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ブックマーク / scienceplus2ch.blog.fc2.com (49)

  • 約1400年前の古墳おにぎり弁当(8個入り)、港北ニュータウンで発掘 エックス線解析で判明 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    横浜市都筑区の港北ニュータウン開発の遺跡調査で、発掘された古墳時代後期(約1400年前)の炭化した米の塊について、弁当箱に入れられたおにぎり8個だった可能性のあることが、市埋蔵文化財センターの調べで分かった。こうした形で見つかるのは全国的にも珍しいという。“おにぎり弁当”は、12日から、市歴史博物館(同市都筑区)で公開される。 センターによると、米の塊(長さ14.5センチ、幅9.2センチ)は1980年代に発掘。現在は港北ニュータウンになっている「北川表の上遺跡」で見つかった。同遺跡では、弥生時代から平安時代の住居などが見つかっている。 報告書をまとめるため、米の塊をエックス線CTスキャンで解析したところ、断面図から、大人のこぶし大のおにぎりのようなものが見つかった。複数個所の断面から、8個ぐらいがまとまっていたとみられる。塊の表面の米粒はつぶれているが、中身の粒はしっかりしていることから、

  • ヘリウムが枯渇の危機? 残り25年で資源は枯渇、風船は1本8500円に高騰 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ヘリウムが貴重な資源だって知ってましたか?アメリカ人物理学者でノーベル賞受賞者の、ロバート・リチャードソンさんによると、明らかに地球上のヘリウムは減少してきており、あと25年で資源は枯渇するだろうと予測しています。でも、ヘリウムは風船を膨らませるもの、ふざけて変声に変えるものでしょ? 何が大変なのかしらって思ってませんか? 実は、ヘリウムは沸点が低く、冷却資源として有効で、光ファイバーや、LCDを作るのに欠かせない貴重な資源なのです。これほど沸点が低い物質は他になく、もしも枯渇してしまった場合、空気中からヘリウムを採取しようとすると現在の約1万倍ものお金がかかってしまうのです。 このヘリウムが枯渇の危機に瀕しているのは、最大のヘリウム産出国であるアメリカが関係しているみたいです。アメリカ政府はヘリウムをこれまで信じられないほど安価で売ってきており、2015年までに地球上に残されたヘリウムの

  • 光を吸収する 反レーザー(antilaser)? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    スーパーマーケットのバーコード・スキャナーから音楽CDまで、あらゆるものを生み出してきたレーザーが発明されて50年、それとは反対の技術「反レーザー」のアイディアが、このほど提唱された。 7月26日付(米国時間)で『Physical Review Letters』誌のオンライン版に掲載された研究論文で、そのような装置の理論的記述が試みられている。従来のレーザーは、光を増幅してコヒーレントなパルスを発生させるが、これに対して反レーザーは、照射された光のビームを吸収するものだ。特定の波長の光に反応するよう「調整」することが可能なため、装置による光の吸収の開始と停止をダイヤル1つで操作できる。 「ビームの位相をちょっと変えてやると、その狭い波長帯でのみ、魔法のように光が『完全吸収』される」と、研究チームの一員で、イェール大学の物理学者A. Douglas Stone氏は話す。 Stone氏らのチー

  • 米国で10代の若者の難聴が急増  約5人に1人推定650万人 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    米国で10代の若者の難聴が急増しているという調査結果が17日、米国の医学会誌に発表された。調査を実施したローランド・イービー博士は、12―19歳の若者の難聴比率を1990年代半ばの統計と比較した。その結果、軽度の難聴にかかっている若者の割合は30%増え、会話に支障がみられる程度の重い難聴は77%も増えていることが分かった。 難聴を持つ若者は1994年の時点で20人に1人の割合だったのが、2006年までには約5人に1人に当たる推定650万人へと急増したという。 原因はまだ究明されていないが、音楽との関係についてはさらに研究を進める必要があると専門家は指摘する。2005―06年の調査では、大音量で音楽などを聴くことが週に5時間以上あるかどうか尋ねる項目も盛り込まれた。しかし回答者が重大性を分かっていない、またはロックコンサートなどの大音響はこの世代にとってごく普通になっているという理由で、「い

