1990年、当時公開された「TRON電脳住宅」の話を聞いたとき、ちょっと興奮したことを覚えている。自宅に帰ってくると、自動的に明かりがつき、室温もちょうどよく、うまくするとお風呂もわいている。住む人間にとって快適な空間を、センサーと制御機器で実現する、というものだ。当時の感覚としては、できたとしてもハウスメーカーのつくる超高級住宅で、自分には縁遠いものであった。まあ、まだインターネットはごく一部でしか使われていなかったし、筆者はせいぜい、ニフティサーブでパソコン通信、といった時代である。
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