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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (15)

  • 難民に裏があるアニメを、みんなもう忘れたのだろうか - 法華狼の日記

    id:hokusyu氏の下記ツイートに対して、そんな作品を見たことがないというリプライばかりついている。 最近の私はアニメを見る数が減り、放映されている半分くらいしか全話に目を通さないが、それでも思いあたる人気作はいくつかある。 たとえば『進撃の巨人』で、人類の脅威となる巨人側のキャラクターは、避難民にまぎれるかたちで内部に侵入していた。その展開がTVアニメ2期ではメインとなったが、見ていた人が少なかったのだろうか。 TVアニメ「進撃の巨人」Season 2公式サイト もともと人類を守る壁への信頼を信仰へ位置づけ、武器をとって戦うことを賞揚した作品である。実際に細部を見れば違う構図もあるが、現代日の気分を反映した作品の受容が見られることは否定できない。 より現代の気分を反映した作品として、WEB小説を原作とするTVアニメ『魔法科高校の劣等生』もある。そのクライマックスが、密入国者の暗躍と

    難民に裏があるアニメを、みんなもう忘れたのだろうか - 法華狼の日記
  • 自民党議員による表現規制請願において、心底から党派的な思考しかできないrag_en氏、他 - 法華狼の日記

    発端は、漫画映画などの暴力/性描写の規制強化の請願を自民党議員が出したことを伝えるツイート。 このツイートに対するブックマークが、表現規制に対する反対そのものは意見が一致しながら、与党への態度で割れている。 はてなブックマーク - 漫画・アニメ・ゲーム映画の表現規制問題 on Twitter: "漫画映画などの暴力/性描写の規制強化を推進する「青少年健全育成基法案」の制定を求める請願が国会に提出されました。提出者は金子恭之議員(自民)。https://t.co/31Br1ujcZT" そうしたブックマークに対するブックマークのコメントを見ていると、表現規制反対を優先せず*1、メタな立場から語ることを優先するid:rag_en氏の姿があった。 はてなブックマーク - はてなブックマーク - 漫画・アニメ・ゲーム映画の表現規制問題 on Twitter: "漫画映画などの暴力/性描

    自民党議員による表現規制請願において、心底から党派的な思考しかできないrag_en氏、他 - 法華狼の日記
  • 韓国映画『軍艦島』を利用した歴史の否定がおこなわれつつある - 法華狼の日記

    世界遺産にも登録された日近代化遺構のひとつ、長崎県の軍艦島。 そこで戦時中に労働を強いられた朝鮮人の脱出劇を描いた映画韓国で制作されており、最近に予告編が公開された。 実際に全体を見なければ映画として評価することは難しい。反乱的な情景の規模を見ても、娯楽活劇性を重視している印象を受ける*1。 とはいえ予告を見るだけでも、少なくとも映像はさすがに現代の韓国映画らしい力を感じた。春川市に約6000平方mという広大なセットを作った情景のスケール感もなかなかだし*2、薄汚れた炭坑内の圧迫感をきちんと表現した撮影技術もすばらしい。 しかし、この映画の制作を受けて、炭鉱における労働の過酷さや強制性を否定する反応が日で起きつつある。 まず、BLOGOSにも転載されているkibashiri氏のブログエントリ*3では、映画の内容が史実に反していると主張している。 韓国映画「軍艦島」のでたらめ大嘘を検証

    韓国映画『軍艦島』を利用した歴史の否定がおこなわれつつある - 法華狼の日記
  • 『火垂るの墓』や『はだしのゲン』に比べれば、まだ『この世界の片隅に』は“よくある反戦アニメ”に近い - 法華狼の日記

    まだアニメ版の『この世界の片隅に』は観れそうにないが、産経記事*1の監督コメントで『火垂るの墓』が好意的に言及されたこともあって、とりあえず原作準拠で考えをまとめておく。 【スクリーン雑記帖】「この世界の片隅に」をめぐる“国旗”論争 政治的意味合いを回避したあるセリフとは(1/4ページ) - 産経ニュース 「この映画が世の中に受け入れられるかが試金石。今そういうことをやっているのは(1988年に『火垂るの墓』などを発表している監督の)高畑勲一人だと思うんですよ」 まず、戦時下の日常シーンを楽しげに描いていることだけで“よくある反戦アニメ”とは違うかのような論調があることには、違和感しかない。 『この世界の片隅に』は単なる反戦アニメーションではない | アニメ、漫画映画音楽……いま旬のサブカルコンテンツを徹底批評! 「戦争反対」と声高に主張されても、心に響かない時がある。 小学校から高校

    『火垂るの墓』や『はだしのゲン』に比べれば、まだ『この世界の片隅に』は“よくある反戦アニメ”に近い - 法華狼の日記
  • 「ポリコレ棍棒」というワードの意味がよくわからなかったが、どうやら棍棒とは要望のことだったらしい - 法華狼の日記

