上り屋敷のアパートに住んでいた頃、学校から帰るには丸ノ内線を使って池袋まで来て、駅西口からアパートまで歩くのが普通でした。 1974年2月初旬のある日、池袋駅の西口を出ると、もう夕方でした。 写真を撮るにはかなり暗めでしたが、ロータリー越しに繁華街を撮影しました。 正面が西口五差路になります。 道路左側の並びのビルの中程にクレジットの丸井が見えます。 また、その遠方に芳林堂という本屋さんがありました。 拡大して見ると、「芳林堂ビル」という看板が上の方に、「芳林堂書店」という看板がその下に付いているのが辛うじて分かります。 学校からの帰りに本屋さんへ寄りたい気分の時は、いつもこの本屋さんに来てました。 次の写真が2012年の同じ場所の景色です。 芳林堂は2003年12月31日に閉店したそうです。(注:高田馬場店は残っています) 閉店当日やその直後は、閉店を惜しむ人たちの声が2チャンネルにあふ