2017年9月23日のブックマーク (2件)

  • 醜い者は分相応に生きよ──福田恆存『私の幸福論』 - 明晰夢工房

    私の幸福論 (ちくま文庫) 作者: 福田恒存 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1998/09/01 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 62回 この商品を含むブログ (70件) を見る 女はとかく外見を品評される。今は男だってそうかもしれない。大事なのは人格だと言ってみたところで、まず外見で切り捨てられたら人格で勝負のしようがない。自分はこんな顔だから女たちに相手にされない、そんな怨嗟の声はネットのそこら中にあふれている。男女が平等化するということは、男もまた女並みに容姿を求められるようになったということかもしれない。 それだけ、美醜というものは大きく人のありようを決定づけてしまう。 だからこそ、人の悩みを考える時にここを避けて通ることはできない。 そのことをよく理解していたためか、恆存の人生論はまず「美醜について」からはじまる。書はもともと女性誌に連載されていたものな

    醜い者は分相応に生きよ──福田恆存『私の幸福論』 - 明晰夢工房
    saavedra
    saavedra 2017/09/23
  • 現実世界はシミュレーションに過ぎないという「シミュレーション仮説」とは?

    私たちが「現実」だと感じている世界は、実はシミュレーションに過ぎないという「シミュレーション仮説」という概念が出されています。イーロン・マスクなどの著名人にも肯定論者のいるシミュレーション仮説がどんなものかをアニメーションムービー「Is Reality Real? The Simulation Argument」が解説しています。 Is Reality Real? The Simulation Argument - YouTube 私たちの脳は、宇宙で起こるすべての現象を知覚することは不可能です。そこで、現実世界の自然現象を把握するためには「コンセプト(概念)」を用いる必要があります。 技術の進歩は、世界観を広げるとともに、解決できない難問を気付かせることにもなります。 技術が進化する将来、宇宙全体の現象をシミュレーションできるようになるかもしれません。 しかし、「もうすでにそうなっている

    現実世界はシミュレーションに過ぎないという「シミュレーション仮説」とは?
    saavedra
    saavedra 2017/09/23