    はてなブックマークを200以上も集めながら、この匿名記事の前提にほとんど疑問が出されていないのが不思議でならない。紹介されている話題は、ちっとも「極端」ではないはずだ。 ポリコレ棍棒勢の貧しさについて http://bylines.news.yahoo.co.jp/saruwatariyuki/20160525-00058032/ まあ、要するにキャップがホモだって設定に変更してくれって話だ。もう、当にうんざりしたんだが、これがトランプのいう「過剰なポリコレ」のひとつだ。 世の中には同性愛者がいる→わかる。同性愛者は一定の割合で存在する→わかる。同胞の一員である同性愛者の権利を守るべきだ→わかる。 フィクションの登場人物にも同性愛者がいるべきだ→そうだろうね。世界の反映としてフィクションの人物も一定の割合をホモにしてくれ→なにいってんだ? キャップをホモにしてくれ→意味わからねえ。 「キ

    「ポリコレ棍棒」というワードの意味がよくわからなかったが、どうやら棍棒とは要望のことだったらしい - 法華狼の日記
  • 接客を題材にした漫画『コンシェルジュ』の作者による、誤解しようのないオモテナシ - 法華狼の日記

    慰安婦像に対してCalcijp氏とdokuninjin_blue氏はニーメラーの詩を歌えるか - 法華狼の日記 上記エントリでニーメラー*1の詩を使ったところ、漫画家による改変ツイートをd.s氏に教示していただいた。 この藤栄道彦氏のツイートは、すでに多くの批判がよせられているように、あまりにも立場が転倒している。 ニーメラーの詩とは、最初は権力に同化して攻撃を歓迎していたら、その矛先が最後は自分に向かってきたという自省をこめた警句だ。 それを権力に同化するように改変してどうする。よもや、自分に矛先が向かうまで権力に同化する処世術でも推奨したいのか。 さらに藤栄道彦氏のツイッターを見ると、捏造にもとづく批判や脅迫によって「攻撃」され、大学を追われた人物に対して、どちらかといえば「攻撃」に加担していた。 同じ記事に対して、私は下記エントリでまとめたように、植村隆氏の説明に説得力を感じたし、産

    接客を題材にした漫画『コンシェルジュ』の作者による、誤解しようのないオモテナシ - 法華狼の日記
  • 西村義明プロデューサーの謝罪を台無しにしたがる人々へ、今後に見るアニメ映画が全て『ゲド戦記』クラスになる呪いをかけます - 法華狼の日記

    女性監督より男性監督を起用する方針が正しいというなら、あのような起用をした『ゲド戦記』に納得できているはずだよね。 いや、ちまたの悪評ほど私個人は嫌いではないよ。 でも、アニメ制作経験が全くない男性建築家よりも、アニメ制作にたずさわってきた女性スタッフを起用すれば、ずっと良い作品になった可能性が高いんじゃなかろうか。 なぜこんな話をするのかというと、なぜスタジオジブリは男性監督ばかりなのか?と海外メディアに問われた西村義明プロデューサーの回答が最悪 - 法華狼の日記の件について、スタジオポノックの公式ツイッターで謝罪があったから。 意図は正しかったが表現が悪かったといった釈明ではなく、配慮や感情の問題にもすりかえず。 短い文章で、自身の過去の発言に正面から向きあっている。 ここまできちんとした態度は珍しい。 ゆえに謝罪を評価するツイートが多数よせられているわけだが、下記のような意見をスタジ

    西村義明プロデューサーの謝罪を台無しにしたがる人々へ、今後に見るアニメ映画が全て『ゲド戦記』クラスになる呪いをかけます - 法華狼の日記
  • なぜスタジオジブリは男性監督ばかりなのか?と海外メディアに問われた西村義明プロデューサーの回答が最悪 - 法華狼の日記

    発端は、英国紙のガーディアンがスタジオジブリ後継者を論じる記事に、西村PDがよせたコメント。 'Women are realistic, men idealistic': Studio Ghibli on why a director's gender matters | Film | The Guardian 下記のNAVERまとめで国内外の批判とともにまとめられているが、信じられない思いしかない。 スタジオジブリが性差別的な発言を英紙インタビューでしてしまい、他の英紙にも報じられてしまってる件 - NAVER まとめ Will Ghibli ever employ a female director? Nishimura fields this question. “It depends on what kind of a film it would be. Unlike live a

    なぜスタジオジブリは男性監督ばかりなのか?と海外メディアに問われた西村義明プロデューサーの回答が最悪 - 法華狼の日記
    saigotokyo
    saigotokyo 2016/06/10
    なぜスタジオジブリは男性監督ばかりなのか?と海外メディアに問われた西村義明プロデューサーの回答が最悪 - 法華狼の日記: 発端は、英国紙のガーディアンがスタジオジブリ後継者を論じる記事に、西村PDがよせたコメ
  • ソ連の樺太占領を題材にした『ブロンデェンカの同居人/マーシャのこと』が尊い - 法華狼の日記

