収されてしまっているし、そういった「ジャンル」の外にある「個性/物語」としての「ゴマカシ」を追求することも、ナンバガによって一つのクリシェ(=ベタ)と化してしまっている。 ということは、当然この10年間にデビューした若きバンド達には「ジャンル」でも「ゴマカシ」でもない〈まったく新しい表現方法〉が求められていたわけである。だが、そんな
イントロダクション 2009年12月25日。クリスマスの狂騒と年の瀬の狂騒が混じり合い、街が幸福で溢れかえっていたこの日、一つの悲しいニュースが、日本中のロック・ファンを襲った。 フジファブリック志村正彦、死去。公式発表によると、原因不明の病による病死だという。 このニュースを受け取ったファン達は、ブログで、掲示板で、チャットで、幾つもの追悼メッセージを書き込み、思い思いにその悲しみを吐き出した。(筆者も追悼ラジオと称し、ネットラジオを放送した) 2000年に志村を中心に結成され、メンバーチェンジを経て04年にメジャー・デヴュー。〈フジファブリック〉というバンドは、その出自からしてまさに「ゼロ年代のバンド」と呼ぶべきバンドであった。 現在、改めて彼らの全楽曲を聴いてみると、その引き出しの多さに驚かされる。と、同時に、いかにフジファブリックがシーンを「牽引」してきたのかがよくわかる。 そこで
photo nabechang きょうのできごと なんていう映画があって大好きだったのだが、それはまた別の話で、きょうは きょねんのできごと を書きます。 平成21年度 地場産業フェスティバル 年越し音泉!謹賀魂(略して)KINDAMA って長いタイトル! もちろん本業の物書きとして告知原稿はMeetsとぴあで何だかよくわからない原稿を書いたりして、当日まで一体どうなるか誰もわからなかった祭ですが、楽しく構成お手伝いで入らせてもらいました。 演者めくりを毛筆で書いている若者がいたり、模造紙にタイムテーブル書いている大人がいたり、こたつの上に雑誌やスポーツ新聞置いたり(これは誰もやってないはず!)、リングを設置したり、テントを立てたり、杵や臼がやってきたり、もち米を外で蒸したり、演者さんが楽屋でお客様への抽選で当たる年賀状を書いてたり、書き初めブースができたり、カルタや羽子板やスプーンが届い
昨夜、友人のジョーク、「生きているのがつらい、死にたい」。先日、テレビのニュース、「自殺者が12年連続で3万人を超えた」「長引く不況で経済的要因による自殺が増えている」。こういう話を耳にするたびに僕は、潰されるような息苦しいような気持ちになる。あの日のことを思い出してしまう。痛みとともに。それから、僕は、知っている人、これから知り合う人、知り合わない人、いろいろな人たちにむけて、どうか命を断つようなことはしないでほしい。もういちど考えてみてほしい。周りにいる人のことを。もし孤独なら、好きな食べ物でも面白かったゲームのことでも昔みた夢でもなんでもいい、自分と繋がっているもののことを考えてみてほしい。死なないでほしい。痛みのなかで、僕は祈る。 18年前の春、父は自殺した。動機はわからなかった。遺書もなかった。前兆もなかった。と思う。そう信じたい。葬儀が終わって落ちついたころ、母が僕に「いいお父
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年10月時点の調査。
中平 写真がダメになるんだったら、全部ダメだろう。 森山 そう、すべての生活をひっくるめて根こそぎダメだと思うよ。 『写真よさようなら』巻末の対談より 最近、とても才能のあるアマチュア写真家が、何人かフリッカーを止めた。また「フリッカーをやめたい」という切実な相談を、何人かの、これまた才能のあるアマ写真家から受けた。 私は別に薦めもしないし、引きとめもしない。ていうか、「たかが写真共有サイトじゃない。何マジになってんの?」と、心の中で思ったりもする。 だが彼らがみな、写真を始めて2・3年のキャリアであると知って、ここに重要な問題があることに気付いた。 そこで写真を始めて数年の、フリッカーに夢中になっているアマチュア写真家のみなさんに、私は言いたい。 写真をなめるなよ、と。 写真というのは、本当に、面白いんです。大の大人を、身を持ち崩すほどに夢中にさせる何かが、写真にはあるんです。 私は写真
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く