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2022年1月28日のブックマーク (9件)

  • JAXAの新型ロケット打ち上げ延期で生じる「懸念」。衛星ビジネスや火星探査計画への影響も

    2021年3月に行われたH3 試験機1号機の試験。試験用のエンジンを搭載して推進剤注入のリハーサルが行われた。 撮影:秋山文野 2022年1月21日、JAXAは、2021年度中としていた基幹ロケット「H3」試験機1号機の打上げを見合わせると発表した。 H3の打ち上げ延期は2020年9月に次いで2度目。延期の理由は、第一段のエンジン「LE-9」の技術的課題解決に時間を要しているためだとしている。 新型ロケットの開発に時間を要することは珍しくなく、フランスの「Ariane 6」、米国の「SLS」、「Valcan」なども初号機の打ち上げ延期を繰り返している状況だ。 ただ、H3の1号機は試験機(TF1)でありながら、最初からJAXAの地球観測衛星「だいち3号(ALOS-3)」を搭載する計画だった。 打ち上げ予定は現在「調整中」で、見通しが発表されていないとなると、衛星側のミッションが足踏みを強いら

    JAXAの新型ロケット打ち上げ延期で生じる「懸念」。衛星ビジネスや火星探査計画への影響も
    sakstyle
    sakstyle 2022/01/28
    2029年までの衛星打ち上げ予定の工程表が載ってる。だいち3号、4号、HTV、技術試験衛星9号機、MMX、インマルサットの通信衛星……
  • 1万年に1度の好機? 太陽系外縁天体「セドナ」に向けて探査機を打ち上げるなら2029年が最適か

    【▲ 2004年に公開された太陽系外縁天体「セドナ」(左)の想像図。遥か彼方で輝く太陽(右)も描かれている(Credit: NASA/JPL-Caltech)】ロシア宇宙科学研究所のVladislav Zubkoさんを筆頭とする研究グループは、無人探査機による太陽系外縁天体「セドナ」(90377 Sedna)の接近探査に関する研究成果を発表しました。セドナは太陽から最も遠ざかる時は約1000天文単位(※)、最も近付く時でさえ約76天文単位も離れているとされる、地球から遠く離れた天体です。研究グループによると、そんなセドナへ探査機を送り込むのに条件の良いタイミングが、今から7年後の2029年に訪れるのだといいます。 ※…1天文単位(au)=約1億5000万km、地球から太陽までの平均距離に由来 ■セドナ接近探査、最良条件下の打ち上げタイミングは2029年太陽系外縁天体とは、太陽系の天体のうち

    1万年に1度の好機? 太陽系外縁天体「セドナ」に向けて探査機を打ち上げるなら2029年が最適か
    sakstyle
    sakstyle 2022/01/28
    セドナは、近日点距離が約76天文単位、遠日点距離が約1000天文単位、約1万1500年周期で公転している太陽系外縁天体で、2075年8月に近日点を通過する。もし探査機を打ち上げるなら、2029年か31年か34年がよいという計算結果
  • 火星の赤道付近にある「夜の迷宮」の崖、欧州・ロシアの探査機が撮影

    【▲ 火星・赤道付近のノクティス・ラビリントゥス東端にある崖とその周辺(Credit: ESA/Roscosmos/CaSSIS)】こちらは火星の赤道付近にある「ノクティス・ラビリントゥス(Noctis Labyrinthus)」と呼ばれる地域、その東端の一部を火星の周回軌道上から捉えた画像(疑似カラー)です。 「夜の迷宮(迷路)」を意味するノクティス・ラビリントゥスは、その名が示すように崖に挟まれた谷が複雑に入り組んでいる地域で、長さ約4000kmに及ぶ有名な「マリネリス渓谷(Valles Marineris)」の西隣に位置しています。画像は右やや下が北の方角で、右下に記されたスケールバーは2kmの長さを示しています。 画像を公開した欧州宇宙機関(ESA)によると、画像の中央を上下に走る崖は過去に起きた地質活動によって形成されました。この地域では地殻を伸長する力が働いたことで地殻の一部が

    火星の赤道付近にある「夜の迷宮」の崖、欧州・ロシアの探査機が撮影
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    sakstyle 2022/01/28
    「幅約1200kmに渡って広がっており、崖の高さは5km」
  • 新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」ついにL2到着! 今夏観測開始へ

    【▲ 観測を行う宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」を描いた想像図(Credit: NASA GSFC/CIL/Adriana Manrique Gutierrez)】アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は現地時間1月24日、新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」が太陽と地球のラグランジュ点のひとつ「L2」に到着したことを発表しました。 2021年のクリスマスに地球を旅立ったウェッブ宇宙望遠鏡は、打ち上げ時に折り畳まれていた機体各部の展開をすでに終えており、L2に到着したことで観測開始への下準備が整ったことになります。期待の新型望遠鏡による観測は2022年夏頃に始まる予定です。 ■1か月間の旅路を終えて太陽-地球のラグランジュ点「L2」に到着【▲ ウェッブ宇宙望遠鏡を搭載してギアナ宇宙センターから飛び立つアリアン5ロケット(Credit: ESA/CNES/Arianesp

    新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」ついにL2到着! 今夏観測開始へ
  • 宇宙ステーション「天宮」の完成を目指す中国、2022年のロケット打ち上げ数は前年以上に!

