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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (132)

  • Google、LLM「Gemini 1.5 Pro」の改良と「Gemini 1.5 Flash」「Gemma」の新モデルを発表

    Googleは2024年5月15日(米国時間、以下同)、大規模言語モデル(LLM)「Gemini 1.5 Pro」のアップデート(200万トークンのコンテキストウィンドウなど)、Geminiファミリーの新しい軽量モデル「Gemini 1.5 Flash」、Gemini APIの新しい開発者向け機能、次世代オープンモデル「Gemma 2」、Google初のビジョン言語モデル「PaliGemma」を発表した。 Gemini 1.5 Proの改良と新しい1.5 Flashモデル 2023年12月に公開されたGemini 1.0は、Google初のネイティブマルチモーダルモデルだった。パフォーマンスが強化され、100万トークンの長いコンテキストウィンドウを備えた1.5 Proが2024年2月に公開された。Google2023年12月から、企業が「Google AI Studio」とGoogle

    Google、LLM「Gemini 1.5 Pro」の改良と「Gemini 1.5 Flash」「Gemma」の新モデルを発表
  • VMwareの製品再編をユーザーはどれくらい深刻に受け止めるべきか【2024年2月】

    VMwareの製品再編をユーザーはどれくらい深刻に受け止めるべきか【2024年2月】:新VMwareがユーザーとパートナーに与える影響(1)(1/3 ページ) Broadcomは買収したVMwareの製品/ライセンス体系を大幅に再編した。これはどれくらい深刻な変化なのか。どのようなユーザー組織にどんな影響を与えるのだろうか。関係者への取材に基づき、具体的に解説する。 VMwareの買収を2023年11月22日(米国時間)に完了したBroadcomは、2カ月半後の2024年2月4日をもって従来のVMwareライセンスを終息させ、新たな製品パッケージングとライセンス体系に移行した。 新たなライセンスモデルや製品パッケージングがユーザーに与える影響は大きい。必ずしも値上げとなるわけではないが、さまざまな要素によって大幅なコスト増につながる可能性もある。 Broadcomが五月雨式にアナウンスする

    VMwareの製品再編をユーザーはどれくらい深刻に受け止めるべきか【2024年2月】
  • IBM、2024年に注目すべき9つのAIトレンドを解説

    IBMは2024年2月9日(米国時間)、2024年に注目すべき最も重要なAI人工知能)トレンドを9つ挙げて解説した。記事の筆者は、データやAIに関する執筆やビデオ制作を手掛けるデーブ・バーグマン氏だ。 記事では、「2022年は生成AIが爆発的に普及し始め、2023年はそれがビジネスの世界に根付き始めた。2024年は、研究者や企業がこの技術の飛躍的な進化を日常生活にどのように取り入れるかを模索する、AIの未来にとって極めて重要な年となるだろう」との見通しを示し、2024年に注目すべき9つの重要なAIトレンドを解説している。以下では、その概要を紹介する。 AIへの期待がより現実的なものに Gartnerのハイプサイクルによると、生成AIは「過度な期待のピーク期」に位置付けられており、今後は「幻滅期」に移行することになる。 関連記事 開発者が最も使用している生成AIツール、2位は「GitHub

    IBM、2024年に注目すべき9つのAIトレンドを解説
  • Microsoft Copilotの基本的な設定と使い方

    Microsoft Copilotの基的な設定と使い方 生成AI人工知能)を使って作業を効率化してみよう。その手始めとして、Windows OSに標準搭載された「Microsoft Copilot」と「Copilot in Windows」の使い方を紹介しよう。 Microsoft Edgeのアドレスバーの一番右に「Copilot」アイコンが表示されるようになったことにお気付きだろうか。これをクリックすると、ブラウザペインの右側にチャット(会話)の入力ペインが表示され、質問に対して、生成AI人工知能)による回答が得られるようになっている。 また、更新プログラムを適用することで「Windows 11」では、「Copilot in Windows」と呼ばれる生成AIによるチャット機能がデスクトップの右側にサイドパネルとして表示可能となった。 Microsoftは、これ以外にもさまざまな製

