いろんな所属団体や肩書きを使い分けているため、個人的な集まり(たとえば、ギョーカイのパーティとか、オープンソースなソフトウェアのナニとか)などに顔を出した時にどの名刺を出したものか判断に悩むことが多かったもので、会社名が入っていない名刺をこしらえました。 デザインコンセプトは、高校生のとき同級生がなぜか持っていた戸川幸夫先生の名刺。縦書きで白い紙の真中に名前だけが印刷されていました。名前だけだと、私の場合は正体不明の怪しい人みたいなので、このサイトのURLとメールアドレスだけは入れて横書きにしましたが、外したくなかったのは活版で印刷することでした。 ご承知のとおり、印刷の世界は写植やDTPが全盛で、活字を組替えて印刷する活版印刷は絶滅寸前です。 今は家庭のプリンタで誰でもきれいな印刷物を好きな数だけ気軽に作れますが、子供の頃、名刺や年賀状のような自分用にパーソナライズされた印刷物を作ること
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