    【▲ 中国が建設中の宇宙ステーション「天宮」の完成予想図(Credit: China Manned Space Engineering Office)】2021年、中国は合計55機のロケットを打ち上げましたが、今年はさらに多くのロケットが中国を飛び立つことになりそうです。 中国の国有宇宙開発企業である中国航天科技集団(以下、CASC)は3日、40機以上のロケットを2022年に打ち上げる予定だと発表しました。CASCは2021年に「長征」ロケットシリーズ48機の打ち上げに成功しています。 関連記事:中国、2021年は55機のロケットを打ち上げ 年間の打ち上げ数は世界最多 CASCが2022年に予定している打ち上げのなかには、中国宇宙ステーション「天宮」に関連する6つのミッションが含まれています。その内訳は有人宇宙船が2機、無人補給船が2機、そして天宮に接続される実験モジュールが2機となってい

    宇宙ステーション「天宮」の完成を目指す中国、2022年のロケット打ち上げ数は前年以上に!
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    sakstyle 2022/01/28
    「宇宙空間が人間のオルガノイドの遺伝子変異に与える影響を調べる実験(ノルウェー科学技術大学など4つの研究機関による)や宇宙空間で太陽電池の性能を調べる実験(サウジアラビアの研究機関による)などが計画」
  • 妹が生まれなかったかもしれない世界~出生前検査~ | NHK | WEB特集

    「検査を受けていたら、彩英(さえ)は今いなかったかもしれない」 私は、両親から衝撃的なことばを聞いた。ダウン症の妹のことだった。いま、新型出生前検査=NIPTを受けた人のうち胎児にダウン症などの障害がある可能性が高いとわかった人の9割は出産を諦めている。命を選ぶとはどういうことなのだろう。私は、決断を迫られた女性たちに話を聞くことにした。 (おはよう日ディレクター 植村優香) 3姉妹の長女の私は、9歳年が離れた末っ子の妹・彩英(18)をかわいがってきた。 東京で働く私が福岡に帰省するのを、彩英はいつも楽しみにしてくれている。 最近、彩英はスマホを覚えた。 新幹線で帰る私の現在地を「今は何県?」と逐一確認してくるメッセージがおもしろくて、私はつい車内で笑ってしまった。 家族と迎えた正月、一緒に近所の神社に初詣に行って、おせちべて…。 私たち家族にとって、ダウン症の彩英がいるのは、当たり

    妹が生まれなかったかもしれない世界~出生前検査~ | NHK | WEB特集
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    sakstyle 2022/01/28
    出生前診断の話
  • 共通テスト不正に加担させられそうになっていた話|いちむら

    最近各種報道でも話題になっている共通テスト不正の件について 私も巻き込まれそうになっていたのでその顛末をまとめました。現在10社くらいから取材依頼が来ているのですが、全てに対応するのも大変だし、かといって対応に差をつけるのも嫌なので、こうして公開してみました。 2021年12月1日 登録していたオンライン家庭教師サービスを通じて依頼メッセージが届きました。 依頼者は自称高校二年生女子、共通テスト対策の授業をお願いしたいので1月15日もしくは16日に体験レッスンをしてもらいたいとのことでした。 この時点では普通の依頼だと思っていましたし、日程も空いていたので承諾。すると以下のメッセージが届きました。 見ての通り、ちょっと変わった依頼です。 教え方がうまいか、自分にあった先生か、というのを見るために体験授業の枠はあるわけですが、その時間でテストを受けて欲しいという依頼は初めてでした。 しかし家

    共通テスト不正に加担させられそうになっていた話|いちむら
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    sakstyle 2022/01/28
    数学オリンピックで同じような手口があったらしい
  • 造語「メタヴァース」を生み出し、数々の起業家の世界観に影響を与えた伝説のSFがついに復刊!──『スノウ・クラッシュ』 - 基本読書

    スノウ・クラッシュ〔新版〕 上 (ハヤカワ文庫SF) 作者:ニール スティーヴンスン早川書房Amazonこの数年メタヴァース=仮想現実が盛り上がっている。Facebookが社名を「Meta」に変更し、OculusQuestやVRchatが普及し、フォートナイトでのライブ・生活体験が当たり前になり、仮想空間上での会議や共同作業など、実生活でもメタヴァース関連の話題が上がることが増えてきた。その背景には新型コロナの蔓延によって対面での接触機会が減少したり、技術が発展したことで機材が安価になり、仮想空間の描画力が増し、できることが増えてきたからなど複数の理由が絡んでいるのだろう。 森博嗣『すべてがFになる』の中で、天才科学者真賀田四季は、西之園萌絵に『博士……。博士のご研究の一つ、仮想現実の技術は、どんな役に立つのでしょう?』と聞かれ『「当に話が飛びますね。仮想現実は、いずれただの現実になりま

    造語「メタヴァース」を生み出し、数々の起業家の世界観に影響を与えた伝説のSFがついに復刊!──『スノウ・クラッシュ』 - 基本読書
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    sakstyle 2022/01/28
    「人間の脳に直接作用する深層言語とでもいうべきものが存在し、それを用いることができれば、人間を自由自在に操ることも可能なのではないか」という言語SF。
  • 南海トラフ下、摂氏120度でも微生物が死なないのはなぜ?

    南海トラフ下、摂氏120度でも微生物が死なないのはなぜ?2022.01.27 21:0010,082 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] 海底のさらに1,200m下、超高温も平気な生物が存在。 2016年、地球深部探査船・ちきゅうによる南海トラフの掘削調査により、海底下に広がる摂氏約120度の環境で微生物の生息地が発見されました。その後の研究で微生物の分析が進み、なぜそんな高温でも生きていられるのか、その答えが徐々に明らかになっています。 代謝率の高さがポイントNature Communicationsに発表された論文によれば、海底微生物の生存を可能にしているのは、その代謝率の高さです。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の海洋地質微生物学者で、上の論文主著者のTina Treude氏によれば、海底の微生物たちは驚くほどアクティブで、高温な環境でもちゃんと生きてい

    南海トラフ下、摂氏120度でも微生物が死なないのはなぜ?
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    sakstyle 2022/01/28
    「代謝率の高さがポイント」