コンピューターのプログラミングを国語や算数などと同じように学校で教えるべきだという議論が活発になっているアメリカで、子どもたちにまず1時間、プログラムの作り方を学んでもらおうというキャンペーンが始まりました。 このキャンペーン、「Hour of Code」は、アメリカでコンピューター教育の普及に取り組むNPO団体が呼びかけ、9日から1週間の日程で始まりました。 期間中は、キャンペーンに賛同した全米の2万を超える学校で、教師が授業の1時間を使って、児童や生徒にコンピュータープログラムの作り方などを教えるほか、IT企業などが店舗で無料の講座を開いたり、インターネット動画を通じたレクチャーを行ったりします。 主催したNPOは、プログラミングを学校で国語や算数などと同じ科目として教えるべきだと訴えていて、今回のキャンペーンにはマイクロソフトやアップル、それにフェイスブックなどのIT企業も協賛してい