  • 富士五湖の水、本当にわき水? 成分ほとんど一致せず - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

  • GXロケットを「廃止」 事業仕分け、開発費を問題視  イプシロンを守るための生贄? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)の作業グループは17日、2010年度予算の概算要求の無駄を公開で洗い出す「事業仕分け」の1期目の最終日である5日目の作業に入った。文部科学省所管の独立行政法人、宇宙航空研究開発機構(JAXA)など官民が共同開発している「GXロケット」について「廃止」と判定した。 GXロケットは国産ロケット「H2A」よりも小さく、中型衛星の打ち上げに使う目的で開発している。仕分け作業では、「欧米諸国も開発していて、完成しても売れないのではないか」といった意見が出た。また、当初は民間企業が事業化する予定だったが、価格が高くて難しい状況などを指摘。開発を廃止すべきだと結論づけた。 開発経費は既に700億円に膨らみ、当初構想の6割増となっている。財務省はさらに完成までに800億~1400億円の税金投入が必要とみている。 NIKKEI NET http://www.nikk

  • 事業仕分けが続く日本、一方中国は? 中国宇宙ステーション 「天宮一号」、2010年に打ち上げへ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    中国月探査プロジェクト首席科学者、「嫦娥計画の父」である欧陽自遠(Ouyang Ziyuan)氏は11月11日、成都理工大学で講演を行い、中国宇宙ステーションの実験第1号機「天宮一号」を2010年内に打ち上げると述べた。 「天宮一号」は中国初のドッキング目標機で、重さ約8.5トン。実験装置室と物資保管室から構成され、ドッキングポートを1つ装備している。開発は順調に進められており、既に製造・試験工程に入っている。 欧陽自遠氏によると、大きなトラブルがなければ、中国は予定通り、2010年(後半)に「天宮一号」を打ち上げ、その直後に無人の「神舟8号」を打ち上げてドッキング試験を行う。ドッキング技術を確立した後、中国は神舟有人宇宙船を打ち上げながら、「天宮二号」と「天宮三号」を2015年までに打ち上げ、最終的に2020年までに中国初の宇宙ステーション「天宮」を完成させる計画だという。 一方、「嫦娥

  • 滑り止め?古代文字? 聖書時代の謎の石製カップをエルサレムで発見 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    それは一見したところ、ただの壊れた泥まみれの石製のカップにしか見えなかった。しかし、発掘チームが洗浄作業を進めると、表面に10列の謎の文字列が刻みこまれていることが判明した。このカップは2000年前のもので、イスラエルの首都エルサレムで発見された。 発掘チームのリーダーでノースカロライナ大学チャペルヒル校のシモン・ギブソン氏は次のように話す。「石のカップ自体は当時のユダヤ人家庭ならどこにでもあるありふれたものだ。しかし、石のカップに文字が刻まれているのは初めて見た」。 この文字列を解読できれば、イエス・キリスト時代のエルサレムの日常生活や宗教儀式を解明する手掛かりが得られると考えられる。 発掘チームは2009年夏、ダビデ王墓や「最後の晩餐(ばんさん)」で歴史的に有名なエルサレム旧市街のシオン山の調査を続けていた。そして、宗教儀式に関連する小さなため池のそばで問題のカップを発見した。発掘現場

  • 携帯電話を体温で充電できる発電機を開発 「2009年スイス・エレクトリックリサーチ賞」 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    9月16日、「2009年スイス・エレクトリックリサーチ賞」が発表された。受賞したのはヴルフ・グラッツ氏で、賞金2万5000フラン ( 約220万円 ) が授与された。連邦工科大学チューリヒ校 ( ETHZ ) に籍を置くグラッツ氏は、人間の体温を利用して携帯電話の電池を充電できる発電機を開発した。 「スイス・エレクトリックリサーチ ( swisselectric reserch ) 」によると、35歳のエンジニア、グラッツ氏は熱発電機の新しい製造方法を開発した。この発電機は熱源とその周囲の温度差を利用して電気を作る。製造費を10分の1に抑える グラッツ氏の発電機を使うと、例えばセントラルヒーティングや自動車のエンジンの余熱から家事や自動車用電子機器に必要な電気を得ることができる。車ではこの方法でガソリン代を約1割節約することができるという。 グラッツ氏は、熱電発電材料を直接プラスチックフィ

