AppleのiPadの発売まで1カ月を切った今、消費者はタッチスクリーン分野に新たに登場するこの製品を待ちわびている。iPadは電子書籍リーダー、App Storeへのアクセスなど素晴らしい機能を備えており、基本的には大きなiPod touchだ。価格は499ドルからと手ごろなので、かなり話題になるはずだ。 だがこの市場に参入するのはAppleだけではない。Hewlett-Packard(HP)を筆頭に、競合他社も乗り込んでくる。HPが投入するSlateは、Apple相手に健闘できるかもしれないただ1つのライバルのように思える。Slateは、iPadにはない機能を幾つか備えている。その上、消費者が信頼できる企業がバックに付いている。簡単に言えば、Slateは警戒するべき相手ということだ。Appleは消費者へのSlateの訴求力を心配しておくべきだ。 その理由を以下に挙げる。 1. Slat
![AppleはHPのタブレットを警戒すべき――その理由は](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8896f8ff3489bbbcbbc8cfd0206b3ad4067f64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_news.gif)