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ブックマーク / scienceplus2ch.blog.fc2.com (49)

  • 長崎原爆で死亡した被爆者の解剖標本は、被爆から60年以上経っても放射線を放出 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    長崎原爆で死亡した被爆者の体内に取り込まれた放射性降下物が、被爆から60年以上たっても放射線を放出している様子を、長崎大の七条和子助教らの研究グループが初めて撮影した。放射線を体の外側に浴びる外部被ばくと別に、粉じんなど「死の灰」による内部被爆を裏付ける“証拠”という。 内部被爆の実態は研究が進んでおらず、七条助教は「病理学の見地から内部被ばくの事実を証明することができた。今後、健康への影響を解明するきっかけになるかもしれない」と話している。 七条助教らは、爆心地から0.5~1キロの距離で被爆、急性症状で1945年末までに亡くなった20代~70代の被爆者7人の解剖標を約3年間にわたり研究。 放射性物質が分解されるときに出るアルファ線が、被爆者の肺や腎臓、骨などの細胞核付近から放出され、黒い線を描いている様子の撮影に成功した。アルファ線の跡の長さなどから、長崎原爆に使われたプルトニウム特有

  • 人が直立姿勢を保っていられるのは「微妙な揺れ」のおかげ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    人が2足で安定した直立姿勢を保っていられるのは、体をわずかに揺らしながら適切なタイミングで重心を調整しているため-とする研究結果を、大阪大などのチームがまとめ、9日付の米科学誌に発表した。 ロボットのような固い姿勢ではなく、頑張り過ぎずに関節を柔軟にするように、脳が控えめな運動指令を出しているらしい。チームは、立っている人の重心移動を精密に分析し、常に体が微妙に揺れているのを確認。重心がある程度ずれた時点で、足首のアキレスけんにつながる「ひ腹筋」という筋肉に脳が運動指令を送り、平衡を保っているのを突き止めた。 阪大の野村泰伸教授は「健康な人の姿勢制御の仕組みが分かれば、運動障害のリハビリや神経疾患の診断に応用できそうだ」としている。 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/science/science/090709/scn0907091031000-n1.htm *

  • 雨上がりの路上で見かける、ミミズの大量死 その理由は? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    <Q> 土手を歩くと雨の翌日に歩道でミミズが大量死しています。なぜですか?(東京都大田区・五十代女性) <A> 実は、よく分かっていないのです。ミミズは身近なのに謎が多い動物です。国内に何種類いるかも、はっきりしていません。「報告されているのは約八十種類。私としては二百~三百種いるのではないかと思う」と駿河台大の伊藤雅道教授(土壌動物学)。 雨で土壌が水浸しになると酸欠に陥って地上に出てくる-などの“消極説”が昔から提案されています。アスファルトの上をはい回るうちに日が照り、土に戻り損ねたミミズが死ぬというわけです。 伊藤教授によると、現在はもう少し積極的な理由が考えられているそうです。例えば、移動して分布を広げようとする性質のためだとか、繁殖の相手を見つけるには同時に地面に出るほうが効率的だから、などの説です。 大量のミミズが同時に現れるタイミングは月齢に関係あるのではないか、という観察

    saitamanodoruji
    saitamanodoruji 2009/07/09
    "32 :名無しのひみつ:2009/07/07(火) 15:39:17 ID:yzlLKFkE 雨が降らない時期に、ミミズみんなが地上に出てきたら、普通は地震 (結構当たる)。 45 :名無しのひみつ:2009/07/07(火) 17:12:44 ID:ohQQ7GRp >>32 新潟の地震の時そう
  • 海中での長距離水平通信実験に成功 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    海洋開発を進める上で難題の一つになっていた水平方向での長距離水中音響通信を精度よく可能にする実証実験に、海洋研究開発機構の研究チームが成功した。 志村拓也・技術研究主任らが用いた手法は、位相共役通信と呼ばれるもので、時間を反転した信号を発信するところがポイント。録画したビデオ映像を逆再生すると時間が反転した映像が見られるのに似た、音響の時間反転信号を利用することで、反射波や屈折波など邪魔になる信号を巧みに消してしまうことができる。 実証実験では、伊豆小笠原海域で海洋調査船「かいよう」から4,000メートルの深さに送信装置を降ろし、300キロ離れた受波器アレイに向けて水平方向に信号を発信した。通常では数百キロ離れると海底や海面で反射する波や、海洋中が一様でないために屈折して来る波が相手に届けたい直接波に重なって受信され、データの区別がつかなくなってしまう問題があった。 しかし、実験の結果、反

