ぼくがいいたいのは「医療逼迫怖い」は思考停止だということ。病、事故、高齢化、みな医療逼迫の要因となる。それを事前に予測し対策を立てるのが医療行政の仕事。今回はそれをやってないのが問題なのに、突然医療逼迫が来たかのように語り責任不問になっているのがおかしいと思うのです。
ぼくはずっと、権力分散・地方自治・民活推進はいいことだと信じていたのだけど(それがぼくの世代の大方のインテリの共通認識だと思うけど)、正直この1年のコロナ禍でかなり信念が揺らいでいる。日本は結局そのせいでまったく危機に対応できない国になっているのではないか。
略奪は悪くない、暴力はやむをえないという主張がリベラルから堂々と出始めていることは、とても危険なことに感じる。 https://t.co/cVcYQsmYSG
「命より大事なものがある」というのは危険なイデオロギーなんでやばいというのが20世紀の哲学の基本的な論調だったんだけど、21世紀の哲学は「命より大事なものはない」というイデオロギーも同じくらいヤバイぞというのを言語化してかないといけないんじゃないかな。最近そんなことを考えてます。
世界的に最近は被害者(とその子孫)の権利要求がどんどん激しくなっていて、リベラルな哲学はそれを後押しする感じになっているが、その行き着く先はイスラエル的暴力だと思う。大事なのは加害者(とその子孫)が加害を記憶し続けることであって、被害者側に無限の権利を付与することではない。
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