ブックマーク / realsound.jp (8)

  • 予想大外れ、興収100億に届きそうにない『シン・エヴァ』 反省しつつその理由を分析

    先週末の動員ランキングは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、土日2日間で動員32万9999人、興収5億2801万7500円をあげて、初登場2位の『モンスターハンター』にダブルスコア以上の差をつけて3週連続1位に。前週の週末との興収比では約78%と、新たな来場者プレゼントの効果もあって下げ止まりの傾向も見られ、3月28日までの21日間の累計では動員396万1480人、興収60億7821万1750円を記録している。 さて、『シン・エヴァ』については、第一報として公開日翌日に書いた3週前に「『シン・エヴァ』、緊急事態宣言下ながら興収100億円超え確実のロケットスタート」と冠した予想記事をアップしてしまった以上、そろそろ落とし前をつけなくてはいけない。「興収100億円超え」の可能性はまだわずかに残っているものの、「確実」はやはり言い過ぎだった。さらに、その文中ではこっそり(と言いつつ、しっかり各

    予想大外れ、興収100億に届きそうにない『シン・エヴァ』 反省しつつその理由を分析
    saizo_s
    saizo_s 2021/04/01
    自分が予想を大外ししただけなのに「シン・エヴァの興収が期待外れだった」と取れるようなタイトルつけるのはくそダサいぞ。
  • 『魔進戦隊キラメイジャー』文科系レッドはどのように誕生した? プロデューサーに聞く

    「宝石」と「乗り物」をモチーフとし、「キラメこうぜ!!」のキャッチコピーを掲げる、スーパー戦隊シリーズ第44作目の『魔進戦隊キラメイジャー』(毎週日曜午前9時30分~/テレビ朝日系)。明るく楽しい王道の作風ながら、レッドが極端な文科系だったり、故障時の修理方法が宝石らしく「研磨」だったり、敵ロボを抑え込んで無理やり合体したりと、なかなかどうして攻めている。 新型コロナウイルス感染症の影響で新規の撮影が行えない中、新たな切り口での挑戦も続く作について、プロデューサーの井上千尋氏と塚田英明氏にインタビュー。これまでの振り返りを含めて存分に語ってもらった。 劇場版のTV放送は「大サービス」 ――エピソード10まで放送された翌週に、劇場版の『エピソードZERO』が放送されました。これまでは、前の戦隊の映画に顔見せ的に新戦隊がちょっと出演するパターンが主流で、そもそもTVシリーズ放送開始前に劇場版

    『魔進戦隊キラメイジャー』文科系レッドはどのように誕生した? プロデューサーに聞く
    saizo_s
    saizo_s 2020/06/02
    一年通じ高クオリティの作劇とアクションを提供しつつ、常にアップデートし、数年に一回は「ものすごく面白い作品」を出してくる(今年もそう)。当たり前にありすぎて気付けない「戦隊モノ」という存在の凄まじさ。
  • 『いだてん』がドラマ史に残る画期的な作品となった理由 “オリンピック”で重なった昔と今

    NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』が、12月15日、いよいよ最終回を迎えようとしている。それにしてもこのドラマは、当に驚きの連続だった。個人的には、その内容はもちろん、それがオンエアされるタイミングともども、「ドラマの概念を超えた」と言ってもいいぐらい衝撃的な作品だった。 そもそも、作の制作が発表された当初、誰がこのようなドラマになると想像しただろうか。かつて、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で一大センセーションを巻き起こしたとはいえ、大河ドラマは初執筆となる脚家・宮藤官九郎が、“オリンピック”を題材に描き出すオリジナル作品という触れ込みだった作。その物語は、大きく二部に分かれており、第一部は、まだ「スポーツ」の言葉もない時代、1912年に日人としてオリンピックに初参加した金栗四三という人物が、そして第二部は、1964年の東京オリンピックの開催に向け

    『いだてん』がドラマ史に残る画期的な作品となった理由 “オリンピック”で重なった昔と今
    saizo_s
    saizo_s 2019/12/16
    「むちゃくちゃおもしろかった」、僕の中ではそれがすべて。
  • 『ジョーカー』は“ヒーロー映画ブーム”を終焉に導くトリガーに? 批判も賞賛もできる“二面性”

    ヒーローや悪役が登場するアメリカン・コミック原作の大作映画が次々にヒットを飛ばしているなか、それらとは全く異質なタイプの、しかも圧倒的な映画が生み出された。アメコミを代表する人気ヒーローであるバットマンの宿敵が誕生するまでの過程を描いた、問題作『ジョーカー』である。 作が映し出していくのは、ジョーカーになっていく不幸な男アーサーの体験であり、彼の脳内の物語である。観客は、作の物語と演出によって、その道程を彼とともに歩み、そこに生まれる狂気をも追体験することになる。ときにそれは、一部の観客が映画に影響を受け、凶行を犯す危険性を意識的に助長すらしているようにも感じてしまう。なぜなら作は、ジョーカーというカリスマに感化され扇動される人々を描いているからである。 ここでは、その圧倒的内容からヴェネチア国際映画祭の最高賞である金獅子賞まで獲得してしまった『ジョーカー』の内容を紐解きながら、衝撃

    『ジョーカー』は“ヒーロー映画ブーム”を終焉に導くトリガーに? 批判も賞賛もできる“二面性”
    saizo_s
    saizo_s 2019/10/18
    「ファー・フロム・ホーム」あたりを見てないんだろうか?あのすさまじい完成度、極まったヒーローエンタメの姿は、方向性が違うだけで、けっしてジョーカーに劣ることはないと思う。
  • ゴジラへの暴走気味の想いが短所であり長所にも 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の美学

    ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラが世界中をブッ壊しながら戦う。シンプルなお祭り映画なのに、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)は非常に難しい映画だ。アメリカの大手映画レビューサイトで批評家と観客の評価がハッキリ分かれたのも納得できる。もしもゴジラに何の興味もなければ、この映画は怪獣と狂人たちのお祭り騒ぎにしか見えないだろう。 そのうえゴジラに興味があったとしても、ある人は喝采を送るだろうし、ある人は拒否反応を示すはずだ。この映画は怪獣への想い入れが強すぎるあまり、人間側の話がビックリするほど雑になっている。私は怪獣映画の主役は怪獣だと思っているし、なんなら人間がいなくてもいいと思うが、人間を出すならちゃんと扱ってほしい。気持ちよく怪獣の破壊活動を見守れるように、ストレスのない範囲/邪魔にならない範囲で収めてほしいし、あるいは怪獣対決を盛り上げるためのモチベーションになっ

    ゴジラへの暴走気味の想いが短所であり長所にも 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の美学
    saizo_s
    saizo_s 2019/06/06
    人間ドラマはもっと薄くして、いっそギドラを崇拝してきた宇宙人の末裔が黒幕とかにすれば、めんどくさい評論家きどりの口にもフタができたんじゃないか。
  • 欠落感漂う日本の劇場長編アニメーション界の“希望の灯” 『ペンギン・ハイウェイ』を徹底解剖

    先日、カナダの都市モントリオールで開催された、ジャンル映画祭として有名な「ファンタジア国際映画祭」に行ってきた。この映画祭のアニメーション部門最優秀賞は、「コン・サトシ賞」と名付けられている。これは2010年に亡くなった日のアニメーション監督・今敏の業績に敬意を表したものだ。 そんなディープな映画祭で世界のアニメ作品と競い合い、2018年度の最優秀アニメーション賞を制覇したのが、作『ペンギン・ハイウェイ』だった。その内容を見れば受賞も納得してしまう、完成度とイマジネーションを持ちあわせた作品だ。そしてそれは、圧倒的な存在感を放ってきたスタジオジブリが継続的な制作から退き、欠落感漂う日の劇場長編アニメーション界において、希望の灯のひとつとしても評価できる、今後の可能性を感じさせるものとなっていた。 ここではそんな『ペンギン・ハイウェイ』を解剖しつつ、作品が描こうとしているものについても

    欠落感漂う日本の劇場長編アニメーション界の“希望の灯” 『ペンギン・ハイウェイ』を徹底解剖
    saizo_s
    saizo_s 2018/08/24
    「フミコの告白」の人だったのか…!俄然興味が。
  • アイドルの声優活動なぜ増加? 2つのシーンに起こった変化を読む

    増加するアイドルから声優への転身 10月1日、Dorothy Little Happyの髙橋麻里が、声優活動を開始することを発表した。彼女は同日付けで声優プロダクションのオブジェクトに声優として所属。今後はDorothy Little Happyと声優の両活動を並行して行っていくという。かねてよりアニメ好きであることを公言していた髙橋。2015年にはGEMやX21のメンバーらも参加したドリーム・ユニット、マジカル☆どりーみんの一員としてTVアニメ『ジュエルペット マジカルチェンジ』のオープニングテーマ「マジカル☆チェンジ」を歌ったことはあるが、声優としてはこれが最初の一歩となる。今後の活躍が期待されるところだが、実は近年、彼女のようにアイドルと声優を兼業したり、あるいはアイドルから声優に転身する例が増えているのだ。 乃木坂46『いつかできるから今日できる』(初回仕様限定盤Type-C) 現

    アイドルの声優活動なぜ増加? 2つのシーンに起こった変化を読む
    saizo_s
    saizo_s 2017/10/12
    そういえばアイドルでありモデルであり女優であり地上波の旅バラエティ番組の仕切りまでこなす芸歴十年でまだ十代の現役プリキュア声優・福原遥という怪物もいるなあとか思いながら読んでた。
  • 『HiGH&LOW THE MOVIE 2』脚本家・平沼紀久が語る、“ユニバース化”する物語世界とその作り方

    『HiGH&LOW THE MOVIE 2』脚家・平沼紀久が語る、“ユニバース化”する物語世界とその作り方 EXILE HIROが企画・プロデュースを務めた『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』が、8月19日より公開される。『HiGH&LOW』は、リアルとファンタジーがコラボした世界観で、映画、ドラマ、動画配信、コミック、SNS、アルバム、ライブなど、あらゆるメディアを巻き込んだ総合エンタテインメント・プロジェクト。今作は、「最強の兄弟」と謳われる雨宮兄弟にスポットを当てたスピンオフ映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』に続く劇場映画第三弾で、これまでシリーズ作に出演してきた俳優陣が続投するほか、新キャストとして、EXILE TRIBE のメンバー小林直己、NAOTO、関口メンディーらが名を連ねている。さらに広大となった世界観の中で、熱い男たちの戦

    『HiGH&LOW THE MOVIE 2』脚本家・平沼紀久が語る、“ユニバース化”する物語世界とその作り方
    saizo_s
    saizo_s 2017/08/10
    まさかHiGH&LOWの原点がカニ男だったとはね…
  • 1