6月4日、福井県鯖江市、jig.jp、アマゾンデータサービスジャパン、SAPジャパンは共同で、鯖江市のオープンデータへの取り組みを説明した。4者は今後、他の自治体における同様な取り組みの広がりと、公開データを活用したアプリやサービスの普及に務めていく。 オープンデータは地域の活性化につながる――。6月4日、福井県鯖江市、jig.jp、アマゾンデータサービスジャパン、SAPジャパンは共同で、鯖江市のオープンデータへの取り組みを説明した。jig.jpはさらに、鯖江市への協力活動で得た経験を生かし、同日に「オープンデータプラットフォーム」サービスを提供開始したと発表した。 鯖江市市長の牧野百男氏は、「市民がボランティアや市民活動を通じて行政に直接参加する」という意味で市民が主役だという考え方に基づき、行政を進めているという。このために、市は積極的に市民に対して情報を公開し、また市民との間で情報を