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2016年2月12日のブックマーク (4件)

  • 129. 重力波検出の意義と今後の進展(2016/2/12)

    130. 重力波検出の意義と今後の進展(2016/2/12) 重力波が検出されました。ここではその科学的意義と今後するべきサイエンス について解説し、私見を述べます。 まず、何がどのようにして観測されたか、ですが、 論文 にあるように、 36 太陽質量(太陽の質量の36倍)のブラックホールと 29太陽質量のブラックホール同士の合体です。起こった場所は正確にはわから ないですが、我々からの距離はわかっていて13億光年です。 何故重力波を観測したというだけでブラックホールであるとか質量とか距離が いきなりわかるのか、というと、ブラックホールの合体、というイベントを考 えると、その最重要なパラメータは質量です。合計の質量で最後の合体の瞬間 にでてくる重力波の周期が決まり、質量の比もわかると振幅の絶対値が決まります。 さらに、最後の合体の前の数回転でどれくらいの速さで軌道が縮んだか、とい うことか

    sakstyle
    sakstyle 2016/02/12
    質量と距離が分かる理由/太陽の1.4倍程度の質量のブラックホールが観測されると思っていたら30倍のが2つも観測されたのが予想外の結果、だったらしい
  • 『文化進化論 ダーウィン進化論は文化を説明できるか』 文化も生物のように変異し、競争にさらされ、受け継がれていく - HONZ

    文化進化論 ダーウィン進化論は文化を説明できるか』 文化も生物のように変異し、競争にさらされ、受け継がれていく ダーウィン進化論は、信じられないほど少ない仮定で、驚くほど多くのことを説明してしまう。なにしろ、100万種以上といわれるほど多様で、かつその1つ1つが複雑な機能を備えている生命が、どのように実現されているかを誰もが理解できるように示してみせたのだから、驚異という他ない。またダーウィン進化論は、DNAがどのように遺伝情報を継承しているかというミクロな視点から、種が集団としてどのように発展するかというマクロな世界までを考えるための共通土台を提供することで、あらゆるレベルでの生物への理解を深めるために欠かせない存在となっている。 それでは、進化の果てに生み出されたヒトが作り出す文化について、我々はどれほど理解しているだろう。文化がどのように生まれ、伝達され、発展もしくは衰退するのか、

    『文化進化論 ダーウィン進化論は文化を説明できるか』 文化も生物のように変異し、競争にさらされ、受け継がれていく - HONZ
  • マンガ☆ライフ |『アイカツ!』の現状と今後の道についてのメモ

    もうこのブログでは何度取り上げたかわからないのだが、それでも何度でも書いておく。 『KING OF PRISM』を見てほしい。 「『プリティーリズム』シリーズが大好きで、そのスピンオフとなる『KING OF PRISM』の続編を見たいから」という欲望から言っている部分がある事は否定しない。俺は凄く見たい。でもそれ以上に「当に楽しいから、皆にそれを知ってほしい」という願いの方が強い。当に面白いんだ。楽しいんだ。何度だって見れるし、何度だって世界の輝きを感じられるほどに『KING OF PRISM』は面白いんだ。だから是非見てほしい。 そしてできれば応援してほしい。この作品は続編が作られるかどうかわからない。しかしもし続編が制作されたのなら、「自分の応援が作品の力になる」という稀有な体験をすることになる。そういう体験は今応援しなければ絶対に味わえないことだ。 今週末にはバレンタイン上映会が

    sakstyle
    sakstyle 2016/02/12
    業績悪化について。ゲームやってないので勉強になった。コメント欄には玩具からの撤退の話も。
  • 分析美学ってどういう学問なんですか――日本の若手美学者からの現状報告/森功次 - SYNODOS

    シノドス編集部から「分析美学について記事を書いて下さい」と依頼を受けたとき、困ったな、というのが正直な感想だった。ある学問について、よくわからないので知りたいと思うことはある。とりわけ新興の、目新しい学術分野が出てきたときはそうだ。神経倫理学とは? 人口経済学って何? 今回の「分析美学ってどういう学問?」という質問もおそらくこの種の質問だろう。 たしかに近頃、「分析美学」という学問分野は、新しく、盛り上がっている学術分野だという印象を与えているようだ。日では2013年に『分析美学入門』(勁草書房)、2015年には『分析美学基論文集』(勁草書房)といった翻訳が刊行され、2015年秋の分析美学をテーマにしたブックフェア(紀伊国屋書店新宿南口店開催)は記録的な売り上げを残した(注1)。だが困ったことに、分析美学というのは、新しく現れてきた学問でも、最近盛り上がっている学問でもないのだ。 この

    分析美学ってどういう学問なんですか――日本の若手美学者からの現状報告/森功次 - SYNODOS
    sakstyle
    sakstyle 2016/02/12
    森さんの記事。1.大まかな見取り図、2.「論述のスタイル」「学問的価値観」という点から説明、3.なぜいま分析美学が盛り上がっている「ように見える」のか、4.分析美学の面白さと学ぶメリット