1位に選ばれた「レクイエム・フォー・ドリーム」写真提供:アマナイメージズ [映画.com ニュース] 米サイトTaste of Cinemaが、「心がつぶれそうになる傑作映画20本(20 Great Soul-Crushing Films That Are Worth Your Time)」をピックアップした。 端的にいえば「落ち込む映画」ということだが、同サイトでは、たとえば罪のない動物や子どもが死ぬような純粋に悲しい映画を見ても人は落ち込むかもしれないが、ここでは人間であることが恥ずかしくなるような行為や感情を扱った映画を中心にピックアップしたという。 第1位に選ばれたのは、ダーレン・アロノフスキー監督が薬物依存によって破滅していく人間の姿を描いた衝撃作「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000)。本作は、英エンパイア誌が2009年に発表した「落ち込む映画」ランキングの第1位を始め、鬱