    saitamanodoruji
    saitamanodoruji 2009/07/07
    "志村拓也・技術研究主任らが用いた手法は、位相共役通信と呼ばれるもので、時間を反転した信号を発信するところがポイント。録画したビデオ映像を逆再生すると時間が反転した映像が見られるのに似た、音響の時間反
  • 流体と固体の境にある「流れる砂」 ハイスピード映像 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    砂粒子が落ちるときに、しずくのような集合体が分散的に形成されるという現象を分析した研究論文が、『Nature』誌の6月25日号に発表された。その内容は、砂のしずくに関する従来の説明を覆すものだ。 これまでは、しずくは、砂粒子が衝突することでくっつきあって形成されると考えられてきたが、今回の論文では、しずくは、砂粒子を互いに引きつけあっている微弱な原子間力の持つ不安定性[表面張力が関係する「プラトー・レイリーの不安定性」]によって形成されるとし、その力の大きさを測定している(水道の蛇口から水が落ちる時にも類似の現象が起きて、しずくが形成されるが、水の分子に働く力は砂粒子の場合の10万倍も強いという)。 この論文で定量化されている「超低表面張力領域」(ultralow-surface-tension regime)は、研究者にとって全く新しい分野だ。 砂などの粉粒体は、ある時は固体、またある時

    saitamanodoruji
    saitamanodoruji 2009/07/07
    "砂のしずくの形成は非常な短時間で起こり、しかも砂を数十センチメートルの高さから落下させなければならないため、撮影が困難だったが、シカゴ大学で物理学を専攻する大学院生のJohn Royer氏は、ハイスピードのビデオ
  • 若田光一飛行士、ISSでの滞在が1ヶ月延長  ・・・気になる性欲処理は? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    オナニー

  • 新しい化学元素が承認される 原子番号112:ウンウンビウム(仮称) - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ドイツ西部ダルムシュタットの重イオン研究所(Centre for Heavy Ion Research、GSI)が10年以上前に発見した極めて重たい化学元素がこのほど正式に認められ、あとは名前を付けるだけとなった。 GSIのジクルト・ホフマン教授のチームは、1996年、荷電した亜鉛イオンビームを鉛原子に衝突させることで、新しい元素を生成した。それから13年。国際純正応用化学連合はこのほど、この元素を正式に認め、暫定名は「112」とされた。 IUPACは教授のチームに対し、6か月以内に正式名称をつけるよう要請。教授は数週間以内に名称を提出するとしている。なお、英BBC放送もネットユーザーから名前の候補を募っている。 同研究所はこれまでに原子番号107から111の元素を作成している。番号は陽子の数を示している。 AFPBB News http://www.afpbb.com/article/e

  • サルがアルツハイマー病にならない理由 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ヒトはアルツハイマー病になるが、進化的にヒトに最も近いチンパンジーや他の霊長類はアルツハイマー病にならないという奇妙な現象が以前から知られている。さらに不可解なのは、チンパンジーをはじめとするヒト以外の霊長類の脳にも、ヒトのアルツハイマー病の原因と考えられているアミロイド蛋白が蓄積したアミロイド斑(プラーク)がみられることである。 研究グループは、プラークの蓄積を追跡する「標識」分子がヒトの脳のプラークには容易に付着するが、類人猿やサルの脳のプラークには付着しにくいことを明らかにした。このことから、それぞれのプラークには基的な構造の違いがあることが示される。この違いを明らかにできれば、他の霊長類と同じようにヒトの脳でもプラークを無害にする方法につながる可能性があるという。 研究著者である米エモリーEmory大学(アトランタ)ヤーキスYerkes国立霊長類研究センタのRebecca Ros

