『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』願いを込めて名付けた思いを胸に空を翔けるカケルの四話 令和最初の『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』は四話「十王院カケル、愛と共に翔ける」だった。 この四話はこれまで語られてこなかったカケルの「『十王院財閥の御曹司』という将来が約束された立場の人間でありながら、なぜ彼はプリズムスタァをやっているのか」「本名は十王院一男(カズオ)でありながら、なぜ十王院カケルを名乗っているのか」について描いており、彼を見る目が良い方向へと大きく変わってしまうような素晴らしいエピソードになっている。 かくいう私もそんな「見る目が良い方向へと変わった一人」であり、今ではステージに立っている時の彼のことを「カケル」以外で呼べなくなっている。凄い。一エピソードでここまで印象が変わってくるなんて……。 そんな四話で