    Microsoft Copilotの基本的な設定と使い方
  • MicrosoftのCopilotって何ですか? ~製品と機能の全体像を概観する~

    MicrosoftのCopilotって何ですか? ~製品と機能の全体像を概観する~:Windows 11 Trends Windows 11に生成AI人工知能)機能「Copilot in Windows」を搭載するなど、Microsoftは生成AIに力を入れている。Windows 11だけでなく、企業向けのMicrosoft 365などにも生成AI機能のオプションを追加するなど、各製品への展開を図っている。この「Copilot」は、どのような特徴を持つものなのか、ChatGPTなどとはどのような点で異なるのか、Copilot製品の概要をまとめてみた。

    MicrosoftのCopilotって何ですか? ~製品と機能の全体像を概観する~
  • 万一に備えて知っておきたいMicrosoft Update手動更新の手引き【Windows 10/11】

    Microsoft Updateカタログから更新プログラムをダウンロードして手動で適用する Windows Updateで配信されている更新プログラムの多くは、Microsoft Updateカタログに登録されており、過去の更新プログラムも検索して手動で適用が可能だ。Windows Updateがエラーになって適用できないような場合や、どうしても適用対象PCをインターネットに接続したくない場合など、Microsoft Updateカタログから更新プログラムをダウンロードして、手動で実行して適用すればよい。 ごくたまに更新プログラムの不具合などにより、Windows 10/11のWindows Updateでエラーが発生して、更新プログラムが適用できないことがある。例えば、2024年1月に配信されたWindows 10 2022 Update(バージョン22H2)向けのセキュリティ更新プログ

    万一に備えて知っておきたいMicrosoft Update手動更新の手引き【Windows 10/11】
  • ClouderaとHortonworks、統合後の新製品について具体的に聞いた

    ClouderaとHortonworksの合併が2019年1月に完了し、新生Clouderaが誕生して、約半年が経過した。現在開発中の統合製品は、具体的にどのようなものになるのか。2社製品の既存ユーザーにはどのような影響があるのか。Cloudera創始者の一人で、グローバルCTO(最高技術責任者)であるアマー・アワダラ(Amr Awadallah)氏に聞いた。 CDHとHDPを統合した新製品は、コンテナ化が出発点 Clouderaは、Clouderaの「CDH(Cloudera Distribution Including Apache Hadoop)」とHortonworksの「HDP(Hortonworks Data Platform)」を統合した製品を、2019年の夏から冬にかけてのリリースに向けて開発中だ。アワダラ氏はこの製品を「CDP」と呼ぶ。 「統合に要する作業は大量だ。それな

    ClouderaとHortonworks、統合後の新製品について具体的に聞いた
  • 増え続ける生成AIソリューション支出、2027年には1511億ドルに急成長との予測

    IDCは2023年12月21日(米国時間)、企業の生成AI人工知能)ソリューション支出予測を発表した。これによると、企業は2023年に生成AIソリューションに全世界で194億ドル以上を投資していたという。生成AIソフトウェアだけでなく、関連するインフラハードウェアやIT/ビジネスサービスを含むこの支出は、2024年には2倍以上になり、2027年には1511億ドルに達すると予想され、2023年から2027年の予測期間中の年平均成長率(CAGR)は86.1%に上る。 同社ワールドワイドリサーチ担当グループバイスプレジデントのリック・ヴィラーズ氏は次のように語る。「2023年にはIT業界に逆風が吹いたにもかかわらず、企業は生成AIをビジネス変革のために積極的に活用してきた。2024年には、企業はAIをあらゆる側面で活用し、主に顧客と従業員の生産性向上に焦点を当て、それに伴う時間とコストを大幅に

