午後7時を過ぎると、東京・渋谷のセンター街だけでなく渋谷駅の北西側一帯でも道に人があふれかえり、歩行者は群衆に流されるだけで行きたい方向には行けない状態になった。 そんな中でも記念撮影する人が後を絶たない。警視庁の懸命の交通整理で車道はなんとか車が通れるものの、歩道は混乱で収拾がつかない状態となった。 センター街奥の居酒屋にアルバイトのために向かっている女子大生(22)は、「人波に飲まれたら店に向かえないし、もう途中まで来てしまったので迂回もできない」とため息をついた。 また、押し出された歩行者が商店の外側に並ぶ商品とぶつかり、落としたり踏んだりしてしまうトラブルも発生している。 洋服店の男性店員(32)は「悪気はないのかもしれないが、踏まれたら売ることはできないし誰が踏んだのかもわからない。うちは仮装用のものは売っていないので、人が多くてもお客さんが増えるわけでもなく、損ばかりだ」と嘆い
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