大学入学共通テストの目玉、英語の外部検定を入試に利用することに対する反対のデモが、文部科学省前だけでなく、国大協前や北海道でも行われています。 ハーバー・ビジネス・オンラインの記事 国会議員もようやく新しい入試制度を問題視し始めました。 野党合同ヒアリングで意見を述べた高校生は、学習指導要領が求める知識、思考・判断、表現力を駆使して制度の欠陥を的確に指摘しましたが、文部科学省は丸暗記と「大人が決めたことは守りなさい」的な態度に終始し、ヒアリングは対話的で深い学びにはほど遠いものでした。 第2回 英語民間試験導入問題 野党合同ヒアリング *国会議員さんには「入試の不公平さ」という部分だけでなく、背後にある「教育の利権化=税金の使い方問題」について鋭いメスを入れてほしいです。 こうした中で、文部科学省は「英語成績システム」への参加を表明していない大学に9月末までに返答するように迫り、その結果が