    増え続ける生成AIソリューション支出、2027年には1511億ドルに急成長との予測
  • Hadoopとリレーショナルデータベースは「何」が違うのか

    書籍の中から有用な技術情報をピックアップして紹介するシリーズ。今回は、秀和システム発行の書籍『Hadoopファーストガイド(2012年9月20日発行)』からの抜粋です。 ご注意:稿は、著者及び出版社の許可を得て、そのまま転載したものです。このため用字用語の統一ルールなどは@ITのそれとは一致しません。あらかじめご了承ください。 はじめに 近年、データサイズは増加傾向にあり、Webサイトを運営しているエンジニアプログラマーにとって大規模データというのは身近なものになりつつあります。あなたの運営しているWebサイトではいかがでしょうか。たとえ今はリレーショナルデータベースで十分だとしても、今後も同じやり方で大丈夫だという保証はどこにもありません。 データサイズが増えてくると最初に問題となるのはバッチ処理です。データサイズが小さいうちは問題にならなくても、データサイズが増加してくると処理時

    Hadoopとリレーショナルデータベースは「何」が違うのか
  • 「ブルースクリーン」からの回復:絶望する前に行うべき手順書【Windows 10/11】

    システムがブルースクリーンエラーを発生するようになったり、Windows 10/11の動作が不安定になったりしていないだろうか。これは更新プログラムのインストールなどに失敗したことで、システムファイルの不整合が起きている可能性がある。最悪、Windows 10/11の再インストールが必要になるが、その前にシステムファイルチェッカーを使用して、システムファイルの復元を試みるとよい。その方法を紹介しよう。

    「ブルースクリーン」からの回復:絶望する前に行うべき手順書【Windows 10/11】
  • 【Windows 11対応】不要な「ユーザープロファイル」削除でディスク容量を節約

    Windows OSにサインイン/ログインすると、アカウントごとに「ユーザープロファイル」という情報が作成される。この中には、ユーザーの[ドキュメント][ピクチャ][ミュージック][ビデオ]フォルダの他、デスクトップや個人設定、レジストリの設定、ユーザーごとのアプリケーションデータなどが保存される。Windows OSを長く使っていると、このユーザープロファイルのサイズが数G~数十GBにもなる。 ユーザープロファイルは、Windows OSにサインインするアカウントごとに作成され、複数のユーザー間で共有されることはない。そのため、1台のPCを複数のユーザーで利用していたり、誰かが使っていたPCを譲り受けてそのまま使っていたりすると、ユーザープロファイルがシステム中に複数残ったままになる。場合によっては、こうした不要なユーザープロファイルによってディスク領域が圧迫されてしまうことになる。 そ

    【Windows 11対応】不要な「ユーザープロファイル」削除でディスク容量を節約
  • マイクロソフト、「Project "Madeira"」のプレビューを公開──SMB向けビジネスプロセス管理のSaaS

    米マイクロソフトは2016年4月12日(米国時間)、中堅中小企業(SMB)向けに「ゼロから再発明されたビジネス管理ソリューション」と銘打った「Microsoft Project "Madeira"」(開発コードネーム)のパブリックプレビューを発表した。 Project "Madeira"はビジネスプロセスと「Office 365」を連係させ、売り上げ拡大や財務管理、業務効率化を支援するビジネスプロセス管理ソリューション。Microsoft Azure上で動作するSaaS(Software as a Service)として提供され、Web、Windows、iOS/Androidデバイスより利用できる。 Project "Madeira"のプレビューは、まず米国向けに4月12日より公開。ユーザーからのフィードバックを基に改良し、米国では2016年後半に正式版として一般公開する計画。他国でもその

    マイクロソフト、「Project "Madeira"」のプレビューを公開──SMB向けビジネスプロセス管理のSaaS
  • マイクロソフト、「Azure Data Factory」でSAP HANA/Business Warehouseのデータロードに対応

