2009年3月19日のブックマーク (5件)

  • 「正論原理主義」を乗り越えて:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    村上春樹さんの「正論原理主義」 村上春樹さんのインタビューが、文藝春秋四月号に掲載された。そのインタビューの中で語られている「正論原理主義』という言葉が、インターネットのあちこちで波紋を呼んでいるようだ。 引用しておくと、正論原理主義という言葉は以下のような文脈で使われている。 ネット上では、僕が英語で行ったスピーチを、いろんな人が自分なりの日語に訳してくれたようです。翻訳という作業を通じて、みんな僕の伝えたかったことを引き取って考えてくれたのは、嬉しいことでした。 一方で、ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思うのは、ひとつには僕が1960年代の学生運動を知っているからです。おおまかに言えば、純粋な理屈を強い言葉で言い立て、大上段に論理を振りかざす人間が技術的に勝ち残り、自分の言葉で誠実に語ろうとする人々が、日和見主義と糾弾されて排除されていった。その結果学生運動はどんどん痩せ細っ

    「正論原理主義」を乗り越えて:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
    saka-san
    saka-san 2009/03/19
    正論原理主義、日本型のムラ社会、ネット上の議論をつなぐ話
  • IMF Survey: G-20 Asks IMF to Track, Assess Global Crisis Response

    saka-san
    saka-san 2009/03/19
    G20財務相会議の成果のまとめ。あまり大きなニュースにはならなかったような...
  • 悪いのは経済学者であって経済学ではない - himaginary’s diary

    ロドリックがそう書いている(Economist's View経由)。内容をざっとまとめると以下の通り。 経済学者たちは規制されない金融が良いもので、政府の干渉は危険だ、と唱え続け、シラーやルービニのような少数の例外を除けば、危機の危険性に関して警告できなかった。その挙句、今日の事態の解決策については意見が四分五裂の状態にあり、ケインズ的財政政策についても「質的解決策」から「有害無益」まで意見が分かれている。 しかし、それは経済学自体が問題だということを意味しない。経済学には多様なツールがあり、状況に応じて使い分けることができる。問題なのは、経済学者が自分の嗜好に基づいてモデルを選択してしまうこと。経済学者の役割は、来、分析者として様々な選択肢の費用と便益を提示することなのに、実際にはイデオローグとして振る舞い、自分の好むモデルおよびその結果を人々に押し付けてしまう*1。また、経済学者は

    悪いのは経済学者であって経済学ではない - himaginary’s diary
    saka-san
    saka-san 2009/03/19
    悪い言い方でいえば「イデオロギー」かも知れないが、背景にある「ポリシー」なしに経済政策を語ることはできないだろうと思う。経済学はあくまでツール
  • 世界の失業問題:仕事が消える時  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2009年3月14日号) 世界経済は過去数十年間で最大の失業者の増加に直面している。各国政府がどう対応するかによって、今後数十年間の労働市場のあり方が決まる。 先月、米国の失業率は8.1%まで上昇し、四半世紀ぶりの高水準となった。新規失業者がすぐに再就職先を見つけられる確率は、50年前に統計が始まって以来最低だ。中国では、およそ2000万人(推定で労働力の3%に相当)の出稼ぎ労働者が解雇された。 カンボジアでは、最大の輸出産業である繊維業界で、10人に1人の労働者が解雇された。スペインでは住宅バブルの崩壊を受け、1月の失業率が14.8%に急上昇した。1年間で失業率が3分の2も押し上げられた計算だ。 従来は公式な失業率があまり知られていなかった日では、何万人もの派遣労働者が仕事だけではなく、雇い主から提供されていた住居まで失っている。 数十年ぶりの大失業時代

    saka-san
    saka-san 2009/03/19
    金融危機に始まる席的不況が各国の雇用に影響を与えている。「従来は公式な失業率があまり知られていなかった日本」か...。
  • Up in arms

    saka-san
    saka-san 2009/03/19
    ロシアと中国の軍事費拡張の記事だが、アメリカの桁違いの軍事費に目がいく