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2022年5月12日のブックマーク (7件)

  • 巨大翼竜はほとんど飛ばなかった ~絶滅巨大飛行生物と現生鳥類のソアリング能力の比較~

    国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院環境学研究科の後藤 佑介 研究員、依田 憲 教授らの研究グループは、東京大学大気海洋研究所の佐藤 克文 教授、フランスのシゼ生物学研究センター(CEBC)との共同研究で、航空力学に基づいて、絶滅した巨大飛行生物と現代の鳥類の、風や気流を利用した滑空注1)飛行(ソアリング注2))における能力を計算、比較しました。その結果、プテラノドン注3)(翼開長注4)約5~6m)が現代のグンカンドリのように、海上の上昇気流を使ったソアリング飛行を得意としたことが分かりました。さらに、史上最大級の翼竜注5)、ケツァルコアトルス注6)(翼開長約10m)が、ソアリング飛行に不向きであったことを発見しました。この結果から、ケツァルコアトルス及び同サイズの超大型翼竜は、ほとんど飛ばずに陸上生活をしていた可能性が高いと考えられます。 研究成果により、絶滅した巨大鳥類や翼

    巨大翼竜はほとんど飛ばなかった ~絶滅巨大飛行生物と現生鳥類のソアリング能力の比較~
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/12
    滑空飛行(ソアリング)能力を調べ、プテラノドンはグンカンドリのように上昇気流を使ったソアリングに適していること、ケツァルコアトラスはソアリングに適していないことがわかった
  • 月にヒューロン湖に匹敵する水が存在する可能性。その源は地球の上層大気

    【▲2009年、インドのチャンドラヤーン1号にNASAが搭載した「Moon Mineralogy Mapper(月面鉱物マッピング装置)」が捉えた、月の南極(左)と北極(右)の氷の分布の画像。青色は氷の位置を表し、月面の画像にプロットしたもので、グレースケールは表面の温度に対応(暗いほど寒く、明るいほど暖かい)。氷は、最も暗く冷たい場所、つまりクレーターの影の部分に集中していることがわかります。この画像は、月面に水氷が存在する決定的な証拠を、科学者が初めて直接観測したもの(Credit: NASA)】月に水が存在することは確実視されています。水の有無は、NASAのアルテミス計画など、人類が月に長期に渡って滞在する計画の鍵を握っていると言えるでしょう。 月の水の大部分は、「後期重爆撃」と呼ばれる時期に小惑星や彗星の衝突によって堆積したと一般的に考えられています。また、太陽風が運んできた水素イ

    月にヒューロン湖に匹敵する水が存在する可能性。その源は地球の上層大気
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/12
    アラスカ大学の研究。月に水が運ばれたメカニズムとして「月が地球の磁気圏の尾の部分を通過する際に、水素イオンと酸素イオンが月に流れ込」んだ可能性
  • 西友のレトルトカレーなるべく全部食う

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「お得セット」のお得さがバグってる中華屋があった ほうれん草と生クリームの「サグダールカレー」 実はこの企画を思いついたのは約1年前。その時にわーっと買ったレトルトカレーのあれこれを、「今日のお昼はレトルトカレーだな」というタイミングでべては記録していたのですが、いかんせんレトルトカレーって、仕事がらもあり(他にもいろいろべ比べをしたりするので)、実はそんなに頻繁にべるものでもないんですよね。 というわけで、今回は全部で19種類のカレーべ比べてみたわけですが、それに約1年ほどの時間がかかってしまい……。つまり、もしかしたらもう販売終了になってしまった商品もなかにはあるかもしれないのですが、そこは個人的な記録ということで多めに見

