球界は捕手不足に? 古田、城島らに続く“名捕手”はなぜ現れないのか JERA セ・リーグ 2015.05.13 2018.01.22 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 各球団で絶対的なレギュラー捕手はごくわずか ここ数年、球界を牽引する捕手の台頭が待望されている。各球団の捕手事情を見ても、絶対的なレギュラーと呼ばれる選手は、楽天の嶋基宏ら僅か。古田敦也、矢野燿大、谷繁元信、城島健司、阿部慎之助といったリード・守備力に加え、個性や打力を兼ね備えた各球団の「顔」とも言える強力な捕手が次々と現れた一時代前に比べると、やや寂しい状況となっている。 なぜ、“名捕手”は生まれてこなくなったのか。ただの時代の波なのか。それとも、何か理由があるのか。 ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜と4球団で捕手として活躍した野口寿浩氏は現在、野球解説者を務めながら、「OAKS BASE