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2022年5月13日のブックマーク (3件)

  • 宇宙生物学:月での植物栽培に向けた小さな一歩 | Communications Biology | Nature Portfolio

    月で植物を育てる計画の実行可能性を調べるためにシロイヌナズナを栽培する実験が行われ、アポロ計画のミッションで採取された月の土壌試料で栽培したものの方が、地球上で採取された火山灰で栽培したものよりも成長が遅く、ストレスの兆候が多く見られることが示された。この知見について報告する論文が、Communications Biology に掲載される。今回の知見は、月の土壌で植物を効率的に育てるためには、植物と月の土壌の相互作用についてさらに研究を進める必要のあることを強調している。 今回、Robert Ferlたちは、アポロ11号、12号、17号の月探査ミッションで採取された12点の土壌試料を使って、ユーラシアやアフリカが原産の被子植物であるシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)を栽培し、月の土壌で植物の生存が維持されるかを検証した。これらの土壌試料は、それぞれのミッションで、

    宇宙生物学:月での植物栽培に向けた小さな一歩 | Communications Biology | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/13
    「アポロ11号、12号、17号で採取された12点の土壌試料を使って、シロイヌナズナを栽培。全ての土壌条件で成長したが、成長が遅く、ストレスの兆候が多く見られることが示された」成長はするのか。
  • 巨大ブラックホールの輪郭撮影に成功 天の川銀河で初 | NHK

    私たちの太陽系がある天の川銀河の中心に存在する巨大ブラックホールの輪郭の撮影に成功したと、日も参加する国際研究グループが発表しました。 天の川銀河の巨大ブラックホールの姿をとらえたのは初めてで、銀河の成り立ちを理解する重要な手がかりになる成果として注目されています。 国際研究グループに参加する日の研究者が記者会見を開き、天の川銀河の中心の巨大ブラックホールではないかとされている天体を、世界6か所の電波望遠鏡をつないで観測した結果を発表しました。 この天体は、「いて座」の方角に2万7000光年離れているということで、画像には、強い重力に引き寄せられて高温になったガスによって明るい輪のようなものが見え、その中央には、光が脱出できないために黒い穴のようになった「ブラックホールの影」が写しだされています。 研究グループは天の川銀河の中心に存在する巨大ブラックホールの輪郭の撮影に成功したとしてい

    巨大ブラックホールの輪郭撮影に成功 天の川銀河で初 | NHK
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/13
    「巨大ブラックホールの存在を追い求める時代はこれでほぼ終わり、今後はいよいよその形成メカニズムや銀河と巨大ブラックホールの進化の関係を解明する時代に変わっていくことなる(筑波大・大須賀教授コメント)」
  • 天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)

    史上初の天の川銀河中心のブラックホールの画像。これは、私たちが住む天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール、いて座A*の姿を初めて捉えた画像です。この天体がブラックホールであるということを初めて視覚的に直接示す証拠です。地球上の8つの電波望遠鏡を繋ぎ合わせて地球サイズの仮想的な望遠鏡を作るイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によって撮影されました。望遠鏡の名前は、光すらも脱出することのできないブラックホールの境界である「イベント・ホライズン(事象の地平面)」にちなんで名付けられました。ブラックホールは光を放たない完全に漆黒の天体であり、そのものを見ることはできません。しかし周囲で光り輝くガスによって、明るいリング状の構造に縁取られた中心の暗い領域(「シャドウ」と呼ばれます)としてその存在がはっきりと映しだされます。今回新たに取得された画像は、太陽の400万倍の質量を持つブラックホー

    天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/13
    2019年のM87に続き、いて座A*の撮影成功。M87よりもサイズが小さいため、周囲のガスが一周する周期が短いことで、M87よりも撮影が困難だった。「自分の尻尾を素早く追いかける子犬の鮮明な写真を撮ろうとするようなも」