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2008年1月21日のブックマーク (4件)

  • 青春の戦いは必ず敗北して終わる。「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」鑑賞。 怪人/怪物のたぐいは映画の中で、現実の何かを象徴している事が多い。 例えば水爆実験によって蘇った怪獣「ゴジラ」は終戦間もない日にとって、抗う事の出来なかったアメリカ軍の絶対的な攻撃を思い起こさせただろう。「エイリアン」のシガニー・ウィーバーが終盤でちぃっちゃいパンツで半ケツはみ出して、チンコ型のエイリアンから逃げ回っているのは、そのまんま表現とも言える。 この「ネガティブ〜〜」の怪人「チェーンソー男」が何なのかが判明する中盤で、巧みな論法の軸ずらしによって通常決して勝利する事の無い、思春期の少年少女の抱える問題にドラマ的な『勝利』をもたらすための象徴である事が解る。 面白いのは、チェーンソー男はあくまでヒロイン/絵理の闘うべき『敵』であるのに対して、主人公/陽介のそれは『憧れのアイツ』な所。双方ともそれぞれに『死』をつきつけるワケだが、ヒ

    青春の戦いは必ず敗北して終わる。「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
    sakstyle
    sakstyle 2008/01/21
    非常に真っ当でド真ん中な青春映画だ。/チェーンソー男はおもちゃ栄えしそうなカッコ良さ。/あと、アニメ絵にもう少し寛容になろうと思ったが、そういうのは青春期にある人達に任せた。
  • 東浩紀の渦状言論: シンポに向けてのメモ2

    sakstyle
    sakstyle 2008/01/21
    政治とは社会の資本配分の方法ということには深く同意/討議なき公共性というのは可能なのかどうか、目指すべきかどうか、ということについて考えていきたい
  • ポール・オースター「最後の物たちの国で」 - ひとやすみ読書日記(第二版)

    最後の物たちの国で (白水Uブックス―海外小説の誘惑) 作者: ポール・オースター,Paul Auster,柴田元幸出版社/メーカー: 白水社発売日: 1999/07メディア: 新書購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (71件) を見る 再読。刊行当時直ぐに購入した記憶があるから9年…ぶりかな?実を言うと初読時の印象はそんなに強いものではない。架空の土地で不条理な事件が次々起こるという点でボリス・ヴィアンの「北京の秋」asin:B000J88VVSみたいだなーとか、思ったような。もっとも「北京―」はコメディですけど*1 なんだろうね、今回読み直して随分面白かった。やはり読書って読み返してから気が付く事だって色々あるし、第一印象も大事だしでまあ客観的にも主観的にも誰かの「批評」って絶対じゃないよな、などと。 流れた時間と重ねた経験とが一冊のをより良く楽しませてくれるのなら

    ポール・オースター「最後の物たちの国で」 - ひとやすみ読書日記(第二版)
    sakstyle
    sakstyle 2008/01/21
    この話ってどこかWebとかネットを感じさせるような気が、する。どうして日本人がBBSやブログやSNSで「日記」を公開してるのかっていう疑問にある種の示唆を与えてくれそうな・・・
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    仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…

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