    投稿マヴォに掲載された約60頁にわたる漫画作品。母妹弟とくらしている少女の家で、ソ連の女性将校とその娘が暮らすこととなる。 ブロンデェンカの同居人/マーシャのこと /いまい教 前提として、業が広告漫画家というだけあって漫画がうまいし、たんねんに細部まで描きこまれている。 読みはじめは同じ題材のアニメ映画『ジョバンニの島』を思いだしたが、少女同士の関係をとおして東側諸国の心情もくみとっていく物語は『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』のようでもある。 どこまでも日視点の「ブロンデェンカの同居人」の後、ソ連視点の体験を聞く「マーシャのこと」を読むことで、ぐっと立体的な物語になる構成もいい。相手に近づいたからこそ、断絶がよく見えるようになる。 以前にpixivでも編と続編として分割投稿されていたが、連続して読める投稿マヴォ版は視点の変わる違和感を良い意味で感じることができた。 〈創作漫画〉ブロン

    ソ連の樺太占領を題材にした『ブロンデェンカの同居人/マーシャのこと』が尊い - 法華狼の日記
    saigotokyo
    saigotokyo 2016/06/06
    ソ連の樺太占領を題材にした『ブロンデェンカの同居人/マーシャのこと』が尊い - 法華狼の日記: 投稿マヴォに掲載された約60頁にわたる漫画作品。母妹弟とくらしている少女の家で、ソ連の女性将校とその娘が暮らすこと
  • 『アクト・オブ・キリング《オリジナル全長版》』 - 法華狼の日記

    1965年のインドネシアで、軍部に誘導された人々が、西側諸国に支援されて大量虐殺を起こした。 ある者は、ハリウッド映画を奪う共産主義者に対して、ハリウッド映画を真似た方法で殺していった。 やがて軍事独裁は終わったが、責任者は社会の中枢にいすわり、実行者は英雄として堂々と暮らしている。 そこで虐殺者は誇りある歴史を記録するため、ホラー映画のように流血に満ちた再現ドラマを演じはじめた…… デンマークとノルウェーとイギリスの共同製作による、2013年のドキュメンタリー映画。忘れられない大量虐殺の記憶をほりおこす。 http://www.aok-movie.com/ 映画作家ジョシュア・オッペンハイマーは人権団体の依頼で虐殺の被害者を取材していたが、当局から被害者への接触を禁止され、対象を加害者に変更。彼らが嬉々として過去の行為を再現して見せたのをきっかけに、「では、あなたたち自身で、カメラの前で

    『アクト・オブ・キリング《オリジナル全長版》』 - 法華狼の日記
    saigotokyo
    saigotokyo 2016/05/19
    『アクト・オブ・キリング《オリジナル全長版》』 - 法華狼の日記: 1965年のインドネシアで、軍部に誘導された人々が、西側諸国に支援されて大量虐殺を起こした。…
  • 官邸の「日本の美」総合プロジェクトにおいて、津川雅彦座長が「天孫降臨」のアニメ化を主張していた件 - 法華狼の日記

    id:tadanorih氏がツイッターで紹介していた。 公開されている議事要旨を読んだところ、たしかに3頁目と6頁目にそのような記述があった。 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nihon_bi_sogoproject/dai1/gijiyousi.pdf https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nihon_bi_sogoproject/dai2/gijiyousi.pdf しかし複数の委員から疑義をていされているように、良い案とは思えない。 そもそも、たかだか一王家の支配正当性をうったえるだけのエピソードが、娯楽として海外で消費されるだろうかという疑問もある。もともと他国の文化に興味がある観客が楽しむだけだろう。 また、すでに天孫降臨をモチーフにしたアニメは存在する。NHKで放映されたTVアニメ『火の鳥』の第1話から第4話にあ

    官邸の「日本の美」総合プロジェクトにおいて、津川雅彦座長が「天孫降臨」のアニメ化を主張していた件 - 法華狼の日記
    saigotokyo
    saigotokyo 2016/03/22
    官邸の「日本の美」総合プロジェクトにおいて、津川雅彦座長が「天孫降臨」のアニメ化を主張していた件 - 法華狼の日記: id:tadanorih 氏がツイッターで紹介していた。 @ hayakawa2600 :…
  • マンガ『いちえふ 〜福島第一原子力発電所労働記〜』の作者は、警報音を切っていたのか鳴らしていたのか - 法華狼の日記