  • 太陽の光が全く当たらない 零下238度 「永久影」 の利用方法 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    月の南極付近の大クレーター内で、太陽の光が全く当たらない「永久影」の領域では、地表温度が零下238度以下と、極めて低い所があることが分かった。米航空宇宙局(NASA)が6月に打ち上げた月周回探査機「ルナ・リコネサンス・オービター」による観測成果で、搭載観測装置を運用する米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)が21日までに発表した。 主任研究者のデービッド・ページUCLA教授らによると、太陽系の天体では、外縁部にある冥王星(準惑星)も含め、昼間に観測された温度では最低水準。将来、宇宙飛行士が月面に長期滞在して活動する際、必要となる水が凍結して存在する可能性が高まったという。 8月から9月前半に初めて月の全球を観測したデータでは、月面の赤道から中緯度地域の温度は、昼間は107度程度、夜間は零下183度程度だった。低・中緯度地域には、夜間の温度が零下133度程度と、相対的に温度が高い所があ

    saitamanodoruji
    saitamanodoruji 2009/09/23
    "70 :名無しのひみつ:2009/09/21(月) 21:37:34 ID:d2HH0Vx0 あれ?かぐや調査したんじゃないの? 71 :名無しのひみつ:2009/09/21(月) 21:46:55 ID:Nc7bC6TF >>70 温度までは調べてない。かぐやで分かったのは http://risewww.mtk.nao
  • 冷凍光線?レーザーを使った急速冷却法 瞬時に摂氏66度冷却 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    レーザーを使って冷却するという着想は、30年前から物理学者から提起されていたが、現在までの実験は、ごく低圧の気体でしか実現していなかった。しかしこのたびドイツの研究チームが、高圧気体にレーザーを照射することによって、数秒間で摂氏66度も下げるという劇的な温度低下を引き起こせることを示した。 高密度の気体におけるレーザー冷却は、新たな冷却方式として利用できる可能性があり、絶対零度に近い温度を得ることも不可能ではないと、研究者たちは語る。この研究結果は9月2日(米国時間)、オンライン版『Nature』に発表された。 レーザー冷却作用は、適切なレーザー光を気体分子に衝突させることによって、電子を通常より高い[原子核から離れた]軌道へ励起させるものだ。 [気体における原子は互いに衝突を繰り返しており、気体の圧力が高いほど衝突は頻繁に起こるが、]「この過程で、電子の軌道は『曲がる』」と、ボン大学の物

  • プラトン立体と アルキメデス立体の最密充填の問題を解く - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    粒子の高密度充填の幾何学的知見に基づくモデルは、液体、ガラス、結晶、粉粒体、生細胞など、多くの系の構造を説明するのに役立つ。 この分野における以前の研究のほとんどは、球状粒子に注目しているが、このような理想的な形状の場合ですら、問題は非常に難しく、球の最密充填に関するケプラー予想が証明されたのは、2005年になってからである。18の古典的幾何形状、すなわちプラトン立体やアルキメデス立体は古代ギリシャ時代から知られている形だが、それらの最密充填配置については、ほとんどわかっていない。 今回、S TorquatoとY Jiaoは、5つのプラトン立体(四面体、立方体、八面体、十二面体、二十面体)と13のアルキメデス多面体の既知の最密充填体について報告している。 これらの立体の対称性は、基的な充填配置を決定するうえで極めて重要であり、中心対称性をもつプラトン立体とアルキメデス立体の最密充填は、対

