2017 - 02 - 03 【絵本】「よぞらとほしとくま」1~5 絵本 よぞらとほしとくま 1~5 いつもより星がキラキラと 輝いている夜。 おなかをすかせたくまさんは 釣りをしていましたが、 すっかり日がくれてしまいました。 さびしそうにパチパチと 音をひびかせるたき火。 かすかな風の音と、 草むらがざわざわとゆれる音が、 この夜をよりいっそう 静かにさせました。 くまさんはだんだん 心細くなってきました。 「どうしよう、もう帰ろうかな。 でも今日はなにもつれてないなぁ。」 くまさんがもうおうちに帰ろうかと 迷っていると、 とてもきれいな色をした一匹の鳥が、 どこからかやってきました。 鳥は、なぜかくまさんのそばを はなれようとしません。 「どうしてぼくのそばにいるのかな?」 くまさんはせっかくだから、 鳥にお話を聞いてもらいながら、 なにかが釣れるのを 待つことにしました。 「あの
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