    福島原発における現場作業体験をルポ漫画化した竜田一人氏が、下記のようにツイートをしていた。 「普通に人が住んでる地域」において「終わりなき戦い」がつづけられていることは矛盾ではないが、個人の感想としては理解できなくもない。事実がどうであれ、それを描写として採用したことがドキュメンタリの演出の一環であることも間違いない。 いずれにせよ、これを読んだだけなら、なるほど原子力発電所の現場においては線量計の音を切って仕事しているのかと、一種の体験談として興味深く思えたかもしれない。 現場で音を切っていることを裏づけるような第三者のツイートもあった。 しかし、竜田一人氏は以前に毎日新聞インタビューで下記のように答えていた。 キーパーソンインタビュー:「記録を意識」 漫画「いちえふ」作者・竜田一人さんに再び聞く - 毎日新聞 建屋内の作業でヒュヒューイとAPDの警報音が鳴り響くのはあまり気持ちがよいも

    マンガ『いちえふ 〜福島第一原子力発電所労働記〜』の作者は、警報音を切っていたのか鳴らしていたのか - 法華狼の日記
    saigotokyo
    saigotokyo 2016/02/24
    マンガ『いちえふ 〜福島第一原子力発電所労働記〜』の作者は、警報音を切っていたのか鳴らしていたのか - 法華狼の日記: 福島原発における現場作業体験をルポ漫画化した竜田一人氏が、下記のようにツイートをしていた
  • 従軍慰安婦問題について安倍晋三現首相が最新答弁で「性奴隷」を否認 - 法華狼の日記

    1月18日の参院予算委員会の質疑として産経新聞が報じている。 【参院予算委員会】安倍首相「慰安婦問題をめぐる誹謗中傷は事実ではないと示す」(1/3ページ) - 産経ニュース 慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意について一部海外メディアが慰安婦を「性奴隷」と報じ続けていることに関し、「海外プレスを含め、正しくない誹謗(ひぼう)中傷があることは事実だ。性奴隷、あるいは(慰安婦の数が)20万人といった事実はない。政府として、それは事実ではないと、しっかりと示していく」と述べた。 日韓合意で日側が認めた「軍の関与」については「衛生管理も含め、管理、設置に関与した」と述べた。日のこころを大切にする党の中山恭子代表の質問に答えた。 日軍慰安所が女性を奴隷状態においていたこと、推計のひとつとして20万人説を認めてきたアジア女性基金関係者は、どのように思うのだろうか。 「性奴隷」という表現を日政府と

    従軍慰安婦問題について安倍晋三現首相が最新答弁で「性奴隷」を否認 - 法華狼の日記
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    saigotokyo 2016/01/22
    従軍慰安婦問題について安倍晋三現首相が最新答弁で「性奴隷」を否認 - 法華狼の日記: 1月18日の参院予算委員会の質疑として産経新聞が報じている。…
  • 青林堂と青林工藝舎、どうして差がついたのか - 法華狼の日記

    約一ヶ月前、facebookで難民差別イラストを公表して批判をあびた、はすみとしこ氏。BBCも報道していた。 シリア難民少女の写真を日人が挑発的なイラストに……人種差別か - BBCニュース そのイラスト集が商業出版されるという。発売前だがAmazon.jpの「日政治」カテゴリでベストセラー1位になっている。 そうだ難民しよう! はすみとしこの世界 作者: はすみとしこ出版社/メーカー: 青林堂発売日: 2015/12/19メディア: 単行この商品を含むブログ (8件) を見る 悪名であってもfacebookで注目されたため出版にこぎつけたのだろう。だからといって批判すべきではなかったという話にはならないが。 そもそも、はすみとしこ氏が保守的な漫画で商売することや、それを世界に広めようとすることは、今回が初めてではない。 フランスのアングレーム国際漫画祭に、従軍慰安婦をモチーフにし

    青林堂と青林工藝舎、どうして差がついたのか - 法華狼の日記
  • 『野火 Fires on the Plain』 - 法華狼の日記

    第二次世界大戦末期のフィリピン、日軍が壊滅しつつあるレイテ島。 肺病となった田村一等兵は、部隊から追い出され、傷病兵に満ちた野戦病院からも追い返され、どこにも居場所がなくなった。 密林をさまよう田村一等兵は、現地人にめぐみを求めたり、敗走する日兵に出会いながら、はてしなく追いこまれていく…… 大岡昇平『野火』を原作として、ほとんど自主制作で塚晋也監督が実写映画化し、2014年に世界初公開、2015年に日全国で公開された。 映画「野火 Fires on the Plain」オフィシャルサイト 塚晋也監督作品 1959年にも市川崑監督が映画化しているが、原作ともども簡単なあらすじを見たことがあるだけ。そのため、脚も手がけた塚監督の物語構成における独自性は、間接的な情報でしか知らない*1。 ただ少なくとも、1時間半に満たない尺ながら、出口のない戦場を右往左往する疑似体験には充分だっ

    『野火 Fires on the Plain』 - 法華狼の日記
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