マンガ「美味しんぼ」原作者の雁屋哲氏(74歳)が3月22日、公式ブログを更新し、同作を終了する意向であることを明かした。 「美味しんぼ」は2014年5月を最後に休載期間に入っているが、雁屋氏は久々に更新したブログで「『美味しんぼ』は現在休載しています。ずいぶん長い休載ですが、終了したわけではありません。ただ、再開云々については、今、私の一存では言えません」と言及。 休載前最後のエピソードでは、福島第一原発を見学した主人公・山岡士郎らが鼻血を出すシーンが描かれ、これが問題視されたが、雁屋氏は「念を押しておきますが、今回の休載は、例の鼻血問題で各方面から圧力がかかったからではありません。鼻血問題とは、全く関係がありません」と説明している。 また、「美味しんぼ」の連載について「しかし、いくら何でも連載30年は長すぎだ。そろそろ終わりにしたいと思っていますが、どんな形で終わらせるか」と、連載終了に