    西友のレトルトカレーなるべく全部食う
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/12
    常備してる。マッサマン、サグダールとか美味い。カレー以外の奴も美味い
  • 生き物の形、遺伝子によらず幾何学的に決まる仕組みを発見 金沢大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    サイエンスクリップ 生き物の形、遺伝子によらず幾何学的に決まる仕組みを発見 金沢大など 2022.05.09 草下健夫 / サイエンスポータル編集部 昆虫の目の多くは六角形の小さなレンズ「個眼」がびっしり集まった複眼だが、どうして六角形になるのだろう。そういえばハチの巣も、六角形の穴が集まっている。こうした自然界が織りなす図形の不思議に斬り込み、2つの単純な力で幾何学的に決まる仕組みがあることが、ハエの目を使った実験で分かった。金沢大学などの研究グループが明らかにした。遺伝子が関わっていない面白さがあるという。 六角形に四角形…どうして 生活を見渡すと、お風呂のタイル、ブロック塀、ボードゲームの升目などなど、同じ形が敷き詰められたパターンはわりと四角形が目につく。これに対し生物界では、冒頭に挙げたように六角形が多いという。この理由は、六辺の長さの合計が短くしかも構造が強くなるため、低コスト

    生き物の形、遺伝子によらず幾何学的に決まる仕組みを発見 金沢大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/12
    ショウジョウバエの個眼、普通は六角形だが四角形になる変異型もいて形を決めるメカニズムが不明だった。「引っ張る力と、風船が膨らむように押し出す力という、2つの力でボロノイ分割の形になることを突き止めた」
  • 最新鋭のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の調整が完了、旧世代との比較が圧巻

    2021年12月に宇宙に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の運用チームが2022年5月9日に、望遠鏡に搭載されている4基の観測機器の調整が完了したと報告しました。夏の正式な運用開始を前にテスト撮影された宇宙の画像を見ると、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が旧型の望遠鏡と比べて圧倒的に高精度だということが一目で分かります。 MIRI’s Sharper View Hints at New Possibilities for Science – James Webb Space Telescope https://blogs.nasa.gov/webb/2022/05/09/miris-sharper-view-hints-at-new-possibilities-for-science/ James Webb Space Telescope is 'perfectly aligned

    最新鋭のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の調整が完了、旧世代との比較が圧巻
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/12
    「2022年の夏の観測開始に向けた最後の準備に入っているとのこと」「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のあらゆる科学的テーマのハイライトとなる最初の写真を7月に公開する予定」
  • 遠心力で人工衛星を宇宙へ飛ばすSpinLaunch、「打ち上げられた側」視点の映像を公開【Gadget Gate】 - PHILE WEB

    HOME > ニュース > 遠心力で人工衛星を宇宙へ飛ばすSpinLaunch、「打ち上げられた側」視点の映像を公開【Gadget Gate】

    遠心力で人工衛星を宇宙へ飛ばすSpinLaunch、「打ち上げられた側」視点の映像を公開【Gadget Gate】 - PHILE WEB
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/12
    「SpinLaunchのシステムを実用化するには、さらに強力な打ち上げシステムが必要になる。ただ、カメラによる映像記録が可能になったことで(...)システムの開発や改善に役立てられる」もし人が乗ったらすごく酔いそうw
  • 中国の古生物学者ら、初期角竜の歯の生え替わりを解明

    初期の角竜(左)とトリケラトプス(右)の生態想像図と下顎歯の形状の対比図(資料写真)。(c)Xinhua News 【5月11日 Xinhua News】中国地質大学武漢校は、同校地球科学学院の韓鳳禄(Han Fenglu)副教授の率いる研究チームがこのほど、初期の角竜(角を持つサイのような恐竜)の歯の生え替わりを解明したと明らかにした。米ジョージ・ワシントン大学や中国科学院脊椎動物・古人類研究所、雲南大学、江蘇省南京古生物博物館の研究者らと共同で研究した。 北米に生息していたトリケラトプスには最大800余りの歯があった。生きている間は歯が生え替わり続け、周期も短くわずか3カ月ほどで生え替わった。一方、トリケラトプスの祖先には、このような複雑な歯の仕組みはなかった。 研究チームは、初期の角竜にトリケラトプスとは全く異なる歯の特徴があったことを突き止めた。初期の角竜は歯の生え替わり回数が極

    中国の古生物学者ら、初期角竜の歯の生え替わりを解明
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/12
    トリケラトプスは最大800本余りの歯があり、3ヶ月で生え替わるが、初期角竜は歯の形も機能も単純で生え替わりも少なかった、と