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2006年12月9日のブックマーク (7件)

  • 「IT投資」という考え方そのものが間違っている - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    JTBの元取締役CIO(最高情報責任者)の方が、ITシステム開発が設備への投資であるかのような前提で書いていますが、この前提は間違っていると思います。 ソフトウェアシステムの開発とは、経営行為そのものそのものであり、逆に言えば、江戸時代どころか、ローマの時代から、経営行為とは、ソフトウェアシステムの開発以外のなにものでもありませんでした。 たとえば、新しいビジネスを実現するための、新しい店舗オペレーションや配送システムの開発は、ソフトウェアシステムの開発そのものです。 あたらしいビジネスを立ち上げるために、設計すべきものは、たとえば: ●迅速で高品質な状況対応を可能とする意思決定メカニズムの設計。 ●現場で柔軟な対応が出来、かつ、従業員の士気があがるような、責任・権限メカニズムと、それと連動した人事評価・報酬システムの設計。 ●現実的に調達可能な人材と、十分な投資効果の見込める従業員教育

    「IT投資」という考え方そのものが間違っている - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/12/09
    「ITとは、経営行為そのものなのですから」
  • 分裂勘違い君劇場 - 借金を「返済するべき」人と「実際に返済することになる」人

    この日政府の膨大な借金を、どの世代が払うべきか? というと、選択肢は次の3つ。 (1)借金をこさえた世代が返済する。(相続税増税) (2)借金をこさえた世代の子供たちの世代が肩代わりする。(所得税増税) (3)借金をこさえた世代とその子供たちの世代の両方が返済する。(消費税増税) そもそも、政府の膨大な借金をこさえた世代(老人たち、および、これから定年退職する団塊の世代)は、同時に、政府の借金よりもさらに膨大な個人資産もこさえたわけですよ。 つまり、借金をこさえた世代は、それ以上の資産をこさえた世代なわけで、トータルで見ると、かなりの黒字、借金どころか、すごい資産を築き上げた立派な世代なんですね。 これは、ある種、結果としての所得移転が起こっており、政府の財政のマイナス分だけ、彼らの個人資産が上積みされた、という見方もできなくはありません。 そして、もし、(2)所得税増税や(3)消費税増

    分裂勘違い君劇場 - 借金を「返済するべき」人と「実際に返済することになる」人
    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/12/09
    身もふたもない本当の話です
  • 経済成長以外のものを目指した方が、むしろ経済が成長する - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    ビジネスというのは、利益、利益、と必死こいて馬車馬のように働きさえすれば、利益がどんどん増えていくというようなもんじゃない。。。。というのは、みなさん、身に染みてご存じのとおり。 実際、自分の周りを見回してみて、 「利益目標や売り上げ目標ばかりを気にしている会社の方が、どんどん発展している」 なんてこともないでしょう。 また、「長期に渡り飛躍的成長を続けている、飛び抜けて優れた会社」をリストアップして調査したところ、それらの会社が、利益なんかより、その会社独自の企業文化、信念、立場、戦略を貫くことを優先させていることがわかった、というレポートもあるようです*1。 もちろん、そういう「飛び抜けてすごい会社」が、善良なビジネスしかしていない、という意味じゃないです。 たとえば、ウォルマートなんか、ろくでもないことはたくさんやってるでしょう。 しかし、ウォルマートが「単に金儲け主義の会社だから、

    経済成長以外のものを目指した方が、むしろ経済が成長する - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/12/09
    ふむー
  • 分裂勘違い君劇場 - 「努力すればスキルが向上して上に昇れる」というのは幻想

    なんですよ。 まさか、面白い仕事とおいしい年収をもらえるポジションにいる人たちが、豊かな才能と地道な努力によってそれを獲得したなんていうインチキを信じている人なんて、まずいないと思いますけど、念のため補足しておきます。 夢のない話なんですが、実際には、どんなに努力しても、人が育ってポジションにふさわしい人材になるということはほとんどないんですよ。現実はその逆で、「ポジションが人を育てている」というのが実態です。 プロジェクトリーダーの能力を身につけるには、実際にプロジェクトリーダーというポジションにつけられ、プロジェクトリーダーの権限と義務と責任を持ち、それに適応するために悪戦苦闘するのが、圧倒的に能率がいい。 平社員というポジションのまま、プロジェクトリーダーの能力を身につけようと努力する場合の数十分の一の努力と、数十分の一の時間で、プロジェクトリーダーの能力を身につけられるんです。下積

