ウクライナ東部ドネツク地方、分離独立派との最前線を警備するウクライナ兵(2019年11月7日撮影、資料写真)。(c)Anatolii STEPANOV / AFP 【7月2日 AFP】ロシアに近いウクライナ東部に位置する観光名所も何もない町が、旧ソ連領だった過去と距離を置くため、「ニューヨーク(New York)」という旧名に戻した。 ウクライナ分離派の拠点ドネツク(Donetsk)にほど近いノブゴロドスケ(Novgorodske)は長年、昔の名前を取り戻す運動を続けてきた。町は1日、ウクライナ議会で300人以上の支持を取り付けた。 在ウクライナ米国大使館は、「私たちの緊密な関係を祝う理由がまた増えた。私たちはあなた方の新しくて古い名前の大ファンだ!」とツイートした。 人口約1万2000人のこの町は、女帝エカチェリーナ2世(Catherine the Great)の時代にロシアに渡った、キ