マイクロソフトの新しい基本ソフト「ウィンドウズ10」が、29日からインターネットで順次、アップグレードできるようになります。会社側は29日から1年間は無料で提供することにしていて、パソコンとスマートフォンとの連動性を高めることで利用者を囲い込みたいとしています。 今回は、前の「ウィンドウズ8」でなくした画面左下の「スタートボタン」を復活させたたほか、これまでパソコンとスマートフォンなどで別々だった基本ソフトを統一し、それぞれの端末の特徴に合わせた操作性やデザインを打ち出すことでパソコンとスマートフォンなどとの連動性を高め、利用者を囲い込むねらいがあります。 マイクロソフトは普及を優先するため、「ウィンドウズ7」以降の利用者を対象に、初めての取り組みとして、29日から1年間はネットで無料で提供するということで、グーグルやアップルに大きく引き離されているスマートフォンの分野での浸透を図りたいと