今年7月に、多言語でのウィキペディア翻訳エディタソン(日本語→多言語)を開催し、講師を務めました。やってみたらいろいろと大変なことが多く、得るものが多かったので経験を共有したいと思います。 注意:私はコンテンツ翻訳ツール(CX)の開発者でもありませんし、またそれを批難する意図はありません。開発にはとても感謝しています。意見はすべて個人の経験によるもので、個人的な意見です。 1. はじめに(背景) 15の言語、19人の翻訳者で、「一筆啓上 日本一短い手紙の館」の記事をさまざまな言語に翻訳しました。参加者の多くは永住者・定住者で、ウィキペディアの編集ははじめての方ばかりです。与えられた時間は多くのウィキペディアタウンと同様、一日のみ。コンテンツ翻訳ツールをプラットフォームとして選択しました。 2. やることが多い! ウィキペディアの編集方法 ウィキペディア編集のルール、マナー等 それらに加えて