「エース級のエンジニア4人と、デザイナーを本社から連れてきた。この“ジャンプスタートチーム”の力も借りて、日本のニーズにあったプロダクトを開発していく」。4月中旬に東京・中目黒の新オフィスで開かれた、画像共有SNS大手、米「Pinterest(ピンタレスト)」の記者会見。米国から来日した国際事業トップ、マット・クリスタル氏はこう力を込めた。 新興企業ながら、一時は企業評価額が10億ドル(約1200億円)を超える「ユニコーン」企業の一つとして、上場が期待されたピンタレスト。3月半ばには新たに3億6700万ドルを調達。創業5年で調達総額は10億ドルを超え、企業評価額は、今や110億ドル(約1兆3000億円)にも達している。 世界での月間アクティブ利用者数は7000万人に上り、利用者が自分のボードに保存する(ピンタレストでは「ピンする」と言う)画像数は、毎四半期ごとに25%ずつ増えているというの
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