    saitamanodoruji
    saitamanodoruji 2009/09/17
    "46 :名無しのひみつ:2009/08/19(水) 13:37:31 ID:BI1XwNEE ポロニウムは単純立方格子だし、体心立方格子の単金属なんて結構あるし。"
  • NASA研究所、地上でネズミの空中浮揚に成功 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    米航空宇宙局NASAのジェット推進研究所は10日、地上の実験装置でネズミを空中浮揚させることに成功したと明らかにした。無重力空間で宇宙飛行士の骨密度が低下する原因の解明につながる可能性があるという。 この実験は、同研究所の科学者であるYuanming Liu氏らが、超伝導磁石で無重力状態を作り出す装置を使って行った。今後、ネズミを同装置内で1週間からそれ以上生活させて、骨などにどういう影響が出るかを観察するという。 Liu氏によると、ネズミは当初、薬物を使って落ち着かせなければ、装置の中で何かをつかもうとして浮かんでいるだけだが、何度も繰り返すうちに、浮かびながらべたり飲んだりできるようになったという。 ロイター http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-11458420090911 3 :名無しのひみつ:2009/0

  • 均一と考えられていた水に 「不均一」 な微細構造を発見 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    均一と考えられていた液体の水 に不均一な微細構造を発見 -透明な水に隠された謎を日米の放射光の観察で解明- 平成21年8月11日 独立行政法人 理化学研究所 SLAC国立加速器研究所 ストックホルム大学 ◇ポイント◇ ・不均一性は水の中の2種類の微細構造混在が原因 ・氷とよく似た不均一な微細構造の大きさは約1nm程度 ・微細構造は温度で変化、生物の中の水、化学反応の水などさまざまな水を解く鍵に 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、大型放射光施設SPring-8、米国のSSRLの2つの放射光施設を利用した共同研究で、均一な密度と考えられていた液体の水の分子が、ミクロ観察すると実は不均一な状態であることを発見しました。 これは、理研放射光科学総合研究センター(石川哲也センター長)量子秩序研究グループ励起秩序研究チームの辛埴チームリーダー(国立大学法人東京大学物性研究所教授兼任)、国立

    saitamanodoruji
    saitamanodoruji 2009/09/04
    "また怪しい水商売のネタが…"
  • 焦げた 「シリコンナノチェイン」を調べると、カーボンナノチューブ(CNT)だった? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    大阪大学の河野日出夫准教授、野上隆文元大学院生らはワイヤ状のナノ材料「シリコンナノチェイン」が電圧をかけるだけでカーボンナノチューブ(CNT)に変わることを発見した。ナノチェイン自体は電気を通しにくい絶縁性で、CNTは電気をよく通す導電性。これらの性質を利用すれば、ナノサイズの電子回路の配線が簡単にできるという。 シリコンナノチェインは酸化物で覆われたシリコンナノ結晶粒子が数珠のように連なった構造で、直径は太い個所で10ナノ―20ナノメートル(ナノは10億分の1)程度。今回、ナノチェインを金の電極にのせ、タングステンの針を使って数十ボルトの電圧をかけた。その結果、ナノチェインは破断したものの、チューブ状の構造ができており、調べたところCNTだった。 日刊工業新聞 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820090828aaad.html 6 :名無しのひみつ:2

  • 9者間の量子もつれ制御に成功 量子誤り訂正実験を行い、実証 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    東京大学 大学院工学系研究科の古澤 明 教授らは、「9者間量子もつれ注1)(9つの量子同士の相関)」を生成し、それを用いて量子コンピューティングの必須基技術である量子誤り訂正実験に成功しました。 量子コンピューターは従来のコンピューターに比べ、膨大な演算量を瞬時に行えると期待されます。量子誤り訂正は、エラーフリーな量子コンピューター実現のために最も重要な基礎技術です。多者間量子もつれ制御技術の確立によって、複数の量子同士の相関を制御でき、多量子間もつれを利用できるようになります。従来の量子誤り訂正実験では5者間量子もつれまでしか利用できず、それ以上の量子もつれを作って利用する技術の開発が望まれていました。 研究グループは今回、量子光学的手法により、世界で初めて9者間量子もつれを生成し、量子演算の基であり9者間量子もつれを実証する量子誤り訂正実験に成功しました。 この成功により、量子コ

