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2009年8月21日のブックマーク (2件)

  • アンケートに見る「RIAの認知度と導入状況」

    RIAの認知度はどれくらいなの? これまで3回にわたり、RIA(Rich Internet Application)製品ベンダーや推進団体などの市場関係者に話を聞いてきた。現在、関連技術や製品が数多く登場し、普及促進活動やシステム開発の標準化などが進められている。 実際、RIAはどれくらい利用者に認識されているのだろうか。 RIA普及の推進団体「RIAコンソーシアム」(以下、RIAC)は2009年6月、Webアプリケーションの利用者を対象にしたアンケート調査「2009年3月 Webアプリケーションのビジネス利用調査」の結果を公開した。その中には、RIAおよび開発技術の認知度、導入予算といった項目が含まれている。 今回は、調査を取りまとめたRIACの市場動向研究ワーキンググループ(以下、WG)の担当者に聞き、調査結果から読み取れるRIAの現状を紹介する。 調査概要およびその目的 RIACはW

    アンケートに見る「RIAの認知度と導入状況」
  • 本格始動する霞が関・自治体クラウドの課題

    総務省が掲げる霞が関・自治体クラウドの計画が格的に動き始めた。同省は2009年8月10日、「政府情報システムの整備の在り方に関する研究会」の中間取りまとめを公表した(資料はこちら)。これは、2015年の格稼働をターゲットとして、府省の情報システムの将来像を描いたものだ。これによると、現在は府省ごとでバラバラに構築・運用している情報システムのうち、共用可能なものを霞が関WAN内のデータセンターに集約する。その際に、基盤となる「政府共通プラットフォーム」を開発。この上でアプリケーションをSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)形式で利用する。政府共通プラットフォームには、府省間で共通利用するデータを連携する機能も含まれる(図1)。この政府版プライベート・クラウドが、霞が関クラウドの実態である。 府省横断の業務改革が不可欠に この取り組みで重要なのは、どれだけアプリケーションを共用化でき

    本格始動する霞が関・自治体クラウドの課題