ブックマーク / blog.tinect.jp (5)

  • 「頑張るのがつらい」と感じたら、何かが間違っている。

    その日は2カ月に1回設定されている新人と課長の面談だった。入社して半年が過ぎ、彼らも会社に馴染んできている時期だ。だが、最近良くない噂もある。何人かの若手社員から、「新人の様子が少しヘンです」という話があった。 その日の面談は午前10時から設定されていた。既に新人は会議室の中にいる。 私は「おはよう」と声をかけた。 「おはようございます」と神経質そうな声が返ってくる。彼は腰を降ろすと、「では面談を始めようか」と言った。 部下は「はい」と言ったが、表情は硬い。彼は期待の新人だったのだが、先月に体調を崩して以来、どうも元気がないようだ。 私は「最近はどうだ、先月体調を崩しているようだけど、無理はするな」といった。 「サラリーマンの人生は長い。これからずっと働かなきゃならないからな。最初に根つめすぎると、持たないぞ」 部下の表情がすこし和らいだ。どうやらカンが当たったようだ。 「頑張るのがつらい

    「頑張るのがつらい」と感じたら、何かが間違っている。
    sakatams
    sakatams 2015/11/19
    成果を早く求め過ぎるのも考えもの。評価制度が若手にプレッシャーになりすぎてない?
  • 自分の頭で考えるな。マネをせよ。

    「自分の頭で考えなさい、ってよく言うじゃない、あれ、嫌いなんですよ。」 著名な研究者の彼はそう言った。 「普通と逆ですね。普通は、自分の頭で考えろ、って言いますよね。」 「そうですね、若い研究者や学生にありがちなんですが、よく調べもしないで、「私はこう思った」って言うんですよね。」 「なるほど」 「そんなこと、とうの昔に他の人が考えていて、「もうそんな研究は山ほどあるよ」っていっても、自説にこだわるんです。もう、そういう奴は「バカ」って呼んでいいと思いますね。」 最近、「自分の頭で考えよう」というメッセージを発する人が多い中で、「自分で考えるな」とは、穏やかではない。 つい先日も信州大学の学長が以下のようなメッセージを発している。 スマホ依存症は知性、個性、独創性にとって毒以外の何物でもありません。スマホの「見慣れた世界」にいると、脳の取り込み情報は低下し、時間が速く過ぎ去ってしまいます。

    自分の頭で考えるな。マネをせよ。
    sakatams
    sakatams 2015/04/17
    マネがきちんと出来るようになって、一人前になる。さらにそれから上を目指すときに、今までの知識を整理して「これはできるか」、「あれは可能か」を検証する
  • ある社長が、「会社をつぶして学んだこと」を話してくれた。

    知人が会社を閉じるそうだ。 4年間にわたり会社をやってきたが、ずいぶんと厳しい経営状況だったとのこと。 3人いた社員はすでに全員、社長が取引先に頭を下げてまわり、再就職先が決まっているそうだ。 残るは自分の身の振り方だけという。 彼はもともと、IT企業に勤めるエンジニアだった。 顧客から、「仕事を出すから、独立しない?」と言われ、独立したという。 もちろん、独立当初はきちんと仕事を出してもらったそうだ。 しかし、顧客の経営環境が変わり、知っている担当も次々と異動し、徐々に仕事は減っていった。 これはまずい、と新しい顧客を開拓しようと考えたが、他に人脈も、営業の経験もなく、急には仕事が見つからない。 「ウェブサービスをつくろう」ということでいくつかのサイトを公開してみたが、アクセスは伸びず、赤字は膨らんだ。 ついには社員に給料が払えなくなり、会社を閉じる、と言う決断に至ったということだ。 聞

    ある社長が、「会社をつぶして学んだこと」を話してくれた。
    sakatams
    sakatams 2015/03/31
    顧客の要求と社員の要求がバッティングするように、理想と現実のギャップを埋めることも大変なんだよね。汗「「大きなビジネスを描くには、まず安定収入が必要」」とか。
  • 「頭の良いリーダー」と、「行動力のあるリーダー」どちらに人はついていくか。 | Books&Apps

    つい先日、ある会社で「リーダーとしての姿」に関する議論があった。 私はその議論をずっと観察していたのだが、ひとつの発見があったので、少し書いてみたいと思う。 議論のネタは、 「頭の良いリーダー」と、「行動力のあるリーダー」どちらに人はついていくか。 というものだった。もちろん両方兼ね備えているのが理想である。しかし、往々にして「頭で考えるタイプ」と、「まずやってみるタイプ」は両立しない。 果たして、どちらのリーダーに皆が、「自発的について行きたくなるか」という話だ。 当然のことながら、参加者の中から「頭の良い」とはどのようなことか、という質問が出た。 それに対して議長は、「計画をきちんと立て、勘ではなく数字を重視し、あまり間違えないリーダー」という姿を定義した。 一方、「行動力のある」とは、 「計画は最小限、まずは率先して自分がやってみて、直感的に判断する。よく間違えるが修正も早いリーダー

    「頭の良いリーダー」と、「行動力のあるリーダー」どちらに人はついていくか。 | Books&Apps
    sakatams
    sakatams 2015/02/23
    自分がどっちのタイプか?によって変えるべきじゃないだろうか?もしくは、リーダーのタイプに合わせて自分を変えるか。
  • 転職の多い人を採用したいという経営者。一体なぜだろうか。

    ブログの記事をお読みいただいた経営者の方から、あるご意見をいただいた。お読みいただいた記事は、以下のものだ。 「転職回数多すぎ」に思う。 解雇規制が強い日の会社は、中途採用には慎重である。そして、年功序列的な考え方、すなわち永年会社に貢献した人が出世する、という構図になっている。したがって、支配的な価値観は、「長く勤める人=価値が高い」である。 (Books&Apps) そして、いただいた意見が、「転職回数の多い人を採用するようにしています」というものだった。 とても面白い。なぜそのように考えたのか、意見を伺った。 「私どもは、転職回数の多い人を採用するようにしています」 「面白いですね。なぜですか?」 「いろいろな会社を見てきた人のほうが世の中のことを知っていますし、常に「自分の価値」を意識して働いている人が多いように感じます。」 「世の中のことを知っている、というのはわかりますが、「

    転職の多い人を採用したいという経営者。一体なぜだろうか。
    sakatams
    sakatams 2015/02/18
    エッジのきいた意見。ただそのスキルを身に着けたのはどこか?仮に会社の費用で留学させて辞められたらその会社は損じゃないか?会社にとって本当に要らないのは、何もできない人じゃなくて、何もしない人。
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