ハチ公から太郎へ 岡本太郎「明日の神話」を渋谷へ、運動。なぜ渋谷に? 岡本太郎の生活と創作の地であった東京・港区の南青山には岡本太郎記念館、渋谷区神宮前には太郎が未来の子供達に贈る「こどもの樹」、太郎の母である岡本かの子生誕の地、川崎市高津区には太郎作の文学碑「誇り」があり、これらは国道246号線(青山通り)によって結ばれています。 我々は、この道を世界に誇る日本の芸術家・岡本太郎の生涯を象徴する“TAROの道”と捉え、現在から未来に向けられたTAROの遺伝子『明日の神話』の終の棲家はTAROの道の軸線上に置かれるべきであり、またその最適地が日本の先端的な芸術文化の集積する青山から渋谷にかけてであろうと考えました。 2005年に政府によって都市再生緊急整備地域に指定された渋谷駅周辺は、まちづくり条例の下、行政・地域・大学・企業が協働して文化のまちづくりに取り組むなど、明日への一歩を大きく