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2023年5月18日のブックマーク (3件)

  • 進化学:アフリカにおける人類の起源のモデル化 | Nature | Nature Portfolio

    アフリカにおける人類の起源を記述する場合、数十万年の間に進化系統樹の2以上の枝が分岐した(しかしその後も混合が繰り返し起こった)というモデルを用いるのが最も適切であり、このいわゆる「weakly structured stem(弱く構造化したステム)」が、アフリカのヒト祖先集団の形成に寄与したという考え方を示す論文が、Natureに掲載される。この祖先集団は、その後、現代のアフリカ系集団だけでなく、アフリカ以外で生活する全ての集団に分岐した。 ホモ・サピエンスの起源はアフリカにあると広く理解されているが、人類の進化系統樹の枝がどのように分岐し、人類がアフリカ大陸をどのように移動したかといった点については、確かなことが分かっていない。その理由としては、化石データや古代ゲノムデータが少ないことと、現代人のDNAを使って構築されたモデルを用いた予測と化石記録が一致しない場合があるという事実が挙

    進化学:アフリカにおける人類の起源のモデル化 | Nature | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2023/05/18
    “古代ヒト族は、この集団分岐の後もステム集団の間を移動していたため、弱く構造化したステムが形成された。(...)従来のモデルと比べて、ヒト個体間とヒト集団間の遺伝的多様性をよりよく説明できると考えている。”
  • 東大など、木星などの影響による更新世前期の地球の気候と氷床量変動を解明

    東京大学(東大)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、国立天文台(NAOJ)、国立極地研究所(極地研)の4者は5月16日、気候モデルを用いた大規模な数値シミュレーションにより、現代との違いが特に顕著である約160~120万年前の氷期・間氷期サイクルをコンピュータ上で再現することに成功したと発表した。 同成果は、東大 大気海洋研究所(AORI)の渡辺泰士特任研究員(研究開始当時・同・大学大学院 理学系研究科・理学部、現・気象庁気象研究所 リサーチアソシエイト)、同・阿部彩子教授、同・Wing-Le Chan特任研究員(現・JAMSTEC 臨時研究補助員)、同・大学大学院 理学系研究科の木野佳音大学院生(現在・同・大学大学院 工学系研究科 助教)、JAMSTEC 環境変動予測研究センターの齋藤冬樹研究員、NAOJ 天文シミュレーションプロジェクトの伊藤孝士講師、極地研 気水圏研究グループの川村

    東大など、木星などの影響による更新世前期の地球の気候と氷床量変動を解明
    sakstyle
    sakstyle 2023/05/18
    氷期・間氷期サイクルの周期が4万年になったり10万年になったりするのは何故かシミュレーション研究。「地球の自転軸の傾きと公転軌道の楕円の程度の変動幅の違いが決める可能性」
  • 「日本の研究者」が世界をリード…人類が見たことのない「最古の遠方銀河」を見つけた若手研究者の実像(山根 一眞)

    南米チリ共和国北部、標高5000メートルのアタカマ砂漠に建設された電波干渉計「アルマ望遠鏡」。日、北米、ヨーロッパを中心に、チリや東アジアを含め22カ国の国際協力プロジェクトとして建設、運用されてきました。 2003年に建設が始まり、試験運用を経て、2013年3月に開所式を迎え、格運用が開始されました。今年は、このアルマ望遠鏡の運用開始10周年になります。これまで、多くの発見や研究成果をもたらしてきましたが、その中には次代の天文学を担う若手研究者によるものも目立ちます。 そこで、山根一眞さんが、アルマプロジェクトのリーダーである井口 聖さん(元 国立天文台 副台長)に3人の若手研究者を紹介してもらい、それぞれに興味深い研究内容について話を聞きました。 アカタマ高地のアルマ望遠鏡。アルマは電波をとらえるので日中でも観測可能 photo by National Astronomical O

    「日本の研究者」が世界をリード…人類が見たことのない「最古の遠方銀河」を見つけた若手研究者の実像(山根 一眞)
    sakstyle
    sakstyle 2023/05/18
    アルマ天文台の観測結果から大発見をした若手研究者3名へのインタビュー。送られてくる観測データで研究しているので、チリの現地には行ったことがない/キャラ絵が貼られてるPCに聞き手が戸惑っているのが何というか