  • 謎の海丘群、八代海で発見 水深30mに同形状80個 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    海上保安庁は、八代海において約80個の海丘が密集する極めて珍しい海底の地形を発見しました。 この海丘群は、第十管区海上保安部所属の測量船「いそしお」による海底地形調査により、熊県水俣市から西南西約10キロメートルの海域において発見されました。周辺は水深約30メートルの平坦な海底で、直径約50メートル、比高約5メートルのほぼ円形の海丘約80個が密集して存在しています。 それぞれの海丘は、形や大きさがほぼ等しく、北西-南東方向に並ぶように配列しています。このように平坦な海底面に突如として存在している海丘群は、他の海域ではみられない非常に珍しい地形です。 そこで、この海丘の実態を把握するため、鹿児島海上保安部所属の巡視船「さつま」(船長:日高睦男、総トン数:1200トン)と同船所属の潜水班による潜水調査を行いました。 潜水調査の結果、海丘の表面全体が貝類などの生物によって、びっしりと覆われて

  • 米エネルギー省長官、地球温暖化防止のために地球を白く塗るべき - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    1997年のノーベル物理学賞の受賞者でもある米エネルギー省のスティーブン・チュウ(Steven Chu)長官は25日、ビルや一般家屋の屋根および道路を白く塗る対策を講じることが地球温暖化対策として非常に有効であるとの見解を示した。 同日開幕となった英タイムズ紙主催のノーベル受賞者の講演会「St James's Palace Nobel Laureate Symposium」のオープニングセッションとして行われた講演で明らかにしたもので、地球を白く塗り太陽からの熱を反射することは地球温暖化対策の面に非常に有効との見解すと同時に米国政府として、この地球白塗り計画を進めていく考えがあることを米政府高官として初めて示した。 ビルや一般家屋の屋根を白く塗ることに関しては既にカリフォルニア州が条例化。カリフォルニア州内の商業ビルに関しては既に屋上を白く塗ることが義務づけられている。 しかし、これまでの

  • 探査機「かぐや」 6月11日午前3時半ごろに月面に落下へ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    宇宙航空研究開発機構は21日、月の起源や環境に迫るため、米アポロ計画以来の大規模な観測を続けていた月探査機「かぐや」を、6月11日午前3時半ごろ、月面に落下させると発表した。任務を終えた「かぐや」は、落下直前まで地球へ観測データを送信するため、月の表側に落ちるように軌道修正する。国立天文台や東京大などは望遠鏡を使い、落下する「かぐや」の観測をめざす。 「かぐや」は07年9月、国産のH2Aロケットで月に向かった。07年12月から今年1月まで、月面から高度100キロの軌道を周回。X線や赤外線のセンサーなど14種類の装置と高精細なカメラを駆使して月の観測を続けた。その後は高度を下げて、月の磁場観測などを続けていた。 「かぐや」の観測データにより、月全体の高精度の地形図の作製や、月の裏側の火山活動の痕跡をとらえた。月の地平に沈む地球や、地球の後ろから出てくる太陽など美しい画像も地上に届けた。 朝日