    マイクロソフト、「Azure Data Factory」でSAP HANA/Business Warehouseのデータロードに対応:「SAP HANA/BW connector」を用意 マイクロソフトのクラウドベースのデータ統合サービス「Azure Data Factory」に「SAP HANA Connector」「SAP BW Connector」が追加された。SAP HANA/Business WarehouseのデータをAzureデータストアへ容易にロードできるようになる。 米マイクロソフトは2017年3月21日(米国時間)、クラウドベースのデータ統合/変換(ETL)サービス「Azure Data Factory」でSAP製品との連携機能を強化したと発表した。「SAP HANA」や「SAP Business Warehouse(BW)」のデータをAzureデータストアへロードでき

    マイクロソフト、「Azure Data Factory」でSAP HANA/Business Warehouseのデータロードに対応
  • OSSデータベースの「スーツ」と「ギーク」はどっち?──MySQLとPostgreSQLのエコシステムをあらためて考える

    OSSデータベースの「スーツ」と「ギーク」はどっち?──MySQLとPostgreSQLのエコシステムをあらためて考える:Database Watch(2017年2月版)(1/2 ページ) 商用データベースから、OSSデータベース「MySQL」か「PostgreSQL」に切り替える企業が増えています。「MySQL」か「PostgreSQL」のどちらがよいのか。両者はエコシステムの観点でうまくバランスが取れているようです。今回はあらためて、両者の違いとそのエコシステムを支えているパートナー企業を確認しましょう。 連載バックナンバー IT業界には「スーツ」と「ギーク」がいると言われています。 「スーツ」は、スーツをピシッと着て経営に絡めて技術を語りそうな人、「ギーク」はTシャツやパーカーで新技術の細部まで知り尽くしていそうな人。データベースソフトウェア周辺ならば、商用データベースが「スーツ」で

    OSSデータベースの「スーツ」と「ギーク」はどっち?──MySQLとPostgreSQLのエコシステムをあらためて考える
  • 日本マイクロソフト、Microsoft Azure GシリーズとSAP HANA on Azureの推進を発表

    マイクロソフト、Microsoft Azure GシリーズとSAP HANA on Azureの推進を発表:11社のパートナーが対応サービスを提供 日マイクロソフトは2017年1月16日、Microsoft Azure日データセンター東日リージョンで新たな仮想マシンの「Gシリーズ」を提供開始し、パートナーとともにSAP HANA on Azureを推進していくと発表した。 日マイクロソフトは2017年1月16日、Microsoft Azure日データセンター東日リージョンで新たな仮想マシンの「Gシリーズ」を提供開始し、同時にSAP HANA on Azureの推進を発表した。 GシリーズはCPUパワーに比べてメモリを多く使うアプリケーションのための仮想マシンシリーズ。Intel Haswellアーキテクチャのサーバ用CPU(Xeon E5 v3)を採用、2コアの「G1」から

    日本マイクロソフト、Microsoft Azure GシリーズとSAP HANA on Azureの推進を発表
  • 「在宅勤務」の効果を上げる、5つの簡単なポイント

    「在宅勤務」の効果を上げる、5つの簡単なポイント:「これから、企業が考えるべきこと」をマイクロソフトが提言 マイクロソフトが、企業の担当者が悩みがちとされる「在宅勤務制度を成功に導く」ための留意点を紹介。IMやモバイル通信環境を有効に使う方法を提供し、時には定期的に顔を合わせる機会を会社として用意することなども肝要だという。 米マイクロソフトは2016年10月6日(米国時間)、働き方の多様化を踏まえた今後の業務環境を考える上で重要となる、「在宅勤務/テレワーク」を成功に導くためにまずできる、「簡単な5つのヒント」を紹介した。 在宅勤務制度は、従業員にとっては「柔軟な勤務時間」や「ワークライフバランス改善」などのメリットが、企業にとっては「コスト抑制」や「雇用可能な人材の拡大」などのメリットがあるとされている。Global Workplace Analyticsの調査によると、米国の在宅勤務

    「在宅勤務」の効果を上げる、5つの簡単なポイント
  • SAP HANA on vSphereの運用性能を検証、ベストプラクティスを“確立”

