大阪府は6日、過去最多となる719人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。 これで8日連続で東京の感染者数を上回りましたが、急激な感染拡大の原因の一つとされているのが、変異ウイルスです。 関西では、イギリスで最初に見つかったタイプの変異ウイルスが多く確認されています。これまでのウイルスとどう違うのか、感染対策はどうすればいいのか、専門家に聞きました。 変異ウイルスの割合 次第に高まる 変異ウイルスへの感染が確認された人の割合は徐々に上がっています。 大阪府は変異した新型コロナウイルスがどれくらい広がっているか実態を調べるため、ことし1月からスクリーニング検査を行っています。 検査の対象には変異ウイルスの濃厚接触者などが含まれているため、大阪府はこの割合がただちに変異ウイルスの広がりの全体状況を示すものではないとしていますが、割合は上がり続けています。 3月27日まで