    分裂勘違い君劇場 - 「努力すればスキルが向上して上に昇れる」というのは幻想
    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/12/09
    身もふたもない本当の話です
  • 分裂勘違い君劇場 - もし政府が月収40万円の家庭だったら

    もし、日政府の財政が、月の手取り40万円の家庭だとしたら、 そのうち、ローンの返済(国債費)が、15万円あります。 なので、可処分所得は、25万円です。 この25万円の範囲内で、毎月やりくりをしなければならない。。。はずです。 しかし、実際には、この家族は、毎月、37万円を生活費に使っています。 そして、毎月12万円、田舎へ仕送り(地方交付税等)をしています。 つまり、25万円しか支出できないはずなのに、37+12=49万円支出しているわけです。 なので、49ー25=24万円、毎月新たに借金をしています。 毎月15万円借金を返済しながら、毎月新たに24万円の借金をしているので、 24ー15=9万円、毎月、ローン残高が増えていることになります。 ちなみに、現在のローン残高は、5200万円です。 これが、今この瞬間もどんどん増えているわけです。 そして、この家庭では、祖父と祖母に加え、お父さ

    分裂勘違い君劇場 - もし政府が月収40万円の家庭だったら
    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/12/09
    これが現実です
  • fromdusktildawnの遊び場 - ホリエモンの裏にいる本当の黒幕

    ぼくは、堀江さんとはあまり面識がない。ただ、仕事で会って、実務的な打ち合わせをしたことぐらいはある。だから、ぼくの名刺ボックスには、堀江さんの名刺が入っている。ライブドアの別の取締役の名刺も。なんか意味もなく怖いから、シュレッダーにかけたいというような非合理な気分になる。(← たかだか、名刺もってるだけで捕まったりしないって(笑)) でも、そう考えてしまう自分は、裏切り者的で、なんかやだ。彼がやったことが正しいと思ってるわけじゃない。彼を庇うつもりも擁護する気もまったくない。思う存分司法の場で裁いてくれ。ただ、ちょっと風向きが変わっただけで、手のひらを返すようなヤツって、サイテーだとおもうのだ。実際、彼はすごく頭の切れる人物だ。実際に具体的なビジネス案件を彼と討議してみると実感できる。性格は悪いけど。はっきりいって、ムカツクやつだし、個人的には嫌いだけど。外部の人間の目の前で、部下をコテン

    fromdusktildawnの遊び場 - ホリエモンの裏にいる本当の黒幕
    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/12/09
    「アイデア自体は特許にならない」か…
  • 現代という時代は、どのようなプログラミングを求めているのか? - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    Rubyを使うべき当の理由は、根源的には、日で自殺者が増えた理由と同じです。 今後日が没落していく理由とも同じです。 団塊の世代に無能な人間が多い理由とも同じです。 サービス残業が増えた理由とも同じです。 日の多くの若者たちが未来に希望を抱けない理由とも同じです。 いまの学校教育が無能な人間の製造工場になってしまっている理由とも同じです。 その理由は、根的には、「単純ニーズの飽和」という環境変化に起因します。 そして、それによって、プログラミングが経営行為になってしまったことが原因なのです。 団塊の世代の仕事人生の大部分は、単純ニーズを満たすための仕事に費やされました。 冷蔵庫の普及率が低く、しかも誰もが冷蔵庫を欲しがった時代には、何をやるべきかは、明らかでした。 とにかく、額に汗して働き、安くてよい冷蔵庫をどんどん作れば良かったのです。 冷蔵庫に限らず、洗濯機、ラジオ、テレビ

    現代という時代は、どのようなプログラミングを求めているのか? - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/12/09
    おそろしく含蓄深い文です。