    SAP HANA on vSphereの運用性能を検証、ベストプラクティスを“確立”:SAP HANA+vSphere 6+XtremIO ヴイエムウェアなど4社はSAP S/4 HANAに関する共同検証を実施した。vSphere 6上でSAP HANAおよびSAPアプリケーションを稼働させる際のベストプラクティスを確立したとしている。 NTTデータグローバルソリューションズ(NTTデータGSL)、JSOL、EMCジャパン、ヴイエムウェアの4社は2016年2月22日、SAP S/4 HANAに関する共同検証の結果を公表した。4社では、vSphere 6.0の仮想環境上でSAP HANAを稼働させる際のベストプラクティスを確立したとしている。 検証は、シスコ・システムズとSAPの協力を得て、SAPの究開発施設である「SAP Co-Innovation Lab Tokyo(COIL Tokyo

    SAP HANA on vSphereの運用性能を検証、ベストプラクティスを“確立”
  • 産業用コンピュータ向けPaaSがIBMのクラウドと連携、日本国内のスマートファクトリを推進へ

    アドバンテックと日IBMは2016年2月2日、IoT(Internet of Things)ソリューションの提供に関して協業すると発表した。 アドバンテックの産業用コンピュータ向けPaaS(Platform as a Service)「WISE-PaaS」が、IBMのIaaS(Infrastructure as a Service)「SoftLayer」やPaaS「IBM Bluemix」と連携可能になったことで、ユーザー企業はこれらの環境を利用してIoT関連アプリケーションを開発・実行できるようになる。 WISE-PaaSは、IoT向けハードウェアが収集したデータを管理する機能や、ハードウェアの状態を監視する機能などを、RESTFul APIを使ってクラウドサービスから利用できるようにするPaaS。IoT向けハードウェアとしては、シリアル通信やイーサネット、アナログI/O、デジタルI/

    産業用コンピュータ向けPaaSがIBMのクラウドと連携、日本国内のスマートファクトリを推進へ
  • SAP HANA SPS11は、Cloud Foundry採用でアプリケーション環境を一新

    SAP HANA SPS11は、Cloud Foundry採用でアプリケーション環境を一新:機械学習はリアルタイム適用 SAPジャパンは2015年12月10日、SAP HANAの新バージョン、「SAP HANA SPS11」を発表した。SPS11では、アプリケーション開発環境をCloud Foundryの採用により完全に再構築。Spark/Hadoopとの連携強化や機械学習アルゴリズムのリアルタイム適用などが新しい。 SAPジャパンは2015年12月10日、SAP HANAの新バージョン、「SAP HANA SPS11」を同日に提供開始したと発表した。SPS11では、BIからビッグデータ/IoT、そしてより汎用的なアプリケーションの開発・運用に関する機能を強化。特にアプリケーション開発環境はCloud Foundryを採用して、完全に再構築されている。 インメモリデータベースをベースに、ア

    SAP HANA SPS11は、Cloud Foundry採用でアプリケーション環境を一新
  • 新社長の下、日本に根ざした事業を――シスコシステムズ2016年度事業戦略発表

    シスコシステムズは2015年9月29日、8月から始まった2016年度における同社の事業戦略を発表した。2015年5月にシスコシステムズ 代表執行役員社長に就任した鈴木みゆき氏が登壇し、今後の重点戦略や日における新たな展開を語った。 「日市場へのコミット」「デジタルビジネス」「ソリューション力」を軸に 鈴木氏は社長就任後、170社、350人の顧客/パートナーと会話し、シスコシステムズの評価に耳を傾けたという。鈴木氏は「お客さまの率直な意見を聞き、要望を理解した上で答えることが経営の原点」とし、ヒアリングの結果から「IoT(モノのインターネット)、クラウド、モバイルの普及から、ITのネットワーク依存度が高くなるなか、シスコへの期待が大きいことも認識した。同時に、製品だけでなくソリューションを求められていることも分かり、改善すべき点がまだある」と述べる。 シスコ社長に就任して以来、同社のオー

    新社長の下、日本に根ざした事業を――シスコシステムズ2016年度事業戦略発表