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2022年1月29日のブックマーク (3件)

  • 【コラム】大規模噴火に伴い発生した大気・海洋の変動について<トピックス<海洋研究開発機構

    この度の噴火や津波によって亡くなられた方に哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。 日時間の1月15日13時頃、トンガのフンガトンガ・フンガハアパイ火山が噴火し、これに伴う大きな気圧変動が世界的に観測されました。日においては、20時から21時頃にかけて2hPa程度の気圧変動が観測され(※1)、これとほぼ時を同じくして、潮位変動が観測(※2)されました。この海面変動は、火山噴火に伴う地殻変動などで発生したと考えられる津波よりも早く伝わってきたことや、潮位変動が火山から陸地を隔てたカリブ海などでも観測(※3)されたことなどから、気圧の変動が海面変動を引き起こした可能性が指摘されています。このような気圧の変動で引き起こされる潮位変動は「気象津波(meteo-tsunami)」(※4)と呼ばれています。その一方で、今回観測された潮位変動には多くの謎も残されています。こ

    sakstyle
    sakstyle 2022/01/29
    トンガ火山噴火による(気象)津波についての仮説とシミュレーション
  • 【コラム】-トンガ海底火山噴火は気候に影響を及ぼしうるか?-<トピックス<海洋研究開発機構

    フンガトンガ・フンガハアパイ火山は、2009年以降、散発的に複数回の噴火を繰り返していました。最近の火山活動は2021年12月下旬に始まり、2022年1月14日には大規模な噴火が発生しました。1月15日にはさらに大規模な噴火が起こり、太平洋沿岸地域では空振や潮位上昇が発生しました。こうした火山噴火では様々な物質が大気中に放出され、こうした物質が短期的な気候変動に影響を及ぼすことが知られています。コラムでは、フンガトンガ・フンガハアパイを含むこうした大規模な火山噴火が気候にどのように影響を及ぼす可能性があるのかについて解説します。 大規模な火山噴火と気候変動 大規模な火山噴火は、噴火後数年間の気候へ影響を及ぼしていると考えられています。最近の事例では、1991年6月ピナツボ火山噴火により、その翌年には全球平均地上気温が最大約0.5℃低下したことが観測されています。さらに過去に遡ると、181

  • 世界初、KDDIが「水空合体ドローン」を開発! - ナゾロジー

    ドローンによる遠隔操作技術は、幅広い分野で活用されています。 そして最近、携帯電話事業などを手掛ける日の大手通信電気会社「KDDI」が、日初のドローン専門メーカー「プロドローン」などと共同で、世界初の水空合体ドローンを開発しました。 これにより、海に設置された風力発電設備などの点検が、すべて遠隔操作で可能になります。 世界初の水空合体ドローン、遠隔での水中撮影に成功 https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2021/12/14/5593.html QYSEA & KDDI: World’s First Sea-to-Air Drone Redefines Offshore Operations https://www.qysea.com/media-center/qysea--kddi-worlds-first-sea-to-a

    世界初、KDDIが「水空合体ドローン」を開発! - ナゾロジー