  • 16歳イラク移民少年 「ベルヌーイ数を説明 」 は 誤報 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    スウェーデンに住む16歳のイラクからの移民の少年が、数学専門家を300年以上にわたって悩ませてきた難問を解いたと、スウェーデンのメディアが28日報じた。 ダーゲンス・ニュヘテル紙によると、この少年は6年前にスウェーデンに移民したモハメド・アルトゥマイミ君で、17世紀のスイスの数学者ヤコブ・ベルヌーイにちなんで名付けられた「ベルヌーイ数」を説明、単純化する公式をわずか4カ月で発見した。 アルトゥマイミ君が通う中部ファルンの高校教師たちは最初、この成果を信じられなかったという。そこで同君はスウェーデン最高の研究機関の1つ、ウプサラ大学の教授陣と連絡を取り、自らの成果を検証するよう頼んだ。アルトゥマイミ君のノートを精査した教授陣は、その成果が実際に正しいことを確認し、ウプサラ大に同君を招請した。 しかし、アルトゥマイミ君としては、現時点では学校での勉学に集中し、今年のサマークラスで高等数学と物理

  • ナトリウム・カリウムポンプの立体構造の解明 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    大型放射光施設SPring-8の構造生物学 I ビームラインBL41XUを用いて、心不全の治療薬ジギタリスの標的分子でもあり、神経の興奮などに必須なナトリウム・カリウムポンプの立体構造を世界で初めて解明することに成功した。 すべての動物細胞では細胞の内と外でナトリウム(Na+)、カリウム(K+)、カルシウム(Ca2+)等のイオンに関し濃度差が保たれており、この濃度差が生命活動の原動力ともなっている。例えば、「神経が興奮する」という現象は、細胞の外に多いNa+が、濃度差に従って細胞内に流入することで「活動電位」という電気信号が生じることがその実体である。一方、興奮によって失われたイオンの濃度差をもとに戻すのがイオンポンプ蛋白質の働きである。 今回発表する研究で構造が決定されたのはNa+, K+に対するポンプ蛋白質であり、ATPのエネルギーを利用してNa+を細胞内から外へ、K+を外から内へと運

  • タツノオトシゴが、直立姿勢の理由 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    タツノオトシゴは保護色と直立姿勢を生かして海草の茂みに紛れ込む優れた擬態生物であるが、その特異な性質がいつどのようにして身に付いたのかはこれまで謎とされてきた。しかし今回、新たな研究によってその謎がようやく解明されたという。 タツノオトシゴなどの小さくてもろい骨は堆積物に埋もれる前に壊れてしまうため、化石として保存されることが少ない。このため、タツノオトシゴの進化の過程を確認できる証拠はほとんど残されていない。 そこで、オーストラリアのシドニーにあるマコーリー大学のピーター・テスク(Peter Teske)氏とルチアーノ・ベヘレガレイ(Luciano Beheregaray)氏は、最も近縁の現生生物であるピグミーパイプホースを利用し、両者の遺伝子を比較することでタツノオトシゴの進化史を調べることにした。 調査の結果、タツノオトシゴとパイプホースは約2500万年前に分岐したことが突き止められ

  • 火星の磁場消滅、原因は巨大な小惑星 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    科学者たちの研究により、火星の磁場が消滅したのは巨大な小惑星の衝突が原因だったことが判明した。その小惑星は、恐竜を絶滅させたと考えられている天体の数倍の大きさがあったとみられる。 現存する大規模なクレーターの数から判断して、初期の火星は約1億年の間に15個ほどの巨大な天体が衝突していたと考えられている。 今回新たに作成されたコンピューターモデルから、火星の磁場は、特に規模の大きかった4回の天体衝突でしだいに減衰し、5度目の衝突がとどめとなって完全に消滅したことが示唆された。 アメリカのメリーランド州にあるジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所に在籍し、今回の研究にも参加したジェームス・ロバーツ氏は次のように解説する。「5度目の衝突で作られたのが、約41億年前の衝突に起源を持つ直径3300キロのユートピア平原という大規模なクレーターだ。その前の4回の天体衝突で既に磁場は大幅に脆弱化しており