  • 「触れる立体映像」 超音波触覚ディスプレイ  手に超音波を当てることで触感を生み出す - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ホログラフィー(立体映像)といえば実体がないものの代名詞ですが、これに触感が生まれるとしたらどんなものになるのでしょうか。東京大学のプロジェクトチームは「Touchable Holography」の動画を公開しています。 2個のWiiリモコンを使って手の位置を検知。手に超音波を当てることで触感を生み出すという画期的な技術となっています。動画ではホログラフィーのボールをドリブルしたり、水滴を手の上で弾けさせたりといったデモを見ることができます。 触感を生み出しているのは2008年に独自開発された「超音波触覚ディスプレイ」(Airborne Ultrasound Tactile Display)。超音波がものに当たると力が発生する「音響放射圧」を応用しています。「超音波触覚ディスプレイ」の下に手をかざすことでホログラフィーの位置に合わせて超音波が発せられ、あたかもホログラフィーに触ったような感

  • 単層カーボンナノチューブ(CNT)を10分で生成-価格500分の1に - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    東京大学の野田優准教授らは、高純度の単層カーボンナノチューブ(CNT)を従来法の約1000分の1のわずか10分で生成する技術を開発した。平面基板上にCNTを成長させる方法を応用し、ビーズ状の球体の表面に生成する。触媒の付け方を改善すれば、CNT回収までを一つの装置で繰り返せる。理論上、容積1リットルの装置で1日1キログラムの単層CNTを生成できる。高品質の単層CNT価格を500分の1以下の1グラム当たり100円にできる。 ガソリン精製などに使う流動層と呼ばれる装置で行う。表面に鉄触媒を添付した直径500マイクロメートル(マイクロは100万分の1)のセラミックス製ビーズを入れ、原料のアセチレンガスを流すと、約10分でビーズ表面に数百ナノメートル(ナノは10億分の1)の長さの単層CNTが成長する。CNTはガスの流量を上げるとビーズから切り離され、簡単に回収できる。 日刊工業新聞 http://

  • 1年近く大きい地震無し 「震度5以上発生なし期間」 歴代2位に - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    国内で震度5弱以上を観測する地震が発生していない期間が27日、計319日に達し、震度5、6を「強」「弱」に分類した現在の震度階級が導入された96年10月以降では歴代2位の長さになった。気象庁地震予知情報課は「07~08年に比べ、大分静かな状態」と説明。専門家は「たまたま大地震がしばらくないだけで、いずれは起きる恐れがある。引き続き警戒が必要」と呼びかけている。 気象庁によると、国内で最後に発生した震度5弱以上の地震は、08年9月11日の十勝沖で起きた地震(最大震度5弱)。以降、震度4の地震は21回あったが、震度5弱以上は観測されていない。 震度階級(計10段階)は気象庁が96年10月に導入。以降、震度5弱以上の地震は計143回起きている。 震度5弱以上が発生しなかった期間で最長なのは、97年6月25日に山口県北部で起きた地震(最大震度5強)から98年8月12日に長野県中部で起きた地震(同5

  • 結晶内の不純物原子、試しに斜めから見たら本当に見えた - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    物質の表面にある原子は一つ一つ見えるが、物質の内部に交じっている特定の原子だけを見ることは不可能とされてきた。ところが東京大学の幾原雄一教授らはこのほど、電子顕微鏡を使って結晶内部の不純物原子を一つずつ見ることに成功した。その秘密は「物質を斜めから見る」という、とても単純に聞こえる方法にあるという。新素材づくりの大きな力になると期待される。 不純物の役割はとても重要だ。例えばセラミックスに微量の不純物を加えると、硬くなるなど新しい性質が現れる。セラミックスは小さな結晶の集まり。結晶と結晶の境界(界面)に不純物が挟まると、ピンのように結晶同士を結びつけて硬くなると考えられる。 どんな不純物をどれだけ入れれば、どんな性質が現れるのか-。理論的な計算は難しいため、いろいろな不純物を混ぜて試行錯誤で新素材を探すしかないのが現状。「界面の不純物が顕微鏡で見えれば、材料づくりの大きな情報になる」(幾原