国立国会図書館(NDL)が、おおむね5年を対象期間とした「書誌データの作成・提供の方針(2008)」をウェブサイトで公開しました。 ・書誌データの開放性を高め、ウェブ上での提供を前提として、ユーザが多様な方法で容易に入手、活用できるようにする。 ・情報検索システムを一層使いやすくする。 ・電子情報資源も含めて、多様な対象をシームレスにアクセス可能にする。 ・書誌データの有効性を高める。 ・書誌データ作成の効率化、迅速化を進める。 ・外部資源、知識、技術を活用する。 の6点が方針として定められています。 国立国会図書館の書誌データの作成・提供の方針(2008) http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/housin2008.pdf
はてなブックマークで見つけたエントリー egamiday3: loser - 負け続ける図書館目録 書物蔵 : 古本オモシロガリズム:日本OPACが使えない件 興味深く読んだのだけど、何が問題であるのかがさっぱり理解できなかった。そもそもOPACの必要性がいまいちわからない。WebCATの必要性も同様。なんせ、研究を始めたときにはGoogleが既に存在し、分野が計算機科学・情報高額なので、必要文献についてもCiteSeerやDBLP、ACM Portal、IEEE Xploler、SpringerLINKでだいたい調べられたという環境だったので。あと、自分の通っていた大学の図書館に洋書なんてほとんどなかったもんね。そしたら調べる意味がない。他の大学の図書館にあったとしても複写サービスのお金を払うお金ないし。 それが、学内にあろうが、学外にあろうが、書店にあろうが、ネットに流れてようが、最終
あえてとりあげることもないと思いもする……。だが、本意と異なるイメージが広まってもうれしくないので、書いておこう。次のような発言がある。 レコメンドだとか、そういうノイジーな機能を求める人がいる一方、今の、図書館の検索システムって非常に貧弱だ。とくに、主題で検索するとひどい。 ・「図書館の検索システムに足りないもの」(ほどよい司書の日記、2008-05-07) http://moderate.cocolog-nifty.com/hodoyoi/2008/05/post_90ea.html レコメンドなんて、余計なおせっかいで役に立った試しがない。それより、もっと、いろいろな条件で検索できることの方が重要だ。他人の動向で本なんか読まない。ベストセラーをひたすら追いかけている、わけのわからない老人と違うのだ。 ・「練馬区立図書館の貸出し記録保存の問題」(ほどよい司書の日記、2008-02-26
(この記事は「書誌のともblog」に移しました。20080530) 簡単に言うと、OPACが所蔵データベースであろうとする限り、図書館目録は負けることが運命づけられてるんだな、という感じです。 以前に書いた”リンクリゾルバ”に関する講話( http://egamiday3.seesaa.net/article/94056558.html)では、次世代OPACについての話題も出たのでしたよ。 いわゆる次世代OPAC。ハーバードさんでも、その他の大学図書館さんでも、各種講演・会議類でも、ひっきりなしに話題にのぼって、もはや待ったなしで整えられつつある(少なくともアメリカでは)、いわゆる次世代OPAC。正確な定義はともかく、たぶんそれは、曰くファセットであり、レコメンドであり、FRBRizedであり、ソーシャルタグであり、ソーシャルブックマークであり、タグクラウドであり、表紙画像であり、書評であ
レコメンドだとか、そういうノイジーな機能を求める人がいる一方、今の、図書館の検索システムって非常に貧弱だ。とくに、主題で検索するとひどい。 まず、分類で検索できても、3桁までだったりで、後が展開できないものがあったりだとか、せっかく、件名の最新版はシソーラス構造になっているのに、それが全然生きていなかったりするという点だ。本来、分類とかシソーラスって、コンピュータにとってもマッチングしている。 もったいない話だ。 今、件名と分類間の参照だってあるわけだから、そういうのこそ、類似のものを候補で提示してほしい。そういうところで、この関係の機能を使えば、統制語彙の欠点も補える。 あとは、普通に目次が検索できるようにならないかなあ。中身検索なんて言うよりも。
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ファセット方式による絞り込み、“Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)”を利用した所在・利用状況の表示、関連資料の表示、検索結果の保存、ソーシャルタグやコメントの付与といった機能を有し、蔵書目録だけではなく機関リポジトリのコンテンツ、電子図書館コンテンツ、他の図書館の蔵書も検索できるというオープンソースOPAC“VuFind”が、0.5 beta版として公開されました。米国ペンシルバニア州のヴィラノヴァ大学が開発しています。 VuFind http://www.vufind.org/ July 19, 2007付けCatalogablogの記事 http://catalogablog.blogspot.com/2007/07/opac-replacement.html
オーストラリア国立図書館(NLA)が、開発中の新OPACプロトタイプを公開しています。次世代OPACとして注目を集める”VuFind”を基盤に使用しています。 Try our Catalogue Prototype http://www.nla.gov.au/news/story.php?id=109 Catalogue Prototype http://protocat.nla.gov.au/ Catalogue beta Development – National Library of Australia http://protocat.nla.gov.au/Help/Work オーストラリア国立図書館の次世代目録試行版 – NDL書誌情報ニュースレター2008年1号(通号4号) http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/
日本図書館協会、同情報システム研究会、Next-Lプロジェクト主催の「21世紀の図書館コンピュータ異ステムを考える」というイベントに行ってきました。 日本図書館協会 FrontPage - Project Next-L http://d.hatena.ne.jp/haruka-izumi/20080421/1208789802 DLワークショップでも宣伝されていた、Next-Lプロトタイプの公のお披露目イベント、ってことで「こりゃ見ないとあかん」とばかりに人生で初めて日本図書館協会の建物に足を踏み入れました。 ・・・会場を検索した昨日まで、日本図書館協会が個別の建物を持っていることすら知らなかった自分は本当に図書館系を名乗っていいのだろうか・・・ ちなみに建物内には「図書館退屈男」さんで紹介されていたアニメ『図書館戦争』のポスターも貼ってありました。 イベント終了後にid:milkyaが残
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