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ブックマーク / www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1 (1)

  • 生物毒とは:いろいろな生物の毒の話

    毒とは: 一般に,外来性物質で生体に毒性を示すものを毒と呼ぶ。医薬も一種の毒である。飲む毒を毒物(poison),生物起源の毒を毒素(toxin)と総称し、特に毒腺で作られる毒を毒液(venom)と呼んでいる。 われわれの身の回りには,毒(生物毒、天然毒)をもつ生物がいる。毒をもつ生物は,ある種のバクテリア,菌類,原生動物,植物,爬虫類,両生類,魚,ウニとヒトデ,軟体動物,および昆虫など多岐にわたる。植物では、トリカブト、ケシ、南米のコカの葉、インド大麻などが毒(植物毒)をもつことが知られている。生物毒の働きとしては,赤血球を破壊する溶血毒,細胞や組織の壊死を引き起こす壊死毒,主に動物の神経系に作用する神経毒などがあるが,捕のための武器として使われる毒は神経毒が中心となる. 細菌やカビの毒はきわめて毒性が高いため生物兵器として開発されているものもある。このように,生物毒の用途としては①医

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