2012年12月6日のブックマーク (5件)

  • 校正する娘たち - オシテオサレテ

    The Culture of Correction in Renaissance Europe (Panizzi Lectures) 作者: Anthony Grafton出版社/メーカー: British Library Board発売日: 2012/02/01メディア: ハードカバー クリック: 13回この商品を含むブログを見る Anthony Grafton, The Culture of Correction in Renaissance Europe (London: British Library, 2011), 1–77. 15世紀半ばから17世紀終わりまでの校正者たちを扱った著作です。グラフトンの博識とユーモアがいかんなく発揮された傑作だと思います。とにかく引かれる話がいちいち面白い。 何気にcorrectorという英語に校正者という単語をあててしまいました。しかし実際に当

    校正する娘たち - オシテオサレテ
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  • 「古典は高校での教え方が悪い」キーンさん : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    11月1日の「古典の日」の普及を図る「古典の日推進フォーラムin東京」(読売新聞社など後援)が4日、東京・渋谷の国立能楽堂で開かれた。 作家の瀬戸内寂聴さん、米コロンビア大のドナルド・キーン名誉教授らのリレートークのほか、京舞と能が披露され、約600人がみやびな雰囲気を楽しんでいた。 古典の日は、平安時代の1008年11月1日の「紫式部日記」に、源氏物語に関する記述があることにちなみ、古典文化に親しむ目的で今年9月に制定された。 リレートークでは、キーンさんが、英訳の源氏物語との出会いを振り返ったうえで、日人が古典に親しめない理由を「高校での教え方が悪い」と指摘。「係り結びなど文法ばかりに力を入れ、文学の美しさを教えない。源氏物語がなぜ世界中で翻訳され、傑作とされるかを、日人がわかっていない」と手厳しかった。

    saebou
    saebou 2012/12/06
    言いたいことはわかるけど、高校生で源氏物語の内容が完全に理解できたらそれはそれで怖いと思うぞ。古典ってとくに恋愛モノだとそこそこ人生経験を積まないと理解できないようなオトナな内容も多いから。
  • #871. 印刷術の発明がすぐには綴字の固定化に結びつかなかった理由

    [2010-02-18-1]の記事「印刷術の導入は英語の標準化を推進したか否か」で議論の一端を見たが,Caxton が1475年に英語にもたらした活版印刷のテクノロジーは,必ずしもすぐには英語の綴字の固定化につながらなかった.むしろ最初期には,前時代より受け継がれた綴字の多様性が印刷術によって拡散したという側面もなしではなかった.英語綴字のおよその標準化は17世紀半ばのこととされているが,なぜそれほどの長い期間,Caxton から数えて150年以上もの年月を要したのだろうか. 一つには,印刷術は確かに文明史上の革命だったが,それ以前の写文化がただちに置換されたわけではなかったということがある.中英語の写文化は綴字の多様性を前提としており,それを含めた写文化が,その位置づけは変化したとしても,16世紀以降も継続しており,印刷文化と併存していたことを見逃してはならない. The tw

  • 『情況証拠=弱い証拠』という根本的誤解について。

    ystk @lawkus 近年,刑事裁判に対する関心が高まったためか,「情況証拠(状況証拠,間接証拠)」の語句を,ネット上でもよく目にするようになった。しかし,どうも「情況証拠=弱い証拠」というような根的誤解をしている人がほとんどであるように見受けられる。そこで,この後,連ツイにて初歩的な講釈を少々。

    『情況証拠=弱い証拠』という根本的誤解について。
    saebou
    saebou 2012/12/06
    関連:CSI効果 http://en.wikipedia.org/wiki/CSI_effect 主にアメリカで科学考証に重点を置いた犯罪ドラマの増加に伴い、陪審員等がcircumstantial evidenceに重きを置かず、科学鑑定に基づく証拠を重視するようになる現象