Facebookの最高経営責任者(CEO)を務めるMark Zuckerberg氏は、同社の10年間のロードマップを発表した。それに従って、同社は今後、ドローンや通信インフラ、人工知能(AI)によって実現されるビジョンと論理的思考、ソーシャル仮想現実(VR)に取り組んでいく。 Facebookの「F8」カンファレンスで披露されたこのロードマップは、注目すべきものである。なぜなら、その中心にあるのは、製品を開発して拡張した後、エコシステムに取り組むというシンプルな構造だからだ。 これからの5年間でFacebookの焦点になるのは、誰もが知っている同社の製品群である。例えば、動画や検索、「Messenger」、Instagramなどだ。ここでの全体的なテーマは、Facebookがエコシステムを発展させて、収益化可能なツールを開発するということである。