ミネアポリス美術館が所蔵する清原雪信の「天女飛翔図」/The Picture Art Collection/Alamy Stock Photo (CNN) 17世紀後半、女流画家、清原雪信(きよはらゆきのぶ)は、絹の上に描いた印象的な女性たちの肖像や、美しい動植物の趣のある水墨画で、それまで日本の女性たちがほとんど歩んだことのなかった日本画の道に進んだ。 雪信は、日本で最も権威ある画派である狩野派(かのうは)の優れた絵師となった。その後100年にわたり文学や演劇でその名が取り上げられるなど、39歳という若さでこの世を去ったとされる人物としては、長きにわたりさまざまな分野に影響を与える遺産を残した。 しかし今日、雪信は誰もが知る有名人とは言い難い。現代の美術史家や美術館などが、雪信をはじめ、過去数世紀に活躍した日本の女流画家たちに光を当ててこなかったため、雪信の名声は色あせてしまったのだ。
切ない投稿に17万超のインプレッションがあるマニアックな私設図書館の館長のX(旧Twitter)のつぶやき。これが思わぬ反響を呼びました。 この投稿にたちまち17万を超すインプレッションが! 「行きたい!」「どこにあるんですか?」など返信も数多く寄せられました。 図書館は設立30余年のプロレス団体の道場に併設「これまでのSNS投稿で一番バズりました」と苦笑いするのはアマチュアプロレス団体・JWA東海代表の脇海道(わきかいどう)弘一さん。くだんの図書館は、愛知県津島市の同団体の道場内にあるのです。 “アマチュアプロレス”とは何だか矛盾した言葉のように思えますが、社会人や学生が選手としてリングに上がるプロレスのこと。JWA東海は1991年設立で、プロ選手も輩出している老舗団体です。 名古屋・愛知を拠点として毎月興行を開催していますが、コロナ禍以降、選手も観客も激減する苦境に。苦肉の策である異種
先日中国北京市に訪れた際、幸運にも中秋節(9月19日)にあたった。中秋節とは、旧暦8月15日に当たる中秋の名月(十五夜)を指し、中国においては、月を観賞しながら月餅を食べ、家族団らんを楽しむ節句である。当日、空気の悪さから月が見えないのではないかと懸念されたが、それは杞憂に終わり月餅を食べながら満月を眺め中秋節を満喫することができた。さて、前述したように中秋節とは本来的には「月を愛でる」節句であるが、現在は「月餅を食す」ことがメインであると言っても過言ではない。また、自分で買うにとどまらず、親しい人や今後関係を築きたい人に対して月餅を贈答することも多い。事実、中秋節の一ヵ月前ぐらいからデパートやスーパーでは特設会場が設けられ、し烈な月餅商戦が繰り広げられる。過剰ともいえるほどの絢爛豪華な包装が施され、中には何千元という高価な月餅も存在する。また、月餅の餡は伝統的に「豆沙(こしあん)」や「五
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