  • 牛に頭をなめさせると、毛が生える? 唾液成分に発毛効果 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    薄毛で悩む人に朗報?名古屋市立大大学院の岡嶋研二教授(55)=展開医科学専攻=と原田直明准教授(41)=同=が、唾液(だえき)に含まれる糖の一種「シアル酸」に育毛効果があることを発見した。美肌効果も確認しており、育毛剤や美容液などの開発に応用が期待されるという。マウスを使った実験成果を3月の日農芸化学会で発表した。 岡嶋教授らはこれまでにトウガラシの辛み成分、カプサイシンが知覚神経を刺激、毛の成長を促進するたんぱく質「インスリン様成長因子1(IGF-1)」を増やす仕組みを解明している。 他にもIGF-1を増やす物質はないかと考え「牛に頭をなめさせると毛が生える」というドイツの言い伝えに着目。唾液中のシアル酸にも神経刺激作用があることから、育毛効果があると考えた。 実験はマウス10匹の背中の毛をそり5匹には普通の餌を、別の5匹にシアル酸を経口投与。4週間後、普通の餌を与えたグループはまだ背

  • 哺乳類は、1億2000万年前の超大陸分裂で3系統に? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    哺乳類はカンガルーやカモノハシの仲間を除くと3つの系統に分類されるが、これは約1億2000万年前に地球に存在した超大陸が、ほぼ同時に3分裂したのがきっかけだったとの論文を、東京工業大の岡田典弘教授や丸山茂徳教授らが10日までにまとめた。米科学アカデミー紀要の電子版に発表される。 3系統は、北米・ユーラシア大陸が起源の鯨や犬、霊長類などの「北方獣類」と、アフリカが起源の象や海牛類などの「アフリカ獣類」、南米が起源のアリクイなどの「貧歯類」。 分子進化学の岡田教授らは、各系統を代表するヒト、アフリカゾウ、アルマジロについて、細胞核DNAに散在する化石のような塩基配列「レトロポゾン」を解析し、ほぼ同時に分かれたことを解明した。 時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009031000080 *当ブログは、読みやすくなるよう若干の「編集」が入って

  • 大型の翼竜は飛べなかった? 海鳥の飛行分析から推定 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

  • ぶつけた速度よりも速く跳ね返る“常識破り”のボール? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ぶつけた速度よりも速く跳ね返る“常識破り”のボールを作れる可能性があることを、中央大学の国仲寛人助教らが計算機シミュレーションで示した。ボールの持つ熱がボールの運動エネルギーに変わって速度を増す。熱力学の根に迫る現象という。米物理学会誌に発表し、注目論文として取り上げられるなど話題になっている。ゴルフボールも野球のボールも、ぶつけた速度よりも跳ね返ってくるときの速度の方が小さくなる。床で弾むスーパーボールも、跳ね上がる高さがだんだん小さくなる。 理想的な反発力を持つ物体ならぶつけた速度と跳ね返る速度が等しくなるが、それでも超えることはない、というのが高校の教科書にも書かれた常識だ。 跳ね返ると速度が落ちるのは、衝突の際に運動エネルギーの一部が熱に変わって逃げてしまうからだ。国仲さんは、原子が七百個集まった直径約百万分の三ミリの小さなボールを想定。このボール同士が正面衝突する様子をコンピュ

  • ニュートリノ ビーム 生成開始! - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    高エネルギー加速器研究機構などは23日、茨城県東海村にある世界最高レベルの大強度陽子加速器施設(J-PARC)で素粒子ニュートリノが初めて生み出されたことを確認したと発表した。試験運転でニュートリノと同時に生成されるミューオンを検知、初確認と判断した。調整運転を続け、12月以降に格的実験を始める。 ニュートリノは宇宙創成の解明に重要な素粒子。ほとんどの物質を通り抜けるため観測や研究が難しい。 J-PARCでは加速した陽子を原子核にぶつけてニュートリノのビームを発生させ、約300キロ離れた岐阜県飛騨市の観測装置スーパーカミオカンデに打ち込む。観測実績があるスーパーカミオカンデでとらえ、生成から到着までの性質の変化を調べる。 共同通信 http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042301000910.html *当ブログは、読みやすくなるよう若干の「編集」が